こんにちは
鹿内智治(しかうちともはる)です。
あなたの職場に、こんな先輩はいませんか?
自慢話が多かったり、話が長かったり、ぶっちゃけ周りの人から敬遠されているのに、勝手に自分の話しを始めたり。。
なにかっちゃ~あると、「オレがいなくなってもいいよな~」なんて言い始める。
そんな人いませんか?(うちだけだったりして。。)
つまり、簡単に言うと、こんな面倒くさい先輩いませんか?
こういう言動をしちゃう人を今回は分析してみようと思います!
まず、そういう人のターゲットになるのが、新人や若手なんです。
若手や新人を呼び出して、仕事のことを教えてやる!と、まず言い始めるんです。
誰も、頼んでもないのに。。
そんなことはお構いなしで、説明を始めます。。
その説明は経験に基づいたもので、為になると思います。経験と知識は良いものを持っているんです。(上から。笑)
なんですけども、そのうちに、これが始まっちゃうんです。
「自慢話」
これがね~、聞いている人にとって、厄介なんです。
「この説明資料を作った時は、どこのプロジェクトで、どんな仕事をして、どんな問題が起きて、
そのときに、オレはこんなことをみんな言って、この課題をクリアしたんだよ~、すごいだろ!?」
となっちゃうんです。
こういう人から、すごいだろ!?と聞かれたら、あなたなら、答えますか?
大したことありませんね、な~んて答えられるわけないじゃないですか。
こういった言動を見ていると、この人は普段こんなことを無意識に考えているのでは、と思うんです。
それは、、
「オレは優秀ではない」
もし、この先輩が、自分のことが本当に優秀であると思っていたら、
わざわざ人前で「オレ、すごいだろ」と言う必要ないですよ。
だって、人から言われなくとも、自分で自分の自尊心を満たせるわけですからね。
イチローなんて、まさにそれを極めている人だと思っていて、
彼はもはや人からの称賛というより、自らが決めたことをちゃんと実践できているか?
ということを日々大切にしている生きているように見えます。
自分の内面の充足感を満たすことを大切にしていると思うんです。
あの感じですよ。あの感じが人から評価されなくても言われなくてもいいという状態ですね。
もうすこし、この先輩を観察してみると、
「オレは優秀ではない」という言葉の後ろに、
ある言葉が潜んでいるように思うんです。
それは、
「本当はオレはすごいのにみんな知らない」
本当は自分はすごいのに、だれもオレを注目してくれない、という意識が見え隠れします。
みんながオレのすごさに気付いてくれていない。
だから、オレがすごいところをみんなに教えてあげているんだよ、という意識が働ているように見えます。
その結果として、自慢話が始まってしまっていると思うんです。
こういう人は、仕事でも責任を取ることが出来ない人が多いです。
責任を取るというのは、謝る、ということです。
この手の人は、自分はすごい、という状況を作り続けたいというプライドがあって、そのプライドを低めることができないんですよ。
この結論に至ったときに、ネットである記事を見つけて、
まさにこれっ!!と思ったんです。
それが、これです。
「元オリンピック陸上選手の為末大さんのインタビュー記事」
→ https://superceo.jp/tokusyu/athlete/100444
【僕は、自分のプライドをもう1回ゼロにするっていうことはなかなかできなくて、実際の状況を受け入れられなくて、もがきました。】
この先輩も、長年システム開発の現場で働いてきて、
それなり実績を出して評価されてきました。
そういう人が陥る罠があると記事は伝えているんです。
ひとつの世界で、実績を出すことは重要なことではあるけれども、
その世界に居続けられない場合、次の世界へ行くときに、プライドが足かせになって邪魔になる、ということなんです。
そのことを記事では「プライドマネジメント」と言われていました。
上手く言ってるっ!と思いましたね。
ここまで人の分析をしてきましたが、そんな私も、プライドに翻弄された時期がありました。
新人のときに、仕事が全くできなくて、落ち込んでばかりいたくせに、
自分のスキルを伸ばそう!なんて一切思いませんでした。
というもの、プライドが邪魔をして、新しく学ぶことを拒否していたんです。
男性はよくこのプライドが邪魔をして新しいことを始められないことだと思います。
じゃあ、どうしたら、プライドに気付くことができるのか?ということなんです。
これには2つ方法があると思います。
まずは、1つ目、普段、後輩あたりに自慢話しちゃってませんか?ということです。
自分では自慢話と思っていなくとも、相手に思われたら、それは自慢話ですからね。
普段、行動を今一度振り返ってみると良いでしょう。
次に、2つ目、後輩に指導しなくては!と思い過ぎていませんか?
あなたの指導を後輩は望んでいるのか?という視点で見てみると良いでしょう。
または指導するときに、指導する意図を後輩に届いておらず、嫌がられていないか?ということも振り返ってみるといいでしょう。
後輩への指導していることを振り返ってみると、新たな気づきがあると思うんです。
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