パニック障害だと満員電車に乗っていられない3つの理由

こんにちは。鹿内です。

あなたはこんな悩みをお持ちかもしれません。

  • 満員電車のパニック発作が起きたことがある
  • 満員電車に対して強い恐怖心がある
  • 満員電車にいると突然外に出たくなることがある

 

私もパニック障害に悩んでいたころ、満員電車のなかで「降りたい!」と思っても自分の力ではどうすることもできず、我慢するしかない経験を何度しました。

ですので、満員電車に良いイメージがありません。

強烈な恐怖体験があると、忘れることができず、同じ状況になると、再び恐怖を感じた感覚が蘇ってしまうことがるのです。

 

では具体的に、どんなことが原因で乗れなくなってしまうのか?

 

3つの理由をお伝えします。

 

1.パニック発作が恐い

パニック障害の人は、パニック発作が恐くて、満員電車に乗れなくなることがあります。

パニック発作が起こることは何にも増して怖いことです。

人ごみだったり、満員電車だったり、仕事中だったり、自由が利きずらいところならば、なおらさです。

 

私は、満員電車の中で今でも忘れられない経験があります。

それは山手線に乗っているときのことです。

その日は外部研修に行く日で、研修所に向かう途中だったのですが、山手線に乗っていると突然アナウンスがありました。

「人身事故が起こったたためにしばらく停車します」

しかも停車した場所が駅のホームではなく、線路だったために、軽いパニックになってしまいました。

  • 「次にいつ動き出す分からない」
  • 「もし発作が起きたらどうしよう」
  • 「緊急停止ボタンを押して外に出たい!」

頭の中が混乱し始めて、不安がどんどん大きくなっていきました。

どうしよう、どうしよう!

当時いつも持ち歩ていたのが、扇子でした。

扇子で、火照った顔を温度を下げようと仰ぎだり、深呼吸したり、なんとかやり過ごそうとしましたけども、ダメでした。

頭の中がぼーっとしてきて、離人感が強くなっていって、恐怖が頭の中がピークを迎えてしまいました。

「うぅぅぅ~」

目をつぶって、ギューッと手すりを握りしめて、耳からキーンという音をただ聞くしかできませんでした。

心臓はその間もバクバクしていました。

そこから20分後、やっと動き出して、次に駅でベンチに座り、心臓の鼓動が収まるの待っていました。

生きた心地が全くしませんでした。

 

たしかに、満員電車での恐怖体験はとても嫌な経験です。

ただ少し考えてみたいのです。

 

パニック発作で恐怖を感じる体験というのは、何を意味するのか?

 

恐怖は人にとって嫌なものですよね?

  • どうして毎度毎度、嫌なことを感じなければいけないのか?
  • 恐怖なんて感じたくなのに、恐怖を感じるのか?
  • 恐怖は人に必要なのか?

 

なぜ恐怖を感じるのかと言えば、それは私たちの身を守るためだからなのです。

こんな例で説明いたします。

私が通った中学校には、怖い先輩たちがたくさんいました。

体も大きいし、高圧的な言い方をするし、脅してきそうな先輩たちがたくさんいました。

先輩たちに近づいてはいけない!

機嫌が悪ければ殴ってくるかもしれないし、お金を要求されるかもしれないし!

 

だから、先輩たちにはできるだけで、近づかず、からまれず、避けるようにしていました。

なぜ先輩たちに対して、恐さを感じて近づかなかったのか?

それは自分の身を守るためです。

 

たとえば、

  • 道を歩いているときに、「なんかの人、変だな」と思ったり
  • 職場で上司の機嫌が悪いことに気付いたり
  • お店に入ったときに強引に売りつける店員を見たり

その人から離れようするのは、自分の身を守るためです。

我々は、自分の身を守るために、無意識に恐怖を感じて、危険から身を守るようにプログラムされているのです。

 

恐怖を感じることは悪いことではないのです。

あなたが自分の身を守ろうとしている証拠なのですから。

 

怖いと感じることは自然なことで、普通のことであり、誰でも感じることなのです。

 

パニック障害の場合は、恐怖を感じるとどうしても悪いものに思う事があります。

でも恐怖を感じること自体は本能的なことなので、悪いとか良いとかいうことはないのです。

恐怖を感じるということは、あなたの無意識があなたを守ろうとしていることなのですから。

 

2.もし倒れたらどうようと思ってしまう

満員電車に居合わせてしまうと、もし倒れたり、気絶したらどうしようと不安になることがあります。

自分の身体が制御できず、なにか大変なことをしでかしてしまうかもしれないと思って不安になるのです。

 

ではここでも、なぜ自分の制御が効かなくなることに不安を感じるのか?

その意味について考えたいと思います。

 

「意味ってなによ?」と思うかもしれません。

普段なら、意味を考えることは少ないので、難しく感じるかもしれません。

「意味というのはどういうこと?」と思うかもしれません。

 

たしかに普段から「これには、どんな意味があるのか?」と考えることはあまりないですから、難しく感じるでしょう。

でもそれは慣れてないだけなのです!

繰り返し考えているうちに、だんだん慣れていくことなのです。

 

先日、うちの5歳の息子にクリスマスプレゼントで自転車を買ってあげました。

最初は自転車に乗ることもできないし、満足に操作することだってできませんでした。

でも本人が乗りたいと思い、自転車に乗るという目標に向かって、何度も何度も練習しているうちに、どんどんうまくなって、もうすぐペダルでしっかり漕げるまでになろうとしています。

着実に自転車に乗る感覚を見つけているのが、外から見ていて分かるのです。

 

最初はうまくいかないことはあると思います。

でも、それは慣れてないだけですから、慣れるまで繰り返し続けてみればいいのです。

誰も最初はできませんから、諦める必要なんてはないのです。

 

では話しを戻して。

なぜ自分の制御が効かなくなることに不安を感じるのか?

自分の制御が効かない、自分で自分のことがコントロールできないという感覚にはどんな意味があるのか?

これは「何かを我慢しているサイン」かもしれません。

 

先日、姉と大喧嘩をしました。

姉としては私にアドバイスのつもりで言ってくれたのですが、私はその言い方が気にくわず、上から言われているように感じで、私が途中でキレてしまったんです。

姉をものすごく罵倒したり、中傷したりしてしまいました。我ながらこんな行動をした自分に驚きました笑

自分でも意識しないほどブチ切れてしまって、ひどい言葉がうわ~と出てきて、30分くらい怒りが収まりませんでした。

 

あとで分かったことなのですが、姉に対して、いろいろと溜まっていたのだと思います。

小さい頃からの、嫉妬、憎さ、うらやましいと思った気持ちなど。

これまで我慢していたものが、姉の言葉をきっかけにして、一気に噴き出してきて、まるでダムの堤防が決壊し、貯水していた水が溢れ出るように、ドバーっと出てきてしまったのです。

我慢してものが爆発すると、自分ではコントロールできないほどのパワーで外に放出されてしまうことを感じました。

このときに気付いたので、コントロールできないど我慢していたのだと!

 

満員電車でパニック発作が起こして、自分ではコントロールできない感覚になっているのは、もしかすると、我慢したり、持ちこたえたり、頑張ったりしていたことが、もう溢れ出ようとしているサインなのかもしれません。

あくまで私の感覚ですので、すべての人に当てはまるとは限りません。

ただ自分ではコントロールできない恐怖を感じているのだとすると、

  • 「自分は何か強烈に我慢しているのか?」
  • 「耐えているのはなにか?」
  • 「解放することを避けようとしていることはないか?」

 

自問自答してみると良いと思います。

新たな気付きがあるかもしれません。

 

3.人に迷惑をかけてはいけない

パニック障害の人の中には、誰にも迷惑をかけたくない、あるいは他人がいると自分の思い行動ができないと思っている人がいます。

こういうタイプの人は、満員電車でパニック発作を起こすと、周りの人に迷惑をかけてはいけない!と思って必死に我慢する傾向が強いと言われています。

私は完全にこのタイプで、発作が起きたり、自制が効かなくなる感覚が強まると、周りの人に迷惑が及ぶので、我慢するか、途中下車しなければいけなと、感じてさらに症状を悪化させていました。

 

ではここでもまた、意味を考えていきたいと思います。

人に迷惑をかけてはいけないと思うのには、どんな意味があると思いますか?

そういう人は、こんな信念を思っているかもしれません。

  • 「何でもひとりでやらなければいけない」
  • 「ひとりでやることに価値がある」
  • 「他人に頼っていけない」

 

つまり、人に迷惑をかけてはいけないと思うということは、他人に頼らず自分の力でこれまで努力してきた経験があるということなのです。

こういうタイプの人は、

  • 人一倍努力することを惜しまなかったり
  • 人よりも我慢強かったり、
  • 本音を人に言うのを憚れると思ったり

そういう傾向が強いのです。

 

今までは、自分の力でなんとか問題を解決できていたかもしれません。

親にも先生に頼らず、自分が努力することによって、課題や問題を乗り越えられてきたかもしれません。

でもパニック障害という謎めいた病気になってみて、あなたは混乱しているかもしれません。

なぜなら、あなたは誰かに頼る方法が分からないし、助けてと言うことも言えず、信じられる人も周りにいないから、狼狽しているかもしれません。

 

そういうときに、最も頼りになるのは、誰でしょうか?

それは似たような経験をした先輩なのです。

仕事でも新人として入社したときに、先輩に仕事のことなど教わるとと思います。

手順のどこで躓きやすいかもわかるし、的確なアドバイスができるのは、同じ経験をすでにしているからなのです。

 

人に迷惑をかけてはいけないというのは、誰が決めたことなのでしょうか?いつ決まったことなのでしょうか?

 

もしかすると、あなたが成長する過程で、誰にも頼らずに成功したことがあるから、そう思っているだけなのかもしれません。

でも今は違います。

 

パニック障害という巨大な敵が現れているのに、このままひとりで戦えるのですか?

そんなに自信があるのですか?

 

もしないのなら、人に頼っていいのです!

人はひとりだけでは生きられないのですから。

 

4.まとめ

満員電車の中で辛いということを扱ってきましたが、大切なことはそれぞれ何を意味しているか?を考えてみることなのです。

意味は人それぞれ違うこともあるし、同じ場合もあります。

この記事と違うからと言って、焦ることは全くないのです。

大切なのは、自分のとってどんな意味があるかを考えることなのです。

 

意味を見つけるのに、自問自答も良い方法です

ただ人から質問されて答える方が、より早く正確に、意味を見つけられることがあります。

それにはカウンセリングが最適です。

もしご興味があれば、問合せフォームから連絡をください。

パニック障害を治すことができたからこそ、実現できるカウンセリングがあります

あなただけの本当の問題を一緒に見つけ出して、サポートしたいと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。