パニック障害の治療期間は何を目安に信じたらいいの?

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

パニック障害の治療期間についてはいろんな意見が言われているけれども、どれが正しいのさ?ということで悩まれている方は多いのではないでしょうか。

私も過去に同じことに悩まされていて、いくつかのネット記事を読んでも言うことが違うじゃん!ということに気付いてからどれを信じればいいのさ?と頭を抱えていたことがありました。

情報が多くて情報に振りまわされてしまって、身動きが取れなくなってしまっている方に向けて、今回はパニック障害の治療期間について、専門家は何と言っているのか?ということを書籍を元にまとめていこうと思います。

今回ご紹介する書籍は内容としてはとても読みやすいので、ぜひ購入してみてご自身で著者の意図を確認されることをおススメします。

今回はパニック障害に関する書籍5冊を調査した結果を報告いたします。

パニック障害は治療期間の目安は何を信じたらいいの?

 

まず1冊目。

貝谷先生はパニック障害などの精神疾患について10冊以上を出版されている方です。精神疾患の世界に詳しくないですけども、これほど出版されているということは有名な方なのでしょう。

この本では「治療期間」というはっきりとした記述はありませんでしたが、冒頭の部分にこんな記述を表すイラストがありました。

・前駆期(数日~半月):ごく軽い症状がある

・急性期(1カ月~1年):激しい発作に苦しむ

・移行期(3カ月~1年):発作の間隔は広がる

・慢性期(半年~20・30年):うつ状態に苦しむことも

個人差があることですので、一概にして言うことは難しいと思いますけれども、パニック障害を治療を受け続ける方では数年間にわたる方にいるということを示していると思います。

 

続いてみておきたいのが、服用期間についてです。

・服用量調節期:2週間~2カ月

・維持療養期:さらに1年~2年

・減薬期:さらに半年~1年

服用期間は減薬期を含めて3年程度であると書いてあります。

さきほどの治療期間は長くて数十年であるということ合わせて考えてみると、パニック障害は服用が終わってもなお症状が起き続ける病気であるということが言えると思います。

ということは、パニック障害はどうやったら完治させられるのか?と考えるよりも、一生付き合っていくにはどういう向き合い方があるのか?と考えた方が自然なのかもしれません。

 

パニック障害の治療期間は個人差が大きい

2冊目。

治療期間についてこんな記述がありました。

最近のデータによると、治療後6~10年後では約30%が健康を取り戻しており、約40%~50%は症状が残っているものの改善しています。

パニック障害の患者のうち3人に1人は10年のうちにほぼ元の健康状態に戻っていると言えるようです。

 

治療期間については個人差が大きく、三カ月程度で治まる人もいますし、何年もかかる場合もあります。

薬の効果も病気の治療も個人差はあります。

治療期間の目安があった方が治りやすい人もいるし、目安がない方が治りやすい人もいます。

自分にあった治療法なり、自分にあった進め方を見つけるのが大切であることはわかるけれども、どうやったら自分にあったことを見つけられるのでしょうか。

月並みなことを言いますけども、これも「運」なのかもしれません。

 

服用期間について見てみます。

薬物療養のすすめ

・急性期(1~3カ月):症状の著明改善

・安定化・継続期(2~6か月):急性期の効果を増強、特に広場恐怖に対して。

・維持療法期(3~12カ月):改善を維持、正常な生活状態の回復

・薬物中止期(8~12カ月):投薬なしで無症状を維持

長くて3年ほどがかかるということを示しています。だいたい3年というのが服用期間の目安なのかもしれません。

 

3冊目。

治療期間に関する記述は特にありませんでした。

著者はカウンセラー出身の方であるということもあり、治療というよりはカウンセリングであるため、治療期間に関して言及されなかったと想像します。

 

4冊目。

残遺症状の期間についての言及がありました。

パニック発作の症状が少なる時期から、じわじわと残遺症状(非発作性不定愁訴)です。発病して半年後くらいから現れ、数年間、あるいは10~20年くらいつづくこともあります。

20年近くも残遺症状に悩まされるケースがあるようです。

ただこれを読んで残遺症状というのは「死ぬまで続くのでは?」と思ってしまいました。

というのも、「パニック障害」という病気が認定されたのは1960年代のこと。まだ50年くらいの歴史の病気であるということは、患者さんについて20年以上先の統計データはあまりないのでは?と思うのです。

ということは、「死ぬまで続くケースもある」と考えるのは不思議ではないと思います。

だからやっぱり、パニック障害というのはいかに付き合うか?を考える必要のある病気であると言えると思うのです。

 

服用期間についても見てきます。

服用開始

・2週間~2カ月:服薬を集中する

・1カ月~3カ月:服用量を探る

・半年~1年:維持療法の時期

・3年~5年:減薬の時期

こちらの本では減薬期間を含めて長くて7年程度であると言えます。

20年近く続くことのあり得る残遺症状に対して、服用期間は7年ほどであるように期間のギャップがあります。

このギャップは、残遺症状はあるものの、服用するほどではないと考えられます。

服用しないでも、残遺症状に対応できる技が必要になってくるということを意味しているのかもしれません。

 

5冊目。

治療期間について記述はありませんでした。

私の想像では、3冊目の著者と同様に専門が心療内科医だからかもしれませんし、ただ私の思い過ごしかもしれません笑

 

まとめ

まずは大前提として、治療期間も薬の効果も個人差があるということです。

(私の場合、残遺症状を含めて4年、薬はなしでパニック障害を治しました)

その前提に基づいて、今回調査した書籍について残遺症状を含めて症状が表れる期間は長いもので、6年~20年程度であると言えると思います。

また、服用期間は、長くて3年程度というものと、7年程度というものがありました。

「3年と7年はどちらが正しいのか?」ということを言うのは難しいですね。

 

今回の調査結果から、

治療期間が服用期間と同じであると考えると、おおよそ3~7年であると言えるようです。

そして、7年以降は残遺症状があるものの、薬以外の方法で対処するということが見えてきました。

 

やはり、必ず薬を絶つときが来ますので、ストレッチとか呼吸法などをトレーニングするべきなのでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。