パニック障害のせいで長年味わい続けていた孤独感の理由とは?

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

 

先日たまたまパニック障害を長年患っている方にお会いしたんです。

 

パニック障害の症状に日々悩んでいて、上司に伝えて仕事の量と体調をコントロールしているとのことでした。

 

パニック障害の症状と日々向き合っていると言っていました。

 

話しの中で共感したことが「パニック障害の孤独感」についてでした。

 

今回は、「パニック障害のせいで長年味わっていた孤独感の理由」についてお伝えしていきます。

 

 

パニック障害のせいで長年味わい続けていた孤独感の理由とは?

周りの人に理解できないことである

勇気を出してパニック障害であることを伝えても思っているほど理解されないことがあります。

 

「大変だったね」

 

んー、なんか簡単にかたずけられていると感じたことはありませんか?

 

人生初のパニック発作のことは今でも忘れられない、深く傷ができた記憶。

 

だからこそ恐怖体験に共感してほしい!と思うことがありました。

 

私はパニック障害の経験を嫁に伝えました。

 

嫁は必死に理解しようとしてくれました。

 

でも、ダメでした。

 

たしかに、体験したことがない人の気持ちは分かります。

パニック発作を体験したことないんだから分からないのは当然。

私も妻が出産のときにどれほど痛かったかを理解するのは難しいですから。

 

 

身近な人ですら理解は難しい

でも身近にいる人に理解してほしい!と思ってしまうものです。

 

発作のときの恐怖感、逃げたくなる気持ち、死にそうになる気持ちなど。

 

表現が難しいけど、締め付けられるあの感覚。

 

上手い説明が見つからないのです。

 

「本当に恐かった」

「本当につらかった」

 

表現力が乏しい自分にもうんざりしました。

せっかくパニック障害のことを話したのに

 

「でも一次的なんでしょ?」

 

という返答に落ち込んだこともありました。

 

孤独感から起きる最悪のケース

パニック障害の人の多くは、孤独感に悩むことがあると思うのです。

 

「こんなに苦しいのに」

「誰にも理解してもらえない」

 

悩みすぎると孤独感からうつ病を併発することもあると言われています。

 

孤独感の次にある感情は、嫉妬や悲しみなんだと思うのです。

 

「なぜ自分がこんな思いしなきゃいけないんだ!!」

 

そんなふうに自分の境遇を恨むようになったり、他人に嫉妬するようになると思うのです。

 

恨みや嫉妬することは、止めた方がいいと思うのです。

だって、自分自身を蝕んでいくから。

 

この恨みや嫉妬の先は何があると思いますか?

次に待っているものは、依存なんです。

 

自傷行為、ギャンブル、アルコール依存。

やり場のない怒りを発散するために、泣き叫び自傷行為に走る。

 

またはギャンブルにハマったり、酒浸りになったりするケースがあるんですって。

ここまでくると、まともに戻れなくなってしまいます。

 

どこかで自分に歯止めをかける必要があるのです。

 

そもそも私たちが求めていたものは、

 

「理解してほしい」

 

それだけなのです。

 

2.パニック障害の症状が改善しない焦り

2つ目はパニック障害を治そうと努力しているのに変化がなくて焦ってくることです。

私も同じ時期がありましたので気持ちがすごく良く分かります。

パニック発作の症状の過程を思い出してください。

ある日突然パニック発作が起こって一時的に緊張感が続く。

でもそのあとは緩やかに発作の頻度は落ち着いてきますよね。

薬を飲んだり自分なりの対処を見つけていくうちに発作の回避法が見えてくる。

発作の回数は少なくなってくる。

でも予期しないせず発作や発作の前兆を感じたりしませんか?

そうなるとこんなふうに思いませんか?

「うわ~まだ治ってないぃ!!」

「良くならないじゃん!!」

「もう2年も経つのにまだこんな症状がぁ!!」

そんな焦りが膨らんでいっちゃうと思います。

すごく気持ち分かります。

 

2-1.医者が信じられなくなる

先日お会いた方も減薬に挑戦したり暴露療法をされていました。

しかもオリジナルな方法で。

自分で考えて行動して自分の反応を観察することはとても大切なことです。

最後は自分の問題ですから。

そういった方法を医者に相談しても前向きなことを言ってもらえないでしょう。

医者はきっと減薬とか暴露療法を進めることは少ないでしょうか。

だって失敗する可能性の方が高いから。

失敗したら患者は医者に文句を言うでしょう。

医者からしたらそんな患者は面倒じゃないですか!

医者にとって都合がいいこと。

それは薬を飲んで症状が安定してきてそのまま飲み続けてもらうことです。

だってその方法が最も確実で手間がかからないから。

個人の特性にあまり依存せずに効果を出せるから。

暴露療法や行動認知療養による効果の個人差がめっちゃ激しい!

保証が取れない方法は医者はなかなか進められないのも分かります。

だから、あとは自分の判断に責任が持てるか?だと思うんです。

患者としては絶対薬なしの領域に踏み込みたいじゃないですか!

薬を飲み続けたいと思っている人なんていませんから!

「医者はまだ薬飲んでた方が良いって言うけど、薬飲まないでやっちゃお!」

私も独自のやり方でやり通したので気持ちはすごく分かります。

 

2-2.医者の言うことを無視したやり方で気を付けること

これはチャンと理解した上で始めて下さい。

気をつけてほしいことは2つあります。

 

2-2-1.3カ月以上続ける

一つ目は

「その方法を3カ月以上続けてみる」

3カ月以上続けてみないとあなたに効くかどうか分かりませんから。

多くの人がやっちゃう間違い!

ちょっとでも発作らしきものが出来てきたときにこう思うこと。

「あー、この方法はオレに合わない!」

そう思ってすぐに止めてしまってないですか?

すぐに止めてしまったらあなたに効いているからどうか判断できませんから。

しかもちょっとくらい発作が起きてなに諦めているの!?

だって医者がOK出してない方法なんだから。

簡単に効果が出る方法があったら医学的に証明されてるはずだから。

あなたが進もうとしている道はいばらの道ですから。

だから3カ月やり続けてみないと効果がないか分からないんです。

発作らしきものが起きるときもある。

うまく発作が起きないときもある。

体調は揺れ動くものなんです。

だから諦めず3カ月以上続けてください。

それが一つ目のアドバイスです。

 

2-2-2.覚悟をもつ

二つ目は

「治す覚悟をもつ」

医者の言うことを聞かないということは今後起こる症状はすべて自己責任です。

その覚悟がありますか?

医者が提案する方法って確実で失敗は少ないです。

医学的に何年もかけて検証されてきて効果が確認された方法なわけです。

要は王道と言えるわけです。

その王道からから外れるということです。

外れたことによるリスクはすべてあなたの責任です。

その覚悟がありますか?

あるなら、どうぞ、やっちゃいましょうよ!

私も自己責任で医者に行かないって選択をしましたから。

アドバイスできることはたくさんありますよ!

いばらの道にようこそ!

反対にまだ覚悟できない!

そんな場合はもう少し王道で薬を継続してください。

でも思うんです。

もし自己責任で失敗したとする。

でも、医者に謝って薬に戻ればいいんじゃないか?って思うんです。

別に同じ医者にこだわなくてもいい。

だって医者だってたくさんいるわけだし。

家の近くのメンタルクリニックだけが病院じゃない。

すこし休憩してまたチャレンジすればいいんですよ。

挑戦する人は私は応援したい!

 

3.まとめ

体験したことがない人にパニック障害を理解してもらおうと思うな!

だって理解されずこっちが疲れてしまうから!

身近な人だって理解してもらうには時間と労力がかかることを忘れないこと。

パニック障害が良くならず焦る気持ちはよく分かります。

焦る気持ちから自分で考えて減薬したり対処法を実践したくなる気持ちもよく分かります。

そのときに絶対に忘れちゃならないこと。

そのやり方を最低3カ月以上続けること。

でないと効果は確認できないから。

そしてもし症状が悪化した時に自分で責任をとる覚悟があるか?

ないならやめたほうがいい。

でももし失敗してもすこし休憩してまたチャレンジすればいい!


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。