こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
あなたは、周りの人からいじられたとき、
「ほっといてくれ!!」「構わないでいいから!!」と言いたいけど、
我慢していることはありませんか?
または、周りから注目されたときに、
うまく返答ができずにヘラヘラと笑ってごまかすことしかでないことに
悩んでいることはありませんか?
私も実は仕事がうまくいかず悩んでいたころ、
先輩からいじられたときにホントは嫌でしたが笑ってごまかしていたことがありました。
いじり方が小馬鹿にしてくる感じでとても嫌いでした(>o<)
思い出しただけでも腹立たしいぃ!!
でもそのころは、私が黙ったり反応しなかったりしたら
周りの空気が悪くなると思って、しかたなく笑ってあげていました。
センスのないいじり方には本当は呆れてたんですけどね。
なんとなく空気に流されていました。
そんな私も今では、ちゃんと相手に対して意見を言えるようになりましたし、
センスのないイジリに対して公然と立ち向かえるようになりました!
私がどうやって変わっていったのか?
それは、
- そもそも自分はレアな存在あることに気付き
- 笑われるキャラを戦略的に使うようになり
- 無理をしないようなり
ということをしていったところ、ヘラヘラキャラを卒業することができました。
では具体的に、どうやってきたのか?
今回は「雰囲気が悪くなるとなぜかヘラヘラしてしまうのを直したいときに大切にすべき3つのこと」についてお伝えします。
目次
周りの雰囲気が悪くなるとヘラヘラしてしまうのを直したいときに大切にすべき3つのこと
笑ってごまかせるのは特技だ!
笑ってごまかせるのはあなたにしかできない特技です。
なぜなら、

笑ってごまかすことにはメリットがありますよね?
それは、
「雰囲気が悪くしないことに一役買っている」
のです。
これはとても勇気のある行動です!
笑ってごませていることに誇りをもつべき!
周りのことが見えてる人でないとできない特技です!
ただ、笑ってごまかし続けているとデメリットもありますよね。
それは、
- 自分の意見が言いにくくなる
- 都合のいい人と思われる
- 精神的に疲れて落ち込む
立場が悪くなったり同じパターンに疲れたりすることがあります。
- なんとなく、オチに使われる
- なんとなく、滑ったのはあなたの責任のような雰囲気になる
- なんとなく、相手に合せることが正解に感じる
こういう風になると辛いんですよ、このキャラは。
だからこんな場合は、通りいっぺんとうの反応を辞めるんです!
どういうことかというと、
- 笑ってごまかすことを意識して使えるようになる
- 無理をしない範囲で周りに合わせる
これらが重要になってくるです!
笑ってごまかしてばかりいることに落ち込む必要はありません。
周りの雰囲気が悪くならなことに貢献していることに気付いてください。
まずは、誰よりも周りのことが見ているからできることなのだと自覚するべきです。
笑うのと笑わないのを切り替える!
笑ってごまかすことを戦略的に使う方法を説明していきます。
端的に言うと、笑ってごまかすことを切り替えて使うのです。
たとえば、いつも笑っている人が突然笑わなくなったら、周りはどう思いますか?
- 「あいつに何かあったのか?」
- 「ちょっと、普段イジリ過ぎたかな?」
- 「何か思い悩んでいるのか?」
なにかしら「あれ!?どうしたんだろう」と思うはずですよね。
そう思わせることがポイントなのですよ!
なぜなら・・・・、

周りの感情を揺さぶれるから!
そもそもなぜ、イジリとかイジメが起こるかと言えば、いつも同じパターンだからです。
同じパターンだと、気安く見られてしまうんです。本人は嫌だと思っていても。
TV番組に例えるとこんな感じ。
(例えの番組が30代とは思えない(゚Д゚))
- 水戸黄門の印籠
- 古畑任三郎の最後のオチ
- 暴れん坊将軍のラスト
オチが分かっていると見ていて楽なんです。
でも、もしラストがいつもと違う風になったら、視聴者はどう思いますか?
- 水戸黄門が印籠を出したのに、まだ挑戦している輩がいたら?
- 古畑任三郎がなかなか真相を掴めてなかったら?
- 暴れん坊将軍の敵がめちゃめちゃ強くて長期戦になったら?
「あれ?いつもと違う。どうしたの?」
というように相手にフックがかかわるわけです。
これを狙ってやるべきなんです!
別の言い方をすれば、

予定調和を崩すのです!
なぜ予定調和を崩すべきかというと、
- 自分たちの行いを振り返えらせる
- 気安く見られることを避ける
- 何かあったのかと想像させる
こういうことを相手に促して流れを変えるためなんです!
では、それにはどうしたらいいのか?

あえて笑わないんです!
我慢して笑わないんです!
人は予定調和を崩されるのは、ホント苦手。
だから、あえて笑わないことは思っている以上に効果を発揮しますよ!
いつも周りに合せてるんだから、たまにはこっちに合わせてもらうべきですよ。
反応してあげないのは悪い!と思うかもしれません。
そんなことはありませんって。
くだらない笑いに付き合う必要はありません!
ムダな鉄板ネタに付き合う必要もありません!
小馬鹿にされているなと思ったら、あえて笑わないことです。

この戦いは実は頭脳戦だったんです!
最終的にはシカトして距離を置く!それでもダメなら・・・
小馬鹿にしてくる人は、こっちの気持ちなんて考えていない場合がほとんどです。
プレッシャーをかけていることに気付いていません。
- 雰囲気が悪くなるといけないから合わせよう
- 納得いかないけど、反応してあげよう
- センスないけど、付き合おう
こんなことを考えていることに気付いていませんから。
あえて笑わないことでも気付かなかったら、もう最後の手を使うしかありません。

無視です!
これは効きますよー!
相手はあなたに悪いことしていると思っていませんから。
むしろ、好意でイジっていることもありますから。
そんな相手からいきなり無視されたらどんな気持ちになりますね?

普通の大人なら反省するはずです!
普通はここで終わるはずです。
でも、それでも終わらない場合があったらどうしたらいいか?
上司など権限のある人に相談するしかありません。
直属上司がダメなら、さらに上の上司に相談しましょう。
または、相手とさらに距離があく方法を取るしかありません。
ここまでしないと気付けないのは残念な気持ちになりますよね。
でも、そこまで相手のことを考えてあげる必要はありませんって。
相手はいじらずにはいられない病気だったんだと思って心の中で別れを告げてください。
ムリをする必要はありません。
あとは、素直な気持ちを権限のある人に伝えて終わりにしましょう!
最後に
今回は「雰囲気が悪くなるとなぜかヘラヘラしてしまうのを直したいときに大切にすべき3つのこと」についてお伝えしてきましたが、
お伝えしたかったことは、

周りが見えるからこそ、勇気をもって予定調和を崩すのです!
それでも対応が変わらないなら、大人の対応をしましょう!
無理する必要はありませんからね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
誰にでもできることではないから!