パニック障害を放置したままにしてはいけない理由

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

パニック障害の症状は辛いですけど、なんとか電車に乗れています。
人ごみに行かなければ薬を飲まずになんとかなります。
このままでもいいと思っていますが、何かした方が良いですか?

今回はこんなご相談にお答えしていきます!

このお気持ち、よく分かります。
私も「この程度ならパニック障害と付きながらなんとか生きていけるかも」と思ったときがありました。
パニック障害なりたてのころは、行けない場所がどんどん増えていきましたが、
時間が経つにつれて、あるところで安定してきました。

ここから良くなるのでは?と思った矢先、全く改善が見られなくなりました。

「このままでいいのか?オレ。。。」と自問自答が始まりました。

家にいればなんとかなるけど、子どもも大きくなっていくし、苦痛のなか仕事を続けるのにも限界がある。。
このままでは家族を旅行へ連れていけなし、不便が多すぎる。。

「やっぱり根治させたい!!」

そう思い、本気で治療に取り組んだ結果、実現できました。
ですので、このご相談にお答えできると思います。

 

◆パニック障害を放置していると行けない場所は増える!

まず、私の身に起ったことをお伝えます。

最初にパニック発作を経験したのは、急行電車の中でした。
すぐに急行列車には恐怖で乗れなくなりました。

  • 最初にパニック発作を経験したのは、急行電車の中でした。
    すぐに急行列車には恐怖で乗れなくなりました。
  • 各駅停車にも途中下車なしには乗れなくなりました。
  • 自動車にも乗れなくなりました。
    特に高速道路を走るのは考えただけでも恐ろしくて乗れませんでした。
    もし渋滞したら・・・と思うだけでムリになりました。
  • エレベーターにも乗れなくなりました。
    もしここで緊急停止したら、窒息死してしまいそうと恐怖で乗れなくなりました。
  • 会議室もダメになりました。
    扉がしまるような会議室はムリで、入り口から近い席でないとムリでした。
    奥にいくにしたがって、恐怖で座りたくありませんでした。
    上司などと話すときにどうしても扉がしまる部屋でないといけないときは、脂汗をかきながら我慢するしかありませんでした。
    お客さんとの打合せは極力断っていました。
  • ホールのような大きな場所もダメになりました。
    映画館なんてもってのほか。
    どうしても行かなければいけないときは、通路側の席以外は恐怖で座れませんでした。

 

このように、最初は急行電車で起こった発作をきっけかしにして、行けない場所がどんどん増えていったのです。
当時は職場へ行くのがやっと、、帰るのがやっと、、という状況でした。

同僚や上司との立ち話もムリになりました。
なぜなら、会話中に発作が起こって話しを変にさえぎってしまうと、
「あいつはおかしい」と思われてしまって、病気を疑われることに怖がっていたからです。

行ける場所がなくなっていくのとても切ない体験でした。。。
きっと高齢化の方が体が思うように動かなくなっていくのと同じような体験だったと思います。

ここでのポイントは、パニック発作が起こったことがない場所であっても、行けなくなってしまうという点です!

パニック障害を放置していると、恐怖で行くことができない場所が増えていきます。
ですから、パニック障害は放置してはいけません!

 

◆パニック障害を放置すると別の病気を併発する可能性が高まる!

パニック障害を放置していると私のように症状がひどくなるだけではありません。

パニック障害は、うつ病など別の病気を併発することがあります。
うつ病も治療にはある程度時間がかかる病気と言われています。

うつ病にはどんな症状があるかご存知でしょうか?

うつ秒・躁うつ病の身体症状
  • 不眠や早朝覚醒のなどの睡眠障害
  • 食欲不振や体重の減少
  • 疲労感や倦怠感
  • 頭痛や腹痛、動悸、発汗、ふるえなど自律神経の緊張による

参照:うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちが分かる本

人によって程度はありますが、全く異なってくるわけです。

うつ病はひどくなると自殺願望などが出てくると言われています。
私が想像で書いているのではなく、うつ病に関する書籍の情報をもとに書いています。
大袈裟に書いているのではなく、うつ病に関する一般的なデータです。

うつ病であっても懸命に生活している方もいらっしゃいますが、早めに治療することでならないに越したことないのです。
ですから、うつ病の発病率も高めないためにも、パニック障害は放置してはいけないのです。

ほかにもこんな精神疾患を併発すると言われています。

パニック障害に合併しやすい精神疾患
  • 依存症(アルコール、ギャンブル、買い物など):発作の苦しさから逃げようと、別のものでまぎらわす
  • パーソナリティ障害:人格が障害される病気で、依存性、回避性、自己愛性、境界性などがある
  • 強迫症:こだわりが強くなり、日常生活に支障が出る
  • うつ病(抑うつ障害):パニック障害とうつ病が合併すると「パニック性不安うつ病」
  • 離人感・現実感消失症:解離症群のひとつ
  • 他の不安症群(広場恐怖症、社交不安症)

参照:パニック症の人の気持ちを考える本

うつ病のほかにもこれだけ多くの病気を併発することがあるのです。

考えただけでも恐くなってきませんか?

 

ではパニック障害の放置せずにどうしたらいいのか?

パニック障害を放置したままにしないために何をするべきなのか?
これにはまず2つのパターンがあります。

 

1.病院などでパニック障害の診断を受けてない人

まずはプロの目であなたの症状を客観的に診断をしてもらうべきです。

  • 「薬を飲むか飲まないか」
  • 「治療を受け続けるかどうするか」

そういうことが気になるかもしれませんが、まずは脇に置いておいて、
パニック障害の診断は、病院やメンタルクリニックでまず受けるべきです。
自己診断のままにしておくことは全く意味がありません。

私は、発症してから1年後にメンタルクリニックに行ってパニック障害の診断を受けました。
あの1年を自己診断で終わらせずに通院を始めていたらもっと早く良くなっていただろうと後悔しています。
私と同じ後悔はしてもらいたくありません!

まずは、ちゃんと病院やメンタルクリニックで診察を受けることをおススメします!

 

2.パニック障害の診断を受けている人

身体を動かすことを増やして呼吸法の習慣を持ちながら、減薬に取り組まれるのがおススメする形です。

なぜ呼吸法をおススメするかというと、過呼吸の症状にとても効果があるからです。
過呼吸はなぜ起こるかと言えば、息の吸い過ぎです。
ですから、過呼吸が起こりそうなときは、「息を止める」か、「息を吐き続ける」のが良いわけです。

でも、いざ過呼吸になったときに、頭で分かっていてもできないのが普通なんです。
過呼吸は頭では息を吸うべき、体は吐くべきというように混乱した状態ですから、まともな思考になりません。

そういうときに、普段から呼吸法のトレーニングをしてると、冷静に体が動いてくれるんです。
「息を止める」「息を吐き続ける」ことをトレーニングしているから、どんなに焦るような場面であっても、落ち着いて行うことができるのです。

私がおススメしている呼吸法はこちらの方法です。
>>>>>

パニック障害を治す秘密の呼吸法

2017.05.24

慣れていけばどんどん息を止める時間と吐く時間を伸ばしていけばいいのです。
それが自然と、息を止めるトレーニングにも、息を吐き続けるトレーニングにもなっているんです。

このトレーニングは平常時にやることは全く難しくありません。
大事なのは、過呼吸のようなまともな状態ではないときにもできるように体に覚えてこませることなのです。

それが約3ヶ月と言われています。

人が習慣づけるには、3日、3週間、3ヶ月のよう3のつく期間であると言われています。
そのためには、少なくとも3ヶ月間呼吸法を通して、息を止めること、息を吐き続けることをトレーニングすべきなのです。

「息を止めることも、息を吐き続けることも余裕!」

と言う人は多くいます。
そう言う人は、ぜひ呼吸法を20分間連続でやってみてください!
実際にやってみた人たちから言われるのは、「こんなに辛いんですか?」ということです。

それほど普通に生活をしているだけでは、息を吸う力や吐く力はついてないんです。
ですから、過呼吸のような気が動転したときに、しっかりとした対処ができるわけがないんです。

そんなときに、普段から意識して息を止めること、息を吐くことを、トレーニングしていると、落ち着いてできるわけなのです!

私の経験上、過呼吸は舐めないほうがいいですよ~
ちなみに私は「7秒吸って」「70秒止めて」「70秒吐く」ようになりました。

だから何?と思われたかもしれませんが、誰だってトレーニングすれば呼吸の達人になれるということです!
私も数年前は、あなたと同じパニック障害に悩む普通の人だったのですから。

 

まとめ

パニック障害は放置したままではひどいことになることをお伝えしてきました。

  • 恐怖で行ける場所がどんどんなくなって、症状が悪化する
  • うつ病など不安障害になってさらに普通の生活が困難になる

 

これはとても辛いことです。

そこで私がおススメしたのは呼吸法で「息を止めること」「息を吐くこと」をトレーニングすることでした。
それはどうやってやるのか?こちらを参照してください。

パニック障害を治す秘密の呼吸法

2017.05.24
  • ただの呼吸でしょ?
  • 本当に効果があるの?

そう思ったかもしれません。

そういう質問をされるといつもお答えすることがあります。

やれば分かるし、やらなければ分かりません!

このことを例えるならば、こういうことです。

子供に「なんで勉強しければいけないの?」と質問されたときにあなたは何て子供に答えますか?

  • 将来安定した会社に就職するため
  • 偏差値の高いメンバーの中でもまれて賢くなるため
  • みんながやるから

 

いろんな理由があるでしょうけども、私だったら

やれば分かるよ。やったことがない人には分からない!

こういう言うべきだと思います。

就職や進学や優越感などはあくまで副次的なものでしかありません。
本来勉強というのは、世の中を広く見るためにあるものだからです!

同時に、

やったことない人は批判するべきではない!

ということも教えるべきだと思います。

 

まずはやってみるんです!
これが、私のおススメする最強の方法です。

いつまでも薬のお世話になるのはやめましょう!
そろそろパニック障害を前提とした生活から抜け出しましょう!

呼吸を整えることからスタートですよ!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。