パニック障害の治療には正しい順番があるのです

こんにちは。心理カウンセラーの鹿内です。

 

パニック障害の治療には実は正しい順番があるのです。

これはあまり知られていませんが、正しい順番で治療をすると十分な効果が得られるのですが、治療の順番を間違えると十分な効果が得られないことがあります。

ここ、要注意なんです。

 

順番というのは、何においても重要ですよね。

たとえば、料理のレシピ。

レシピの順番を守らずに作ると、同じ色形のものは作れるかもしれませんが、味が違ってしまうことがあります。または、味は近いけれども、全く色形の異なるものができることがあります。

順番を間違えると、思っていた料理が作れないことがあります。

 

他にも、分かりやすいプレゼンには順番が重要だと言われます。

それは、冒頭に結論を言って、結論を裏付ける理由をいくつか述べたあとに、最後のまた結論を言うという順番です。

たしかに聞いている側としては、「この人は何が言いたいのか?」そこがまず気になるので、理にかなった順番であることが分かります。

 

他にも、部下へ指導のにも順番が重要であると言われます。

それは、まず褒めから、具体的に注意したいことを述べて、最後にまた褒める。

サンドイッチ方式なんていますね。

これは私も仕事で使っていますが、相手がすんなりと注意点を聞いてくれるようになるので、重宝しています。

 

順番は何事においても大事です。

 

パニック障害の治療にも実は順番が大事なんです。

パニック障害の治療には、2つの順番があります。

まず、1つ目が「恐怖をケアする」、2つ目が「心をケアする」

 

これがパニック障害の治療の正しい順番なんです。

この順番あhご存知ない、カウンセラーの方や、メンタルクリニック、精神科の先生がいますので、くれぐれも気をつけてください。

 

では、なぜこの順番が正しいのか?

 

それは3つの理由があるんです。

 

1.東日本大震災のときのセラピーで用いられた順番だから

1つは、東日本大震災のときのセラピーで用いられた順番だからなんです。

東日本大震災のこと、覚えていますか?

今から約10年前のことです。

私はちょうど、仕事中だったのですが、そのときビルの7階で働いていまして、もう尋常じゃないくらい、横揺れがしたんです。

グラグラ、グラグラ、グラグラ~!!

 

え、え、え~、このまま死ぬか?

そう思うほど恐怖を感じたのを覚えています。

目の前に座っていた同僚が、揺れで机やイスが飛ばされないように必死に力を入れている顔が、顔面蒼白になっている瞬間がいまでも目に焼き付いています。

私は結局、家族に怪我などはなく無事だったのですが、東北の方はあのとき、家も何もかも流れされて、家族さえも失った方が大勢いらっしゃいました。

家も家財道具も家族も失って失意のどん底にいる方にはたしかにセラピーが必要です。

心のケアが必要です。

でもそういった方に、心のケアをいきなりしても、受けられるような状態にはないんです。

 

まず、地震に対する恐怖心をケアする必要があるんです。

あれだけ大きな地震を経験して、命の危険を感じる体験してしまうと、人は簡単に恐怖症を作り上げてしまうのです。

私も大震災の直後は、緊急地震速報が鳴るだけで、ものすごく恐怖を感じるようになりましたし、家の中でちょっとでも揺れを感じたら、ものすごく狼狽するようになってしましたから、震源に近い方であれば、その恐怖と言ったら計り知れません。

目の前の恐怖に怯えている方に、心のケアと言っても響かないんです。そこまで到達できないし、地震の恐怖が先行してしまって心のケアどころではなくなってしまうのです。

 

だから、まずは地震恐怖症をケアするのです。

地震に対する過剰反応をケアできてから、心のケアに移っていくという段階が必ず必要になってくるんです。

 

これはパニック障害でも同じです。

たとえば、パニック障害の方にうち、電車恐怖症も伴なっている場合、まずは、電車恐怖症をしっかりとケアしてから、心のケアに移るのが正しい順番なんです。

これはぜひしっかりと覚えるようにしてください。

 

2.私が完治させた順番だから

2つ目の理由は、私が完治させたときの順番もそうだったからです。

私が初めてパニック発作を経験したのは、電車の中でした。

以来、電車には乗れなくなってしまって、電車だけでなく、新幹線も自動車も新幹線も飛行機も乗れなくなっていきました。

典型的なパニック障害の症例を辿っていたのです。

それから4年で、パニック障害の症状は完全にコントロールできるようになり、今ではこうしてパニック障害に苦しむ方のサポートをさせていただくまでに回復することができました。

私が完治に至る流れも、1点目の流れと全く同じなんです。

 

まずは、電車恐怖症のケアをしました。

どうやってケアしたかというと、私の場合は、呼吸法でした。

このブログで何でもご紹介してしますけども、「パニックマスター呼吸法」という呼吸法を、使って行きました。

「パニックマスター呼吸法」とは何かというと、電車の中で行うことにより、恐怖心や不安感を鎮めていく方法なんですけども、私にはこれがばっちり効きまして、車内でどんなに不安になっても、気持ちを立て直すことができるようになっっていったのです。

「パニックマスター呼吸法」を使って、ひとり暴露療法を何度も何度も実践するうちに、電車恐怖症を克服することに成功しました。

電車の次は、車でもやりました。最初は妻の運転する車の後部座席で、暴露療法を何度もさせてもらって、ことごとく成功しました。

次は私が運転する車に妻に乗ってもらって、暴露療法を何度もさせてもらって、ことごとく成功させていきました。

このころになると、「パニックマスター呼吸法」の信頼度は頓服薬とは比較にならないほど高くなって、もうどんな不安や恐怖が来ても、全く問題ない!と言えるほどの自信がついていました。

このあと、飛行機も新幹線でも、なんの問題なく乗れるようになりましたので、電車恐怖症から始まった乗り物恐怖症が完全に克服できたのです。

 

そのあとに、心のケアをしてきました。

心のケアには、コーチをお願いしました。

高額だったのですが、信頼する方にコーチをお願いして、私の根本の信念や自己認識などを、正常に書き換えてもらったら、すごーく生きることが楽になり、仕事も辞めることなく続けることができたんです。

仕事も順調に行くようになって、あろうことか、社内でTOPクラスの実績を連続していただけるまでに、評価されるようになりました。

私がパニック障害を克服していく過程でも順番が重要だったのです。

電車恐怖症があり、日常生活に支障がでるほど過敏に反応してしまう状況にいたら、心のケアよりも、日常生活の支障をどうにかしたいと思うのは、当事者として、当然思うことですし、まずは生活を安定させたいと思うのが普通の感覚だと思うんです。

ですから、パニック障害の治療には正しい順番がありますし、順番を無視した治療をしていると、望ましい結果は手は入りずらいというのが分かっていただけると思います。

 

3.心のケアの前に心の準備が必要だから

3つ目は、心のケアの前に心の準備が必要である、ということです。

たとえば、あなたがもし大好きだった人と失恋してしまったときのことを想像してください。

失恋した翌日に、こんなことを言われたらどう思いますか?

「失恋おめでとう!明日からまた新しい恋ができるね!」

 

イラっとしませんか?笑

新しい恋ができることは間違っていませんが、失恋のショックが癒えないうちに、そんなに前向きになるのはムリ!!と思いますよね。

ショックを受け入れるまでにはある程度の期間が必要ですし、心の準備ができてないと、次に進もうなんて思いませんよね。

だから、心の問題は後なんです。

心の問題を扱う前にやることがあるということなんです。

 

4.まとめ

私のカウンセリングでは、正しい順番に沿って、あなたのパニック障害に伴う恐怖症をケアします。

ここで言うケアというのは、過剰反応しなくなるということを目指すことです。

人が恐怖を感じること事体は悪いことではありません。

全く恐怖を感じなくなることが良いことというわけではないのです。

ある程度の恐怖はあれど、日常生活に支障がでない程度まで改善することを指します。

 

恐怖症が改善したあと、さらに先に進みたい方に、心のケアを行っていきます。

こういった正しい順番によって、無理なく、スムーズでムダのないカウンセリングが可能になるのです。

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お待ちしています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。