私のパニック障害体験談2

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

数年ほど前、私もパニック障害で悩んでいたころは、パニック発作が起きるたびに、どうすることもできずに、ただうろたえるしかできない時期がありました。

あのころは、心臓がバクバクすることに恐怖を感じたし、身体を制御できないことに不安を感じる毎日でした。

今回は、そのころのことをお伝えしていきます。

1.急行電車の中でパニック!

忘れもしない人生で最初にパニック発作のこと。

それは急行電車の車内で起きました。

その日は嫁の祖父の家に新年のあいさつに向かっていました。

嫁は先に祖父の家に着いていて、私は仕事の関係であとから1人で向かっていました。

山手線の新宿駅に着いてから、乗り換えをして、西武線の新宿駅に向かっていて、西武線に乗り換えるまでに人がとても多くてイライラしていたことを覚えています。

その日はお正月の三が日の期間で初詣に行く人で混んでいました。

西武線は普段全く使わないので、改札を通ってから、電光掲示板で急行が来るホームを確認してから階段を降りていきました。

降りるともう急行電車が止まっていたので、ヒョイと乗ってガラガラの車内で適当に座席に見つけて座りました。

座ったとたん、なんだかひどく胸騒ぎがしました。

「ん~、なんか気持ち悪いな~」

という感じがありましたが、あまり気にせず、スマホを取り出して時間をつぶしていました。

ちょっと時間が経って、それそろ出発かな~、と思うと、さっきより胸騒ぎがさらに強くなってきたので、

「なんか、ちょっと降りておいた方がいいかも。。でも遅れてしまう。。」

と少し迷っていると、ホームから発車の音楽が流れ始めたのです。

その音楽が聞こえたとたん、まるで湯沸かし器の音がピーーッ!!と突然音を立てるように、

私の心臓がドクドクドクーーッ!!と音を立てて打ち出したのです。

「な、な、なんなんだこれはーーっ!!」

「早く降りなきゃ大変なことになるーーっ!!」

とアタフタしていると、扉が、プシューーとしまってしまいました。

そして、電車が発車してしまったのです。

「やばい、やばい、どうしよう、このまま大変なことになりそう」

と心の中では慌てていました。

でも、周りの人に悟られてたくなかったので、必死に平静を装いました。

それでも、心の中では、さらに、どうしよう!、どうしょう!、とアワアワし出していました。

「やばい、もう耐えられなーーい!!」

とにかく座っているのが嫌になってしまったので、電車の中をウロウロ歩いてみました。

あっちに方に行ったり、こっちに行ったり。

きっと、そのとき車内にいた人たちは、私のことを変な目で見ていたと思います。

でも、もう何が何だか分かりませんでした。

ウロウロ歩いてみても、全く気持ちが落ち着かないので、ふらつきながら、扉の方に歩いていって、扉にもたれかかりました。

心臓はバクバクしているし、耳はキィーーーンとして音があまり聞こえないし、頭の中はぼんやりしているし、という状態でした。

「電車を降りたい、降りたい、もう降りたーーいっ!!」

そう願ってみても、急行電車なので、駅に止まる様子は全くありませんでした。

「くぅぅぅーーーー。」

どうしようもない苦痛と恐怖を受け入れるしかないことにさらに恐怖を感じました。

身体が救急車のサイレントのようにけたたましく緊急事態を知らせているのに、何もできずただ扉に寄りかかっていることしかできませんでした。

車窓からは、街並みがすごい速さで通り過ぎていきました。

それから5分ほどたった時に、急行電車がだんだんと減速を始めました。

「あ~~、これでやっと助かるぅ~。外に出られる~ぅ」

急行電車は駅に到着しました。

扉が開いた瞬間、逃げるように外に出て、助かったぁ~と思ったけれども、気持ちが全く落ち着きましたでした。

「あれは何だったんだ!、あれは何だったんだ!、あれは何だったんだ!」

と動揺してしまって、気持ちを抑えることができませんでした。

とてもベンチでゆっくりする気分になりませんでした。

だから、動いていないと居ても立っても居られないので、駅のホームの中をグルグル、グルグルと回り続けていました。

ずっと、グルグル、グルグルと回っていました。

きっとホームにいた人たちから変な目で見られていたと思います。

10分ほど歩きまわっていると、だんだんと心臓の鼓動がおさまってきました。

そして、気持ちも落ち着いてきて、ベンチにゆっくりと座ることができました。

「ふぅ~~~」

とため息をついて、改めて、あれはなんだったんだ?と繰り返し考えていました。

ただ、落ち着いたときにハッと思い出したのです。

「そうだ、オレには行くところがあった。」

でも、とても急行電車に乗る勇気はありませんでした。

各駅停車のホームへ向かって歩き始めました。

これが、私の人生で初めて起きたパニック発作の体験談です。もう、この体験は一生忘れることができませんね。

2.新幹線の中でパニック!

新幹線の中でもパニック発作を体験しました。

実はパニック障害になってからも新幹線には何度か乗っていました。

というのも、新幹線「のぞみ」は本当に快適で、洗面所がしっかりしているし、座席の間隔も広いし、きれいだし、逃げるところがあるし。

「のぞみ」とは相性が良かったので、新幹線ではパニック発作が起きない自信があったんです。

その日は大阪出張から帰るときで、新大阪駅から新幹線に乗りました。

いつもどおり席に座って、外の景気を眺めていました。

なのに、どうにも気分が落ち着きませんでした。

「ちょっと気分を変えようか。」

そう思って、洗面所を探すとみると、いつもの洗面所が全くないんです。

「あれ?なんでないの?」

とびっくりしたんです。なら、ジュースでも買って気持ちを切り替えるか、と自動販売機を見ると、中身がショボい。

「あれ?なんか違くない?」

実はあとで分かったことなのですが、「のぞみ」と「ひかり」を間違えて切符を買ってしまって、「ひかり」に乗っていたんです。

「ひかり」は、正直に言って、「のぞみ」に比べたらアメニティは最弱。。

車内にきれいさがない、洗面所がほぼない、自動販売機の内容も大したことない。

でもこのときは切符を間違って買って「ひかり」に乗ってしまったんです。

「どうしよう、もし発作が起きたら、逃げ場がないじゃん!」

「いつもなら、洗面所で気分を変えることができたのに、洗面所がないよ。どうしよう。」

そう思ったら、さらに不安が増してきてしまいました。

気分が全く落ち着かなくなってしまったので、とりあえず車内をウロウロしてみるものの、全く変わりありませんでした。

だんだんと吐き気が出てきてしまったので、ひとまず、常備していた酔い止めの薬を飲むために自分の席に戻りました。

「とりあえず、これを飲んでおこう」

酔い止めの薬を飲んではみたものの、臓はずっとバクバク。

「やばい、ヤバい、どうしよう、どうしょう。。。」

 

ハッ!?と気づいたら、居眠りをしていたことに気付きました。

どうやら、不安のまま、まるで気絶?したように1時間ほど眠っていました。

起きたときは、気分は普通に戻ってました。

「新幹線もダメかもしれない。。」

と思うようになりました。

これが新幹線で起きたパニック発作の体験談です。この日の体験から新幹線に対しても不安を感じるようになってしまいました。

3.まとめ

このように、新幹線や急行電車の体験は本当に辛かったし、身体の制御が効かないことに落ち込んでいました。

あのころは、パニック発作に対してどうすることもできずに、ただ耐えることしかできずに、まるでPTSDにかかったようなショックを毎回受けていました。

今思い出してみても本当に苦しい体験でした。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。