パニック障害をわかりやすく説明すると強盗に入られたような恐怖です

こんにちは。鹿内です。

あなたはこんなモヤモヤした気持ちをお持ちかもしれません。

  • パニック障害が結局何なのか分からない
  • パニック障害のことを調べても似たような説明しか書いてなくて分からない
  • パニック障害の症状が何なのか知りたい

 

私もパニック障害になったばかりのころ、パニック障害のことを調べても結局何なのか分からないことがありました。

「パニック障害とは、パニック発作、予期不安、広場恐怖からなる病気である」

・・・で?と思うことがよくありました。

 

きっと調べて出てくる記事は、医者が正しく書いてくれているとは思うのですが、正しいがゆえに専門的すぎて分からないと普通の人は思うのでしょう。

私がパソコンやシステムのことを妻に正しく説明しても、「ん?」となってよく分かってもらえないのと同じように。

専門的なことは学べば学ぶほど大切になってくるのですが、とっかかりとしては相応しくないことがあります。

今回は、パニック障害に苦労したひとりとして、パニック障害のことをわかりやすく専門的な言葉はできるだけで使わずに、大まかに例を使って説明したいと思います。

パニック障害の専門家ではなく、パニック障害を経験した普通のサラリーマンだからこそ書ける内容をお伝えしたいと思います。

 

パニック障害の人に起こる症状には特別に変わったはないのです。

場所とタイミングがおかしいだけなんです。

パニック障害のことを理解いただくために、「もしあなたのお家に強盗が入ったら??」ということでお伝えしています。

 

1.パニック障害をわかりやすく説明すると強盗に入れたような恐怖です

 

1-1.まずはこんな状況を思い浮かべてください

まずはこんな状況を思い浮かべてください。

あなたが自宅に帰ってきて、カギをあけてドアをガチャっと開いたときに、薄暗い部屋の奥に空き巣がいたことを想像してみてください。

・・・「めちゃくちゃ怖い!!」ですよね。

 

空き巣は見られたと思った時点で、強盗に豹変します。

身動きひとつせずにあなたのことをジーっと見ています。

するとゆっくりポケットに手を入れはじめ、中からキラッと光る刃物を持ち出しました。

そしてまだ、あなたのことをジーっと見ています。

 

・・・「超恐い!!」ですよね。

 

1-2.パニック発作

ここであなたは選ぶことができます。

戦うか?逃げるか?

どちらにせよ、身体は素早く動けるようにするために、心臓から血液を体中に送り出します。

そのため心臓の鼓動も早くなってきます。

強盗がどんな行動をとってくるか分からないので、呼吸も早く浅くなってきます。

あなたの頭の中では「逃げるべきか?戦うべき?」と考えが高速で回っていることでしょう。

まさに全身が極度に緊張した状態になっているです。

 

・・・これが「パニック発作」です。

実際は目の前には強盗はいないのに、強盗がいるのと同じように身体が反応してしまうことをパニック発作というのです。

何気ない電車の中だったり、部屋でリラックスしているときに、いきなり心臓がドクドクと早くなり、頭の中では「逃げなくちゃ!!」という声がしてきて、呼吸も早く浅くなるんです。

そりゃ~本人がビックリしますでしょ?

でも、周りの人は「ん?なんかあった?」という反応になっちゃうんです。

そういう反応になることは仕方ないとは思いますけども、パニック障害の人にとってはめちゃくちゃ悲しいことなのです。自分だけにおかしなことが起こっているわけですから。

ではまた続きに戻ります。

 

1-3.パニック発作に伴う衝動的な行動

もし家のカギを開けて、中に空き巣がいたら、すぐに逃げたくなりますよね。

だって、何をされるか分かりませんし、最悪の場合、殺されるかもしれませんから。

 

・・・これが「パニック発作に伴う衝動的な行動」です。

パニック発作が起きると、電車から降りたい、部屋から出たい、エレベーターから降りたいと衝動的に思うことがあります。

頭の中では、危険な場所から早く逃げたいということを意味してるのです。

でも周りの人からすると、「ん?どうした?」となるんです。

なぜなら、「いつも使っているじゃん」となるわけですね。

こうしてパニック障害の人はどんどん自分がおかしくなっていることを目の当たりにさせられるわけなんです。これが辛いんです。

ではまた続きに戻ります。

 

1-4.予期不安

自宅から逃げたあなたは、次に何をしますか?

きっと電話をするかもしれません。

警察や大家さんや管理会社に、家で起きたことを急いで電話すると思うんです。

いま、うちの中に、変な人がいました!助けてください!

警察官が駆けつけて、あなたの身を心配し、部屋の中の調査を始めることでしょう。

強盗の侵入経路を確認したり、指紋を採取したり、取られたものを確認したり。

いろいろと調査を終えて、警察の人たちが帰るときになったら、あなたはこの部屋にいたいと思いますか?

・・・全く思わないですよね。

「万が一また強盗が戻ってきたたら?」と思うだろうし、強盗と対峙したときの恐怖を思い出して、その場にいることが苦痛で苦痛でたまらなくなると思うんです。

「警察の人たち、帰られないで~!」と思うでしょう。

 

・・・これが「予期不安」です。

強盗がまだ近くに潜んでいたらどうしよう、今度は刃物で襲われたらどうしよう、強盗がまだ戻ってきたらどうしよう。

勝手に想像して不安になることを予期不安と言います。

パニック障害の場合であれば、パニック発作がまた起きるのではないか?と不安になるのですが、全く同じメカニズムなわけです。

ではまた続きに戻ります。

 

1-5.広場恐怖

友人に相談して、友人宅に数日泊めてもらうかもしれません。

それから数日たって、いざ戻って部屋に戻っても相変わらず予期不安は続いているかもしれません。

最初は自宅だけが怖いと思っていたかもしれませんが、たんだん別のところでも不安になることがあるかもしません。

たとえば、夜歩いているときに「また自宅に強盗が入っているかも?」と思ったり、友人宅に遊びにいっているときでも「この部屋も強盗に入られるかもしれない!」と思ったりするかもしれません。

同じような間取りや立地の部屋が恐くなったり、夜自宅に帰るときに恐くなったりするかもしれません。

そのうち、「どの家にも強盗が入りうるから怖い!」「どこも危険ではないか?」と思うようになるかもしれません。

さらに酷くなると、ひとりでいることが怖くなってくるかもしれません。

 

・・・これが「広場恐怖」です。

ある特定の場所や条件のところに極度に怯えたり、行けなくなったりするのです。

私も最初は電車だけが苦手だったのに、1分以上ドアが閉まる乗り物は恐いという感覚になってきて、バスも新幹線も飛行機も乗れなくなりました。

 

ここまで酷くなってくると、ひとりの力では立ち直ることが難しいので、心療内科やカウンセリングをさせることをおススメします。

 

強盗に怯える想像上のあなたは、このあとどうなるでしょうか?

このままで恐怖に怯え続ける状態が続くと、別の精神疾患を病みそうであることは想像できるかもしれませんね。

ここまでで、パニック障害の基本は分かっていだたいと思います。

 

2.まとめ

パニック障害で起こる症状は、経験することは少ないと思いますが、普通の人が事件などで感じるものと非常に似ているのです。

パニック障害の場合は、発作や恐怖心が出てくる場所やタイミングが、周りの人からは理解されにくいために、「なぜこんなところで?」と思われてしまうことがあります。

でも本人は真剣に苦しんでいるのです。

 

もし、周りでパニック障害の人に出会ったら、自宅に強盗が入られたような恐怖体験をした人であると思ってください。

そうすれば、「気の持ちようでなんとかなる」「気が弱いからだ」など言えなくなります。

 

パニック障害の治療は家族や周りの人のサポートが大切になってきます。

少しでも力になってあげてほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。