パニック障害でも飛行機に乗るための6つポイント

こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。

あなたはパニック障害ではあるけれども飛行機に乗りたいと思われているのではないでしょうか。

または、本当は飛行機なんか乗りたくないのに、家族旅行や会社の出張などでどうしても飛行機に乗らなければならないことがあるのではないでしょうか。

私はパニック障害で苦しんでいたとき、よく福岡出張を行かされていました。

最初は飛行機チケットをインターネットが買うことすら緊張していたのに、何度も乗るに従ってパニック障害であっても、いくつかのポイントを抑えれば、飛行機に乗っていても快適な移動ができることに気付いていったのです。

チケットの予約、荷物の支度や気持ちの準備を工夫することによって、飛行機に対する恐怖心を減らせることが分かってきたのです。

今回は、パニック障害でありながら飛行機に快適に乗れるようになった経験について、「飛行機のチケットを予約するとき」から「飛行機に搭乗して飛行機の中でどのように過ごしていたのか」をお伝えしていきます。

 

1.飛行機のチケットを予約するときに気を付けること

1-1.座席は空港に着く前に決めておく

飛行機の予約はしたものの、当日に空港で座席を決めると思うと心配になりませんか?

「チェックインのカウンターが長蛇の列になっていたらどうしよう」とか

「座席を決める端末が混んでいたらどうしよう」

と心配になることがあるかもしれませんね。

インターネットから、飛行機の便はほぼ事前に座席を決めることができます。

行く前から焦るのは嫌じゃないですか!

そうならないために、空港に着く前にできることはできる限り事前にすませておくことをおススメします。

 参照:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/reservation/domestic/asr/

「不安になりそうなことを事前にいかに排除しておけるか?」

「問題が起きたときにすぐに対処できるように準備できているか?」

このあたりが、パニック障害を経験した人が飛行機に乗るために気を付けるべき最大のポイントです。

 

1-2.座席はトイレの近く

 参照:http://bit.ly/2EztAoS

トイレの近く、またはトイレの使用状況が見える位置にいることは大切です。

なぜなら、トイレはなにかあったときの逃げ場であると私は思っているからです。

「もしものときに駆け込める場所がある」

そう思うだけで気分が楽になる感覚はありませんか?

 

1-3.窓際は避ける

参照:http://bit.ly/2CTVfAv

 

これは個人的な好みなんです。

私は外の景色が見えすぎると逆に不安になるタイプなので、窓際はあえて外すようにしています。

あと一回あったことなんですけど、通路側の席が空いてなくて内側の席に座ったんです。

「トイレに行きたいなー」と思って横の通路側の人を見たら寝てやがってて!!

「トイレ行きたいなー、でも起こすの可哀そうだから待ってやるか・・・」

待つこと30分。

・・・・・・

・・・・

・・

起きねーし。もう我慢したくない!

ということで肩を軽く叩いて起きてもらってトイレには無事に行けました。

でも、もうこのやりとり二度とやりたくない!!

そう思って通路側を選ぶようにしています。

通路側は予約のときに空きが少ない印象があるので、もし取るなら早めに座席指定されることをおすすめします。

 

2.予約から出発の前日までに気を付けること

参照:https://media.cntraveler.com/photos/53daaa1edcd5888e145c3bbb/master/pass/travel-mistakes-1.jpg

 

2-1.前日までに荷造りは終えておく

荷造りをしていると買い忘れなどが見つかることがありませんか?

出発当日に買いものに行くとなると面倒ですし、ちょっと不安になりませんか?

もしあの店になかったらどうしよう・・とか。

ですので、予め前日までに荷造りを終えておくことをすすめします。

繰り返しますが、

「飛行機に乗るまでいかに不安にならないか」

これを先回りして考えて対策を打っておくことが重要なんですね。

 

2-3.スマホは充電しておく

私の場合、よくスマホの充電忘れが多いですね。

出発ギリギリや空港に向かっている電車の中で、「スマホの電池、ギリギリやんか!!」て気付くことがよくあったんですよ。

それでギリギリのままだと不安だから、コンビニなどで予備バッテリーを買ってしまう、ということをよくやってました。

うちはそんなことでかった予備バッテリーが5つくらいありますから・・・。

当たり前なんですど、前日にちゃんと充電していれば、予備バッテリーを買わなくてすむんです。

自らの反省の意味もこめてここに書いておきます。

当たり前のことをバカにせずにちゃんとやる、これがとても大切ですね。

 

2-4.2次元バーコードのチケットは紙でも印刷しておく

参照:http://www.mansaku-blog.jp/blog-entry-1662.html

 

チケットの予約をするとスマホから二次元バーコードが見えるようになります。

それでチケットとしては十分だと思う人もいると思いますが、私の場合は過去にスマホの充電し忘れで何度も泣かされてきたので、2次元バーコードは紙でも印刷しておくようにしています。

手元にあると落ち着くじゃないですか!

チケットを忘れて飛行機に乗れなかったことは一度もありませんが、チケットがちゃーんとポケットに入っているか?これを空港に行くまでに何度も確認しちゃいますね。これは完全に癖です。

そんなときにスマホの画面ではなく、紙として手に持っていられると落ち着くんですよ。

あとは、手荷物検査のときに紙で持っている方がスマホより手軽な気がします。

 

2-5.吐き袋を忍ばせておく

これも私の場合なんですけども、不安になると嘔吐恐怖が出てきてしまうんですね。

「ここで不安になって吐いてしまわないか」

そんなことを無意識に考えてしまうので、これも落ち着かせるために持つようにしているんです。

 

過去に不安になって実際に吐いたことはないのです。

でも、どうしても気になってしまいますので、精神を安定させるために持っているようにしていますね。

 

あなたにとって、持っていると落ち着くものは何でしょうか?

 

3.自宅から空港までで気を付けること

3-1.空港へは1時間前には着くように出発する

これは私の身近では当たり前のことです。

1時間の余裕があれば、万が一電車に乗っていて降りたくなっても復活できますし、時間に余裕があると思えることで安心することができます。

時間に余裕を作る事も不安になりにくくするポイントですね。

 

3-2.スマホの通知を切る

LINEとかメールのメッセージが来たときに毎回通知されて、アイコンの右上のバッチにメッセージの未読件数ができるのってうざいと思ったことありませんか?

未読件数を見るたびに「早く読め!!」とプレッシャーをかけられているような気分になったことないですか?

未読件数だったり、通知する音であったり、ロック画面での表示させ方って変えることができるんですよ。

アプリからの通知を切ることができるし、LINEであれば通知してほしい人やグループを限定することができるんですね。

このサイトに上手くまとまっていますので、良かったら参考にしてみてください。

 

私の場合は、妻からのLINEメッセージ以外は通知しないような設定にしていて日常生活は全く問題ないですね。

通知される内容を見直して取捨選択することによってスマホからのプレッシャーを減らすことができますよ。

 

これも「飛行機に乗るまでいかに不安にさせないか」の行動のひとつです。

 

3-3.食事を食べ過ぎない、なんなら食べない


これちょっと私の場合になってしまうのですが、

「不安になったときに吐いてしまうかもしれない」と頭をよぎったときに、「吐くものがあるのか?」と自問自答するんですね。

そこで「あ~朝ごはん食べたわ~」と思うのか、「今日は何も食べたないから吐きようがない!」と思うのかで、さらに不安になるか、冷静になっていくか変わってくるんです。

なので、もしものときに不安を高めないために私はできるだけ食事はしないようにしているんです。

 

不安にならないことを防ぐことは難しいので、不安になったとしても不安を増幅させない工夫が必要なんですね。

不安を増幅させない工夫があると思えることで、不安になりにくくなりますよ。

ここでもやっぱりポイントは「飛行機に乗るまでいかに不安にさせないか」ということなんですよ。

 

4.出発ロビーで気を付けること

手荷物検査を通って出発のロビーで待っているとき、この時間は搭乗前に最も大切な時間だと思ってください。

参照:https://i.gzn.jp/img/2014/01/16/peach-narita-to-kansai/P1710922.jpg

 

4-1.呼吸法

これは周りに人がいないことを見ておいてイスに座りながら、いつもどおりゆっくりと呼吸に意識を向けていってください。

呼吸をコントロールしようと思わなくて大丈夫です。

自然に起きる呼吸に身を任せながら、ゆっくりに呼吸に意識を向けていって、呼吸をしている回数を数えていってください。

次に身体の感覚を確認していきましょう。おしりとイスが触れ合ってることを感じてみたり、背もたれと背中が触れ合っていることだったり、足の裏と床が触れ合っていることを感じてみてください。

これらの感覚を十分に味わってみてください。

これはマインドフルネス呼吸法のひとつです。他にも度々ご紹介している「パニックマスター呼吸法」でも構いません。ご自分でいつもされている呼吸法でも構いません。

出発ロビーではリラックスをするというよりも、精神を統一するような時間にしてください。

「なにが起きても私は大丈夫」という気持ちを高めてください。

 

5.飛行機に搭乗してから滑走路に移動するまでに気を付けること

参照:https://www.nurse-happylife.com/wp-content/uploads/8486e4bd100741d0bdf51d14338bd10f.jpg

5-1.呼吸法は続ける

自分の席に座って周りが落ち着いてきたら、ゆっくりとまた呼吸に意識を向けるようにします。

不安感が起きてきたときは、息を吐き切って息を止めます。息を止めていることにだけ意識を向けてください。

息を止めていると不思議と不安感はおさまってくるのです。

ご自分のペースで構わないので、不安感が少し和らいだと思ったら、また息を吸い始めてそのまま呼吸に意識を向け続けるようにしてください。

 

5-2.飴やガムを舐める

気分転換のために、手元に置いておくといいと思います。

 

6.滑走路到着から気を付けること

参照:https://i.ytimg.com/vi/ZE9NCFK-7uE/maxresdefault.jpg

 

6-1.ジェットエンジンの音を聞くと強烈であると思っておく

滑走路について離陸直前になると、ジェットエンジンが急激に回転し始めます。

この音を聞いていると、不安感が一気に高まってきてしまうことがあります。

ここでは耳栓をするなり、音楽を聴くなり、呼吸法で意識を集中するなりして、離陸するまでの時間をやりすごす工夫をしてください。

 

6-2.呼吸法は続けること

呼吸法は常に意識してください。

不安感が出てきて頭の中が沸騰したように熱くなりそうなときも、そういった予兆を感じたときも、なにか違和感を感じたら、まず呼吸法をするのです。

呼吸に意識を向けるのです。不安なときはきっと呼吸が浅くなっていたら、呼吸が速くなっていることがほとんどです。

呼吸が浅くなっていること、速くなっていることに気付いて、「そうなっているから不安になっているだけなんだ」と気付くと自然と落ち着きを取り戻すことができます。

「違和感を感じたら呼吸を意識する」

これを守るようにしてください。

 

7.まとめ

それぞれのシーンで実践する行動をお伝えしましたけれども、基本的なスタンスはこういうことです。

「不安になりそなことをできるだけ事前に排除する」

「違和感を感じたら呼吸に意識を向ける」

パニック障害を経てまた飛行機を乗れた経験って本当に嬉しいことですよ。達成感だけでなく内側から湧き上がる自信というかオーラみたいなものを感じますから。

「よし、俺はできる!!」

周りの人には理解されずとも、あなたの中で必ず大きな自信になるし、活力が湧いてきますから。

あなたにもぜひ体験してもらいたいです。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。