あなたは両親を心から許せているか?

 

あなたは両親に「生んでくれてありがとう」と心から感謝することができますか?

または、「あなたたちがいてくれたから私がいるんだ」と両親の存在に感謝することができますか?

 

いきなりあっち系の話しで申し訳ないのですが、大事なことなんで続けますね。

こういった感謝の気持ちを持つことはなかなか難しいと思うんです。

 

私もパニック障害になる前は無理でした。

父親が嫌いでしたし、母親にも言いたいことがありましたがもう大人なんだからとセーブする気持ちがあって、感謝という気持ちは持てませんでした。

 

でも、パニック障害を経験してみて、私のストレスの根源が両親にあると気付いて30歳になって初めて両親と感情的にぶつかったんですね。そしたら何かスーッと浄化されるような感覚があったんですよ。

この経験から両親との関係性を見直すとパニック障害だけでなく人生が好転するという確信を持つようになりました。

今回は、両親との関係性が人生に与える影響についてお伝えしていきます。

目をそらしたいと思った人ほど読んでほしいです。

 

今回のリソースが小説とドラマなのでちょっと説得力に欠けますが、付いてきてほしいところです。

 

先日、奥田英朗の「ウランバーナの森」という小説を読みました。

 

この物語は少年時代に散々悪さをしてきた主人公のジョンが大人になって社会的に成功して息子ができてから、夢の中に昔傷つけた人がたちが当時の場面とも現れ始めるというもの。夢の中でジョンが傷つけた人たちに一人一人に謝っていくというストーリーなんです。

とても不思議なストーリーです。

ただジョンはずっと謝りたいと思っていた気持ちがあったので、謝るにつれてだんだんと解放されていってすっきりしていったんです。

 

物語が進むにつれてジョンがなぜ過去にグレてしまったのかも明らかになっていきます。

ジョンが5歳のときに両親は離婚して父親に引き取られました。ジョンは母親のことが大嫌いでした。母親はいつも約束を守らない人でした。

 

夢の中にあるとき母親も出てきました。でも他の人とは様子が違いました。

母親に出会うと母親の過去にワープしたんです。

ワープした先には、母親がまだ幼いころの実家でした。そこで見た光景にジョンは絶句します。

実はジョンの母親は両親に虐待されていたのです。

 

ジョンを育てているとき、ずっと悩んでいた母親の姿が見えてきました。

いつも不機嫌で怒ってばかりいた母親とは違う顔をした母親がみえたときにジョンが呟くんです。

 

「母親も大変だったんだな」

 

これによってジョンは本当の意味で解放されていたったというストーリーなんですね。

私はこれを読んでいて号泣しました。笑(こう言う話しに本当に弱いんです。)

 

私はグレイズアナトミーという海外ドラマが大好きなんですね。

 

このドラマはシアトルにある総合病院が舞台です。

そこで働く外科医たちの、キャリアや恋愛や家族の様子が感情の起伏激しく描かれた女性的なドラマなんです。

シーズン12まで出たので大人気シリーズと言えるでしょう。

 

カレフという外科医がいるんです。

彼はコミュニケーション下手で喧嘩っ早い外科医。両親は小さいころに離婚していて、原因は父親のドラッグの乱用でした。母親に引き取られて貧しかったけども必死に努力して医者になったんです。

カレフがいつも通り働いていると、見覚えのある男性が救急車で運ばれてきました。父親でした。カレフはすぐに分かったけれども父親の方はカレフに気付いてませんでした。

カレフは父親が憎かった。当時貧しい生活を強いられたのは父親のせいであると恨んでいたんです。息子であることはすぐに名乗れなかったけれども、あることがきっかけで息子であることがバレてしまいます。

途中父親は容体が悪化して一時は瀕死の状態にまでなりました。でもなんかと持ちこたえますが、余命は長くないことをカレフは知ります。

 

あるとき、父親が病室でカレフにこう謝ってきたのです。

「申し訳なかった。あのとき家を出て行ってしまって」

 

それに対してカレフ。

「あんが消えたから俺もお袋も弟たちもなんとかやれたんだ。あのままあんたといたら俺もクスリに溺れていた。だからこれで良かったんだ。自分を責めるな」

 

父親は泣いていました。

そして、カレフも病室を出た後に感極まっていました。

 

これを見てまた号泣~笑

 

何度かブログで紹介していますが、私も両親を恨んでいました。

父親に対しては母親を殴っていたことが許せなかったし、母親に対しては心配かけない努力をしたのになぜもっと褒めてくれなかったのかという鬱屈した思いがありました。

30歳になって、この溜まっていた気持ちを泣きながら両親にぶつけたんですね。

 

そしたら、二人とも「なんのこと?」というような顔して、泣いている私の顔を不思議そうに見ていました。

でも、私は言い終えたときに本当に清々しい気持ちになれました。

それからですよ、パニック障害の症状が少しずつ回復していったのは。

 

今妻がいて息子がいて家族をもってみると両親が当時頂いていた悩みが少し分かるんですよ。仕事のことも家族のことも。

 

「両親も大変だったんだな。」

 

そう思えるようになったんですね。

 

これらの体験から両親との関係を見直すと人生がいい方向に動き出すと私は思っているんです。

説教臭さは出したくないのですが、やっぱりどんな親であってもあなたを生んでくれた人であるし、この人たちなしに私たちは存在することができなかったわけです。

この人たちが出会ってくれたからこそ、この世でこんなに多くの経験を積むことができたし、多くの感情を知ることもできたわけです。

 

「ふざけんなーー!!」と言いたいことがあると思います。

それはむしろ直接両親に言った方が良い。もうこの世にいらっしゃらないのならお墓の前で伝えるべきです。

家族ですから。そこに遠慮はいらないですよ。

 

両親へ溜まった感情を吐き出した先に待っているものは感謝なんです。

 

当時の両親の年齢に近づくにつれて、さまざまな苦労が分かってくるじゃないですか。

親のことを心から感謝できたときに本当の意味で心が解放されて目の前の悩みや問題なんてあっという間に消えるほどの威力があると私は思うんです。

 

心が本当の意味で解放されていく威力を味わってほしいんですよ。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。