パニック障害で呼吸が苦しいときの記憶を楽にする方法

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

パニック発作が初めて起きたときの記憶は鮮明に覚えていますでしょうか?

私の場合ははっきりと覚えていまして、特急電車の中で座席に腰掛けているときに突然に発作が起きたんですね。

今でも鮮明に覚えているのが、座席から見えた景色や、発車直前に降りようと視線を向けたホームの景色や、座席から扉の近くに逃げたときに見えた風景や、次に駅で必死に降りたときに見えた駅の景色をなどなんです。

これらの景色を思い出すだけで当時は辛い気持ちになっていましたが、実はある方法を使うとこの辛い発作の記憶を楽にする方法があるんですよ。知りたいですか?

もちろんお伝えしてきますよ。今回はそのある方法をお伝えしてきます。

1.苦しい記憶はイメージ、ものではない

記憶というのはイメージであって、モノとして存在しているわけではないですよね。

そのイメージの中には、苦しい、逃げたい、降りたい、避けたいという恐い感情を伴っているんですね。

人はどうしても幸せな感じたイメージよりも、苦しいとか辛いイメージを記憶しやすいんですね。理由は苦しいとか辛いことは死に直結する恐れがあるからなんですよ。

ちょっとここで質問したいので、お付き合いいただきたいのですが、

まず昨日あった出来事のうち、楽しかったことを思い出してみてください。
10秒差し上げます。

「ち、ち、ち、ち、ち、ちーん!」

じゃあ、次に昨日あった出来事のうち、嫌だな~と感じことを思い出してみてください。
これも10秒差し上げます。

「ち、ち、ち、ち、ち、ちーん!」

どうですか!どちらの方がより「これだ!」と感じことを思い出すことができましたか?

きっと嫌だったことの方がはっきり思い出せたんじゃないですかね?

例えば

「仕事でお客様や上司から質問されたことに上手く返答できずに落ち込んだ」

「上司からまた新たな仕事を振られてしまってイライラした」

「子供が駄々をこねだしてイライラした」

「嫁から頼まれごとをされて嫌だと言えずでもイライラした」

などなど。

このように嫌な感情をともなう記憶の方が覚えてしまう傾向が人にはあるんですね。

2.嫌な記憶ばかりになったら人はどうなってしまうのか?

じゃあ、嫌な記憶がどんどん増えていってしまってずっと辛い状態になってしまうの?

と思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません。ご存知のように人には「忘れる」という機能が備わっていますから、嫌なことも日が経つにつれて忘れていくようにできているんですね。

例えば、質問なんですけど、

「1カ月前にあった、嫁とのケンカの原因って思い出せますか?」

「1カ月前にあった、仕事でイラっとしたことを思い出せますか?」

きっと思い出せないと思うんですよ。その違いはもうお分かりかと思うんですけど、あなたにとって強烈かどうかの違いなんです。

じゃあ、強烈かどうかを判断しているのはどこかというと、あなたの脳が判断しているんですね。

「この記憶はどうでもいいから忘れてよい!」

「この記憶は生死にかかわるから忘れてはダメだ!」

と言う感じで。そして、呼吸が苦しい記憶について

「これは生死にかかわるから絶対忘れてダメ!!」と脳が判断して記憶として焼き付いているわけなんですね。予期不安や広場恐怖の記憶も同じ理由です。

3.呼吸が苦しいときの記憶は忘れられないの?

じゃあ、これらの記憶は一生なくせないの?ずっと留まり続けてしまうの?と不安になられたかもしれません。

実はある方法を使うとこれらの苦しい記憶を楽にすることができちゃうんですよ。イメージに伴う感情は後から編集することが可能なんですよ。それが脳の特性でもあるんですね。

実はこの脳の特性を上手く利用しているのが暴露療法なんですね。暴露療法は、パニック障害の症状が落ち着いてから発作が起きた場所に行ってみて、以前ほど辛くないことを身体に覚えさせていく治療法なんですね。

「あれ!、前ほど辛くない」「あれ!、前ほど苦しくない」「あれ!、前ほど発作ができない」

という体験をすることによって脳は最新の記憶を真実と認識して、この場所はそんなに苦しい場所でないという記憶に学習させていく治療法なんですよ。

今回は暴露療法で用いられている脳のメカニズムを使って、簡単にできる呼吸が苦しいときの記憶を楽にするワークを一緒にやっていきたいと思います。

4.苦しいイメージを楽にする方法

それはどんなワークかというと、

苦しい記憶を自分が主役の映画を見ているように客観的に捉え直すことによって気分を楽にする方法なんですね。

苦しい記憶の中に入り込んでしまうと、そのときの恐さが思い出されていって感情的になってしまってだんだんと視野が狭くなっていってしまうんですね。

そうすると、「またあのときのように呼吸が苦しくなってくる」というように苦しいときの記憶を再現しようとしてしまうんですね。

なので、そういった状況にならないように、苦しい記憶を客観的に見えるようにすることによって感情的にならずに冷静にその状態を捉え直すことをイメージの中でやっていきます。それが今回お伝えするワークなんですね。

お分かりいただけましたか?お分かりいただければこの先を読んでいってくださいね。

5.特別なワークを始めていきます!

では題して「自分が主役の映画の試写会のワーク」をやっていきましょう!

1.まず目をゆっくり閉じていって、リラックスしていってください。十分にリラックスできたら、目の前に大きな映画のスクリーンをイメージしてください。

2.次に、その映画のスクリーンにパニック発作が起きて呼吸が苦しいと感じた場面を思い出して、そのスクリーン上に映し出してください。

3.そして、あなたはそのスクリーンを遠くの席から見ています。どのあたりの席から見ていますか?あなたが好きな席に座ってそのスクリーンに映っている、呼吸が苦しいと感じた場面を上映しているのを見ています。

4.あなたはポップアップを食べならが見ていてもいいですし、ジュースを飲みながら見ていていいです。リラックスした状態でそのスクリーンに映る映像を見ています。

5.そうです。スクリーンに映る映像を他人事のように見ています。スクリーンの中の映像に入り込んではいけません。あなたは席に座って、リラックスした状態でスクリーンに映像を見ているのです。

6.スクリーンに映っている人は苦しそうですね。このあとどうなるのでしょうか。そうです。大丈夫です。いろんなことがありますけれども、苦しい場面は一時的であることに気付いています。

7.十分にスクリーンの映像を見ましたらを意識を戻してきてください。準備できたらゆっくりと目を開けてみてださい。

少し辛かったシーンを思い出したときの感覚を感じてみてください。少し身体のこわばりがなくなったとか胸がつかえる感覚が減ったとか何を変わらなかったとかご自身の身体の変化を味わってみてください。

6.自分のことを自分でガイドする

これを自分の中で構いませんので、自分をガイドしながら、1日1回やってみることをおススメしているんです。時間は5分以内で十分です。心の中で呟きながらスクリーンをイメージしてやってみるとだんだんと気分が変わっていると思うんですよ。

これ実は「痛いの痛いの飛んでいけ~」と同じ原理を使っていることに気付きましたか?

子供が転んで泣いてしまうときに「痛いの痛いの飛んでけ~」とやるのは、痛みが目の前にあるから辛くて泣いちゃうですよ。

この痛みを身体から取り出して、飛んでいってしまうイメージを持たせられると痛みが遠くにいきますから、気持ちが楽になっていくんですよ。

これに原理は近いんです。呼吸が苦しいときのイメージはあなたの目の前にあると思います。でも、目の前にあるとそれを扱うには難しいので、距離を離すために映画のスクリーンに映すということをイメージしてもらっているんですよ。

これは苦しい状況を客観的に観察できるようにするトレーニングなんですね。

たった1日5分で構いませんのでやってみることをおススメします。

本当はね、私が対面で直接ガイドしながら誘導する効果は抜群なんですけども、なかなか直接会えないので、各自で試してみてください!そのうち対面で会えるようなことを企画していこうと思います!

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ!」無料メールマガジン(毎朝8時配信)
登録はこちら ⇒ https://twelfth-ex.com/rg/48949/2/
ブログでは言えない情報を無料でお伝えしています。(いつでも解除できます!)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログランキングにご協力ください!
⇒ 「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ!」のブログランキングを見る
ブログランキングの順位を見ることができます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

最後まで読んでいただきありがとうございます。


無料メールマガジン
「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ!」


無料メールマガジンではもっと大切なヒントをお伝えしておりますので、以下のリンクをクリックしてメールアドレスを登録してください!いつでも登録できますので、ご登録をお待ちしております!

人気ブログランキング


このブログは「人気ブログランキング」に参加していますので、以下のリンクをクリックしてください。いつでもクリックすることができますので、ご協力いただけると嬉しいです。



にほんブログ村


このブログは「にほんブログ村ランキング」に参加していますので、以下のリンクをクリックしてください。いつでもクリックすることができますので、ご協力いただけると嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。