こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
いつも「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ!」へお越しいただきありがとうございます!
今回はパニック障害に効く心療療法についてお伝えします。
心療療法ってどんなものがあるかご存知ですか?
最近いろんなカウンセリングのサービスが出ていますけれども、結局それらのサービスって、これから紹介するものがミックスされているだけですから。ベースはこれから紹介する4つの大別されるんです。
ベースを知っておくことって、何ごとにも基本になるので、ぜひその4つを知っておいてほしいですし、最後に、私の経験から、パニック障害にも―っとも効果が高い方法を最後にお伝えさせてもらいます。
そういえば、、、なんで、心療療法が必要だと思いますか?
薬で体調は良くなるなるのなら、心療療法は不要だと思いませんか?
薬がしっかりと効いてくれれば、心療療法に頼る必要ないと、冷静になってみると思いませんか?
なぜ、心療療法が必要なんでしょうね。
なぜ、これだけ世間でカウンセラーが大量に生み出されているでしょうね。
これはですねー、薬でこころは治せないからなんです。
私は、パニック障害はこころの病気だと思っているんです!
きっかけは発作で体に反応がでますけれども、発作がまた起きると恐いと思いますよね?
二度と起きてほしくない!そう思って、活動範囲が狭くなるじゃないですか。
私は、もうこの時点で、こころも病んでしまっていると思うんです。
こころというか、脳に発作の恐怖が焼き付いてしまっているんです。
脳の記憶って、薬では良くならないんですよ。
心療療法や行動療法を用いないと、良くならないんですね。
だから、心療療法が必要なんです!
大切なので繰り返しすが、こころの病は薬では治りません。心療療法でないと治りませんよ。
それでは、今回4つの心療療法のうち、1つの心療療法を紹介します。
「心理教育」
これは何をするかというと、患者と家族が病気や治療のことを一緒に学んでいくことんです。
なぜ、家族も病気や治療のことを学ぶと思いますか?
これはですね、家族が患者のことを支える役割があるからなんです。
私も家族に助けてもらいました。嫁にホーント世話になりました。
うちの嫁はパニック障害を薬で治そうとすることは良くないことを分かってくれていて、私が薬以外の方法で治療しようとしたときに、そのことを尊重してくれて、何も言わずに見守ってくれました。
本当に感謝しています。
家族が患者のことを支えるときに、もっとも大切なことはなんだと思いますか?それは、
病気を受け入れ、治療を受け入れ、患者の側に黙っていてあげることなんです。
これ。実は結構難しいと思うんですね。
家族だからこそ、患者の性格が病気の原因だとして患者を責めてしまう、なんてことをやりがちなんです。
そうすると、家族の言葉って患者にめちゃめちゃ響くじゃないですか。
それが患者にとってプレッシャーとなり、患者の重荷になってしまって、治療が先にすすまないことがあるんです。
これを防ぐためにも、心療教育はやった方がいいんですね。
家族とタッグを組んで、病気へ立ち向かうわけですよ!
心理教育をすることによって、家族は病気の対処法を知り、病気へ治すための環境を作ることが重要であることをしっかりと理解させることが必要なんですね。
だからこそ、一緒に学ぶのですよ。
続いて、2つ目です。
「カウンセリング」
これはパニック障害の大半の人が一度はサービスを受けたことがあると思うんですね。
実際に私も、病院ではなく、個人でカウンセラーをやっている方にお世話になりました。
カウンセラーは、患者の思いを聞き、患者の生活環境だったり、考え方だったり、行動だったりを聞いていって、病気の原因となりうる問題点を明らかにしていきます。
患者の目線になって、患者に必要な手助けを考えていくわけです。
ときにはパニック障害に関する医学的な知識を教えたり、不安なことを話してもらって、病気と向き合うためのアドバイスをするわけです。
実は私、カウンセラーの資格を取ったんです。
そろそろ、カウンセラーとして、本格的に活動を始めよう、そう思ってるんですね。
続いて、3つ目です。
「認知行動療法」
パニック障害になると患者がマイナスの思考だったり行動になりがち。
そんな状態であることを、患者自身に気付いてもらって、患者自身がそういった状態を直そうとすることをサポートするんです。
思考の面だけではありません。行動の面をそうです。
不安な場所にあえて行くことによって、不安に慣れていって、不安を解消していく、ということもやっていきます。
これは、再発を抑えるのに高い効果が出ていると言われています。
最後、4つ目です。
「自律訓練法」
これは体の緊張をほぐしていって、こころも体もリラックスした状態にして、そこで呼吸法を行います。そして、ストレスへの抵抗力をアップする、というものなんです。
これも、再発抑止に効果が高いそうです。
あっという間でしたが、ここまで4つ見てきました。
私がもしカウンセラーとしてパニック障害のサポートをするならば、この4つすべての方法を使いますね。
まず、最初にパニック障害とはなんぞや?ということをしっかりと学んでいただきます。
これが心理教育の期間。
それが終わったら、次にカウンセリングをして、クライアントさんの個別具体的な課題や問題を一緒に扱うことをしていきます。
これがカウンセリングの期間。
そして、呼吸法もしっかりと学んでもらって、パニック発作が起きたときには、パニック発作を鎮められる自信を付けてもらいます。
これが自律訓練法の期間。
そして、最後の仕上げとして、認知行動療法で、クライアントさんの思考の歪みを一緒になって扱っていきます。歪みが見えてきたら、クライアントさんのペースで歪み楽なな状態へ戻していく、ということをしていきます。
それと並行して、行動療法でも不安なところに一緒に行って、以前ほど恐怖を感じないことを繰り返し体験してもらって、脳ミソに、「ここはもう安心安全な場所である」ということを再学習してもらいます。
これが認知行動療法の期間。
こんなプログラムがあれば、きっとあなたのパニック障害も必ず良くなると思うんです!これいいな。
それでは、冒頭で宣言した、パニック障害にもっとも効果が高い心療療法とは?ということなんですけど、これは、カウンセリングなんです。
実はカウンセリングってスキルが高い人が行うと、認知行動療法でやることまでできちゃうケースがあるので、ものすごいパワフルなんですね。
だから、カウンセラーを選ばせていただきました!
ということで今回はパニック障害に効く心理療法をお伝えしました。
コメントを残す