こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
今日は自分の仕事について書いてきます。
以前、書いたと思いますが、
パニック障害に二度とならないために残業は極力やらないようにしています。
でも、それでも、前と同じような成果を上げたいので、仕事のやり方をめちゃめちゃ効率化しました。
パニック障害ならば、限りれた労働時間の中で、いかに密度を高めて働くかがすげー大事です。
ですから、ぜひ一緒に、仕事のことを考えていきたいと考えていますので、お付き合いくださいね!
最近、自分の仕事をこのように取られているんです。
それは、どういうふうに捉えてるかというと、
ぐちゃぐちゃして混沌になっている状態のものを、秩序立てて整理して、
周りの人でもちゃんとわかる形にして理解をしてもらうことだと思うようになっています。
最近、別のチームのサポートをするようになってから、そういう思いを一層強くしています。
人は秩序立てられていて、理解しやすいものを好むんですよ。
でも逆に、ぐちゃぐちゃしていて、なにがなんだか理解しにくいものに対しては、
すごく不安になるし、生理的に受け付けないことが多いんですね。
これは予期不安を抱えるパニック障害の患者でも、入学式を控えた学生でも、あした大事なプレゼンがあるサラリーマンでも全く同じわけです。
このあとに何が起きるか予想が付けられないものに対しては、不安になるものなのです。
でもそのぐちゃぐちゃしたものを、秩序立てて構成し直すことによって、
人はその話をやっと聞いてくれるようになるのです。
そして、聞いたときにその人はこう思うのです。
「あーそんなことだったの」と!
ここまで行くと問題はほとんど解決しています。
後はその仕事を、進めるために、やる人がいるのか、お金が必要なのか、というリソースの話に集中できるようになります。
ここまでいけば、ほぼ解決したようなものです。
でも仕事出来ない人と言われる人は、仕事を秩序立てて、人に説明することが下手ですねー
ホント出来ない人が多いです!!
なーんて、上から言って私も、そんな仕事のできない人のひとりでした笑
当時は、人に自分のやっていることを説明しても「ん?」って顔をされて、
人から言われた指摘を取り込んで、同じ人にチェックを受けたら、またよく分からないと言われ、
もう、いいや、とにかくやろうっていうような感じでした。
シカウチの言っていることは分からないけど、重要そうだから、やろう!みたいな感じで仕事を進めることがよくありました。
その時期は、仕事に対して、達成感も、やりがいも感じられませんでした。毎日悶々とした日々を送っていました。
でもある日、別の部署から優秀な先輩がやってきて、事態は大きく変わりました。
その先輩が私の仕事の内容をたくさん聞いてくれて、そして聞いた内容を整理して
先輩が上司に説明すると、「なるほどー!そういうことだったんだー」と言って仕事がどんどん、前に進んでいくようになりました。
そんな状況を目の前で見て、なんて優秀なんだ、この人はーーーっ!!と思いました。
当時は、自分が優秀ではないから、こういうことができないのだと思っていました。
でも、実は違ったのです。
優秀ではないからできなかったわけではないのです。
視野の広がり、未来予想思考、観察力の向上、プレゼンへの気構え、など、さまざまな要素のスキルが高まったことで
以前は、神のように尊敬していた先輩がやっていたを、今では自分もできるようになったのです。
今では、当時の自分と同じような悩みを抱えている後輩に対して、
仕事の内容を聞き出して、秩序立てて整理をして、上司や先輩に説明すると、「なるほどー!」と言わせて仕事を進めることができるようになりました。
こういう経験に気付いちゃうと、自分の成長を実感しますし、自分が成長することに喜びを感じます。
ぶっちゃけ、そんな技術力の向上とか、スキルの向上とか、そういう話ではなくて、
自分が昔憧れた先輩が担っていた役割を、今自分がこなせていることに、ものすごく幸せを感じるわけです!!
パニック障害を克服すれば、仕事が確実にできるようになります。
さらっと書きますが、
理由は、自分への観察力(呼吸法、瞑想法により)が上がると、人への観察力が上がり、勝手にプレゼンスキルが上がってますから。
実体験で済み!
パニック障害を克服した世界が、いかにすごいか!、徐々に分かってきてもらえてますか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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