パニック障害で心掛けることと薬の本当の危険性を教えます!

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

読者のSさんから2つのご質問をいただきましたので、それぞれ回答していきます!

どんなご質問かというと1つ目は「電車の中で心掛けるべきこと」と2つ目は「断薬で不安になったときの考え方」についてです。

これらは私も長い間悩んでいたことでした。

特にですね、電車の中って思いのほか孤独なんですよ。

人がたくさん乗っているのにあのシーンとした雰囲気はパニック障害のときに本当に苦痛でしたし、誰一人として変な音を立ててはいけないような空間は本当に息が詰まりました。

広場恐怖を持っているとその空間にいるだけでプレッシャーになりますから。

今回は私なりの対処法をご紹介していきます!

1.読者の方からのご質問

いつもメルマガ読んでいます
すごく勇気をもらい尊敬します
私もパニック障害になり17年になります

電車に乗るのが怖くて乗れないのですが
鹿内さんがひどかった時にどのように心がけて電車に乗っていましたか?

薬が危険な物と言われて断薬をしているのですが不安になった時は
どういう事を考えて乗り換えてましたか?

2.電車の中で心掛けるべきこと

2-1.私の回答

一つ目のご質問に対する私の回答は「心がけより具体的な行動が効きます」ということです!

電車の中での理想的な状態というのは広場恐怖を気にしなくなるってことなんです。

広場恐怖を忘れちゃうっていう状態が良い状態と言えるんです。

パニック障害になる前のことを思い出してほしいのですが、あのころって確かに電車に乗っていましたけど、わざわざ「私は電車に乗っているんだ!」なんて考えることありましたか?

なかったと思うんですよ。なので「気にしない」「気にならない」状態っていうのはある意味で最高の状態と言えるのです。

2-2.心がけでは失敗する理由

この状態を心がけだけでなろうとすると必ず失敗するんですよ。

なぜかというと、広場恐怖のことなんて気にしちゃダメですから!なーんて言われたら逆にめちゃくちゃ気になるじゃないですか。

よくこういうことを言う人って周りにいませんか?

良くないな~と思うんですけど、「パニック発作では絶対に死なないから我慢していれば大丈夫です!」的なことを言っている書籍とかあるじゃないですか!

なにが大丈夫だよ!!

ぶざけんなよ!!

そう思えたら苦労しないっつーーの!!

死なないだろうけども、死ぬと思うほどの苦しみを感じるんだよ!!

だから苦しんでんだろうが!!

と思いませんか?なので、心がけだけでパニック障害を乗り越えるのは不可能に近いと私は思っているんです。

「死なないから大丈夫!」と思考するだけ克服するのはムリですよ。

それじゃ一生かけても電車に乗れないですよ。

2-3.具体的な行動の例

2-3-1.没頭できる環境をつくる

私がススメたいのは思考ではなく具体的な行動なんです!

例えば、時間を忘れて没頭しちゃうことってないですか?好きなスマホのゲームとか、好き本とか、アマゾンプライムの映画とかドラマとか、正直あなたが好きなものなら何でもいいのです。

今の私だったら、海外ドラマですね。「Suits」「グレイズアナトミー」「メンタリスト」あたりで、これらドラマを見ていると今では電車を降りたくなくなります!

見ているといつの間にか時間が経ってしまう番組とかないですか?

やっているといつの間にか時間が経ってしまうアプリのゲームとかないですか?

いつの間に時間を忘れてやり続けてしまう具体的な行動を電車の中でやるのですよ!

「あれ~いつの間にか時間が経っちゃった!」

「あれ~降りたい駅をすっかりを過ぎちゃっていた!」

という状態を意図的に作りたいのです。

そうするとですねー

「いつもだったらあの駅で不安感や恐怖感が出てくるんだけど、いつのまにか過ぎちゃった!」

そんな状況を作りたいんです!

2-3-2.パニックマスター呼吸法

もし没頭できるものが思い浮かばないのあれば必殺技の「パニックマスター呼吸法」をやってみるのでもよいでしょう。

というか私は電車の中でいつも「パニックマスター呼吸法」をやって心を落ち着かせていました。
これをやるとですねー本当にリラックスできるんですよ。

結構ブログとかメルマガが「パニックマスター呼吸法」の良さをお伝えしているし、やり方も簡単なのでお伝えしてますし、ご質問いただいた方にはよくお伝えしてるんですけど、まぁーやらないですねー。ほとんど人がお伝えしてから音沙汰なしです。

あなたに合う方法が見つかっていればいいですけど、見つかってないのにダラダラと別の方法を探し歩いているのであれば「さっさとやればいいじゃん!」と思います。

だって天秤に乗っているものの重さが違いするじゃん!

片方はあなたの人生、片方は一日15分の呼吸法、重さの差は歴然でしょ!

ほかにはあなたが続けている呼吸法や深呼吸をするものもいいでしょう!

2-3-3.具体的な行動が効く理由

行動していると気づいたら行動に集中していていやな思考が入ってくることを防げますので、とにかく行動することに注力してもらって、思考に頼らないようにしてください。

意識とか思考とかに期待せず行動に特化してあなたに合う行動を見つけてやってみてください。

そうすることで、少しずつ電車に乗れた!という成功体験が熟成されていって自信になって少しずつ電車に乗れるようになっていきますから!

過去は変えられないですけど、未来はこれからいくらでも変えることができますよ!

ぜひ行動してみてください!

東京にお住まいなら一緒に電車に乗ったりサポートできますのでコメントお待ちしてます!

3.薬の危険性

Sさんからご質問の2つ目についてお答えしていきます。

Sさんの2つ目のご質問は、断薬中の不安に対する対処法でした。

ただ、1つ目の質問でお伝えした通り、電車の中で断薬中の不安が出てきたときは対処法は基本的に同じで、電車の中では行動に集中して、没頭できる環境と整えるのです。

ちょっとご質問の内容で引っかかったところがあったんですけども「薬が危険な物」と言われている点なんですね。

「薬は本当に危険な物のか」

今回はちょっとご質問内容から離れますがここに焦点をあててお伝えしようと思います。

3-1.私の回答

「薬が危険なのではありません。薬から抜け出せなくなることが危険なのです。」

薬はそもそも危険なものではありません。

そもそも、パニック発作を抑えてくれる効果があるものなので危険ではありません。

薬自体が危険なのではなくて、薬から抜け出せなくなることや手放せずに中毒になってしまうことが危険だと考えられているのではないかと思うんです。

この考え方はアルコール依存症と全く同じですよ。

3-1-1.アルコール依存症との類似性

会社の飲み会を思い出してほしいんですけど、飲み会に参加している人でお酒を危険だと思って飲んでる人いますか?ということなんです。

いないっすよね!?

お酒が全く飲めない人はちょっと置いておきますけど、普通に飲める人にとってお酒は害あるものではなく、気分をリラックスさせたり、テンションを上げたり、みんなと楽しくおしゃべりできる、潤滑油ですよね?

アルコール依存症は、飲酒が常に行き過ぎてしまってアルコールなしには普通でいることができなくなってしまう状態のことですよね。

しかも、アルコール依存症って「アルコールが大好きなんです!」という人がなるのではなく、何か辛いことと忘れたいことがあってそれらを紛らわせるためにアルコールにのめり込んでしまうという話しを聞いたことがあります。

アルコールは代替なんですよ。

3-1-2.薬とアルコールは同じ扱い

パニック障害の話しに戻しますけども、パニック障害用の薬もアルコールと同じ扱いであることは分かっていただけましたか?

つまり薬によってパニック発作を抑えているけれども、薬を飲み続けていても本当の意味でパニック障害を克服したことにはならないのです。

ただ思うんですけど、一般的なパニック障害の遍歴をされるとほぼ間違いなく薬を手放せなくなると思いませんか?

だって、医者から絶対に薬を処方されるし、それで症状が楽になるから飲みますよね!?

なので、薬に頼ることは自然なことだと思うんですけど、だとしたら本当の問題は薬に依存してしまうことではなく、薬を上手に手放す方法を知らないこと!ではないかと思うわけなんです。

何を問題とするかによって対策は全く変わりますからね。

3-2.薬から上手に離れる方法

なぜ薬を手放せなくなるかというと、体調が安定してきているのは薬のおかげだと思っちゃうからなんです。

でも本当は薬をもし飲まなかったとしても発作が起きたときより症状は確実に安定しているはずです。というのも、パニック発作って実は薬を飲まなくても時間が経てば自然と落ち着いてくるもんなんです。

パニック発作が初めて起きたときって体はもう興奮状態のピークなわけで「このまま行ったら死ぬ~」と感じるような経験をしたことで、頭も身体も過敏な状態になるわけです。

これって沸騰したヤカンと同じ状態なんですけど、火を消して時間が経つとヤカンも中のお湯も冷めてくるじゃないですか!パニック発作も同じなんです。

薬の役割というは実は熱が冷めるのを速めているだけなんですね。

だから、ぶっちゃけ薬を飲まなくても発作は時間が経てば確実に減ってくるもんなんです。

ただ、発作の恐怖が繰り返すケースが多いことから早く落ち着かせた方が治療しやすいと判断して医者は薬を処方するわけなんですね。

なので、薬の役割は熱を早く冷ます「冷えピタ」と同じなんです。

でも、薬を飲み続けていると症状を早く和らげてくれているだけだったのが、徐々に薬を飲まないとパニック発作がまた起きるのはではないか?と思うようになってしまって、薬を手放せなくなるというサイクルなのです。

このサイクルが問題なわけなんです。

でも、これはしかたのないことだと思っていて、今の現代医療ですとこの手法で治療されてしまうので逃れることは難しいんです。

じゃあ、どうやったら薬を手放せていけるのか?ってことなんですけど。

3-2-1.不安を和らげる方法を作る

それは薬に変わってあなたの不安を和らげてくることを作るしかないんです。

私はいつも「パニックマスター呼吸法」をおススメしてます。

やり方は一応説明しておきますと「7秒吸って、7秒吐いて、7秒止める。」これだけでして、これを15分間繰り返すのです。

毎日できるだけ同じ時間に同じ場所でやると効果が早いです。

私の場合は朝6時ごろに起きて、嫁と息子がまだ寝ている静かな時間にやっていて、毎日やり続けて半年ほど続ければ、あなたの体調は確実に良くなります。

続けていると途中でめんどくさくなってやりたくない日が出てくると思いますけども、パニック障害が克服できるかはあなたの人生がかかっているわけですよ。

なのでやらない手はないと私は思っていますよ。

すでに不安をやらげる方法があればそちらでも構いませんよ。

4.まとめ

読者の方からの質問に熱く回答いたしました!

パニック障害の症状を楽にするには考え方を変える前に行動を変える方が先です。

どんな行動を増やしてほしいかというと、時間を忘れて思わずその行動に没頭してしまう行動を例えば電車に乗っているときにやるのです。

この狙いは意図的にパニック障害のことを忘れる時間を作ることなんです。

つぎに薬の危険性についてですが、こちらはまずチャンと理解してほしいのが薬が危険なのではなく、薬で治っていると思いこんでいる思考が危険なんです。

人間の本来の治癒力でパニック発作は時間が経てば確実に落ち着いてくるのですが、医者はその落ち着く時間を早めようと薬を処方しているのです。

確かに薬によってコントロールできていると言えば聞こえは良いですが、それでは本当にパニック障害を克服したと言えません。

なによりあなた自身が克服できていないと思うことでしょう。

ここではやっぱり不安を和らげる、あなたなりの何かを作る必要がありますし、これはたくさん試行錯誤していって作り上げていくんです。

くどいですけど、ここでも私のおススメは「パニックマスター呼吸法」ですから。

一緒に頑張っていきましょう!

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