
今日も「Suits」ネタでいっちゃいます!
凄腕の弁護士「ハービィー」の元に、ある女性の依頼人がやってきました。
その依頼人は、料理器具の有名な販売会社の社長で、夫と離婚したいと言うのです。
離婚した理由は、夫の不倫だそう。
不倫を知って離婚したいということを伝えたら、「君の会社の所有権を20%もらうよ」と言われてしまい、依頼人にはもう頭に来ています!!
「あんな奴に、一円も渡したくないの!!」と依頼人は言います。
どうやら、夫の主張としては、「大学時代に彼女と知り合って、医学部に受かっていたが、退学して、彼女の起業を全力でサポートしたのだ!」
「それだけの見返りをもらってよいはずだ!」と言います。
まぁ、今回は、話しのオチはあまり重要ではないので、さらっと行きますね。
ハービィーはどう対処したかというと、夫がそもそも、医学部に合格してないことを突き止めて、会社の所有権を夫に渡す必要がないことを証明したのでした。
でも、ハービィーは依頼人に言います。
「彼が10年間、きみを全力でサポートしてくれたことは、紛れもなく事実だ」
「会社の所有権の一部を彼に渡そうじゃないか」と伝えます。
でも、依頼人は言います。「私には怒る権利がない!?」
そんな依頼人にハービィーは最後にこう伝えます。
「離婚問題ばかりに、目が言っていると、本当に大切なお金では変えられないものまで失うことになるぞ!」
この言葉には痺れました~
目の前のことに感情的になり、周りが見えてなくなっていると、子供の心まで失ってしまうということを伝えたんですねー!
なぜ、こんな言葉を冷徹なハービィーが依頼人にかけたかというと、12年間支えてくれた秘書のドナに別れを告げられて傷心しているときに、依頼人とその夫が、目の前で不倫について口論を始めたときに、ハービィーはその口論にうんざりしながら、気づいたのです。自分もこの夫婦たちと同じことをしていたと。
これに気付いて、そのあと、ドナの元に行って、「ありがとう、12年間」と伝えたシーンはもう涙ものでしたよー
めちゃめちゃ、かっこよかったぁ~
この離婚問題の話しから、パニック障害を克服することについて捉え直したら、気づいちゃったんすよ!!(気づいちゃったシリーズ開始!)
離婚問題で慰謝料を払うと、払わないとか、で揉めて感情的になっているのって、パニック障害による症状で日々悩んでいることと同じなんですよ。
つまり、本質的なことではないってことです。
本当に大切なものは何か?
本質的であることとは何か?
それはですね、
「あなたが制御できることに目を向けること」
だと思うんですよ。
パニック障害による症状は、呼吸法やこころのトレーニングをしていない限り、制御するのはムリです。
パニック発作や、予期不安や、広場恐怖が起きてしまうことをコントロールするのって不可能に近いです。
というか、コントロールできないから、恐いわけですよね。
でも、この制御できないことって、確かに恐いんだけれども、パニック障害の克服においては、発作などは重要なことはではないんですよ。
恐怖が伴うから、そっちにばかり注目をどうしても向けてしまうけれど、大事なのはそこじゃないから~!!
では、何が大事なのか?
どこに注目するべきなのか?
これは、もう決まっていますよ。
あなたが、コントロールできることに意識を向けるべきなのです。
つまり、もっと言えば、【毎日、呼吸法のトレーニングをしているぞー!!今日もできたぁー!】ということや、
【毎日、こころのトレーニングをしているぞー!!今日もできたぁー!】ということに意識を向けて下さい。
【今日もパニック発作が起きてしまったぁー、オレはダメなんだぁー】っていうことには、一切気にしないこと!!(まあ気になるのは分かりますよ!死ぬほどの恐怖感ですからね)
繰り返しますけど、さらに言えば、注目するべきは「あなたが行動したこと」だけです!
あなたに「偶然起きちゃったこと」は気にしない!
そして、行動したことに注目するというトレーニングを毎日して下さい!
これもすごい極意なんだよな~
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