パニック発作中に体の中で起きていること

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

☆前ふり

やっと見終わりました。本当に長かった。何をって?

ロードオブザリングですよ。以前は長すぎて最後まで見れなかったのですが、今回は最後までいけました。

この映画は1作あたり3時間という超大作で、しかも3部作になっていて合計9時間にも及ぶんですね。だから前回は途中で挫折しちゃんです。

今回は1週間くらいかけてやっと見終わりまして、さすがに達成感がありました!

こんなに長いのに、ほとんど飽きることがありませんでした。それは、CGの質が高かったことや、先を見たくさせる展開がいくつもあったからです。特にCGは、16年ちかく前の作品なのに、全く劣っている感じを受けませんでした。

やっぱりたまにファンタジーものを見るとワクワクしますね。

次はどの作品を見ようかな。

 

パニック発作中に体の中で何が起きてる?

さて、今回のテーマはこちら。

『パニック発作中には体の中で何が起きているのか?』

今回はなぜこのテーマにしたのかというと、パニック発作のメカニズムを知るとパニック障害のことを客観的に見れるようになるからなんです。

パニック障害を治すには、パニック発作のメカニズムをしっかりと理解することが大切だからなんです。

このような経験をされたことがあると思います。

パニック発作が起きているときに、不安や恐怖が身体中にまとわりついているような感覚があって、自力で抑えることもできずに、まるで身体を支配されてしまうような感覚がありませんでしたか?

あなたの身体がなにかに支配されて、自分の意思で身体を動かせなくなってしまうようなことを想像して、さらに怯えてしまうことがありませんでしたか?

私はパニック発作に過去に何度もあったことがあるので分かるのですが、パニック発作を例えるならば、忍び寄る殺し屋にいつも狙われていて、突然襲いかかってくるような恐怖感が常にどこにいてもありました。

では、ここで少し考えてみてほしいのですが、パニック発作で身体中に恐怖感が満ちているときは、身体の中で何が起こっていると思いますか?

 

過去の辛い体験は身体が忘れられない!

人生初のパニック発作のときのことって、鮮明に覚えていませんか?

窒息感があったり、心臓発作でこのまま死んでしまうような気になったり、とにかく逃げ出したい気分になったり、嘔吐感があったり。

また、その時に見えていた景色も克明に覚えていたりしませんか?

私は急行電車に乗車中に発作が起きまして、ドアの近くになんとか避難をしまして、激しい動悸を懸命に堪えながら、ドアの隙間の空気を必死で吸いこもうとしたことを覚えています。

そして、そのときに窓から見えた景色もよく覚えているんです。

そのときの体験というというのは、実は脳に記録されているだけなくて、身体にも記録されているんです。

 

パニック発作は強力な力を持つ

身体に記憶されてしまうと、次からどうなるというと、似た状況になったときに、反射的に感情が立ちあがってしまうのです。

反射的になってしまうと、頭(理性)では抑えることができず、感情が勝手に立ちあがってきて、当時受けた感情を蘇らせてしまうのです。

感情が蘇ってしまうと、身体に克明に覚えている恐怖や不安を再体験してしまうことになるんです。

そうやって、身体に記憶された体験を繰り返し思い出しては当時感じた恐怖や不安感を体験してしまう病気のことを、パニック障害というのです。

では、なんでこんな身体に記憶する機能が私たち人間にはあるのでしょうか?

 

なぜ、そんなに強い力で過去に引きもどされてしまうのか?

この答えはとても簡単で、「生き延びるため」だったんです。

人間は原始時代のころは、今とは比べものにならないほど危険が潜む中で生きていました。

マンモスやトラなどの野生動物に襲われることもあったはずです。

逆にマンモスを生け捕りにするために、果敢に襲ったこともあったはずです。

そんな危険の中で必要だった機能が「パニックプログラム」なんです。

当時の時代で、危険から身を守るには、戦って相手を殺すか、逃げ切るかのどちらか。

だからもし、野生動物と出会ってしまって戦っても勝てる見込みがないと悟ったときには、一目散で逃げなければいけなかったのです。

なにも考えずに、とにかくこの場から走って逃げて生き延びる、その状況で必要だったのが、「パニックプログラム」だったのです。

僕らの祖先は、逃げると決めたときにこの「パニックプログラム」を作動させて、誰より早く逃げ切るように進化の過程で会得していったものだと言われているんです。

僕らの祖先は、このプログラムがあったら、種を残すことができて、生き続けることができたんです。

そして、今こうして私たちの身体内にプログラムが残っているというわけなんです。

 

これだけ安全な時代に、なぜプログラムを作動したのか?

だから、僕らはこの祖先から受け継いだ「パニックプログラム」を、ひょんな出来事をきっかけにして作動させてしまった、ということなんですね。

押さざるをえないほどに、強い恐怖を感じてしまった、ということなんです。

ではなぜ、強い恐怖を感じてしまったのか?

これが、世間一般で言われている、パニック障害における「脳の誤作動」というものなのです。

「脳の誤作動」を起こす原因は、「ストレス」なんですね。

原始時代のころは、物理的な危険(危害を加えられる、傷つけられる)に対してストレスを感じていました。

でも、現代では、精神的な危険(人間関係の問題、お金の問題)に対してストレスを感じるようになってしまったんです。

脳ミソからしたら、物理的な危険だろうが、精神的な危険だろうが、ストレス(命の危険)としては変わりはないということなんです。

だから、本当は「脳の誤作動」というよりも「脳が僕らを危険から守るためにパニックプログラム(危険回避)を作動してくれている」とも言えるのです。

つまり、脳ミソが良かれと思って作動したパニックプログラムによって、パニックプログラムによる反射的な感情の立ち上げや、過去の追体験に苦しめられているというのが、パニック障害という病気なのです。

これが、パニック発作で起きてることなのですね。

 

最後に

今回は、

「パニック発作のメカニズム」

についてお伝えしましたが、

 

お伝えしたかったのは、

「パニック発作は身を守るために生じていること」

ということでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。