
こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
あなたはもしかすると仕事や家庭で行き詰って身動きがとれないでいるかもしれません。
または、毎日をやり過ごすだけで精一杯でなにもできないでいるかもしれません。
人生には、進んでも戻っても苦しい場面がありますよね。
今何をしたらいいか全く分からなくて毎日をムダに過ごしてしまったり、
とにかく今の苦しさに耐えるだけで他には何も考えられなくなったり。
私にはそういう時期がありました。
今でこそ人並みの家庭を持つことができて
楽しく送れてしますが、ひどい時期がありました。
私の人生で致命傷だったのは、パニック障害になったことでした。
パニック障害って知っていますか?
パニック発作というのに一度なると、
また起こるのでは?と恐くなって電車にも自動車にも乗れなくなるんです。
頭の中で恐怖がどんどん大きくなり
その度に行ける場所が減っていきました。
精神にも余裕がなくなり、家族と無意味なケンカをしたり、うつっぽくもなりました。
パニック障害は長引くほど厄介な病気になんです。
そんな病気になった当時の生活はひどいものでした。
もうあの生活は二度と送りたくない!!
しかもそのころは仕事もうまく行っておらず散々でした。。(>o<)
不幸自慢はこれくらいにして、
それでも、なんとかパニック障害の対処法を見つけることができて
パニック発作をコントロールできるようになりました。
あのころはとても辛かったけれど、乗り越えた今では、
あの辛い時期があったからこそ、精神的にタフになれたと思えています。
当時の辛さを肯定的に思えています。
その体験の中で私がはっきりと学んだことがありました。
前ふりが長くなりましたが、
今回はその学んだことについてお伝えしていきます!
落ちるところまで落ちて見えたこと
それは、
「感情をコントロールできないと病気になる」
ということでした。
再び、私の昔話につきあってください!
私は学生時代、不感症でした。
- 何をするにも力が入らない
- 悩むこともない
- 人生楽じゃない?
なんて思っていました。
(このころは、楽な問題しか起こっていなかったのです。。。)
感情を揺さぶられることなんてまずなく
- 負けるのが悔しい!!
- あいつのことが死ぬほどムカつく!!
- あいつは生意気だ!!
- あいつは許さない!!
なんてことは思うことはまずありませんでした。
完全に温室育ちでした笑
社会に出て壁にぶつかってわかったこと
しかし、温室は学生までで、社会に出たら
「毎日のように感情が揺らされるような体験をしました」
- なぜあんな言い方なくないか?とか
- なんで怒られなきゃいけないの?とか
- あの人のせいでオレのミスにされたんだけど?とか
今まで味わったことのない負のような感情が毎日のように出てきました。
でも、私はガマンしました。
- 「他者に対して、そんな悪いことを思ってはいけない!!」
- 「だめだ!!そんなことを考えてはいけない!!」
本気でそう思っていました。
が!
が!!
が!!!
数か月したら耐えられなくなってきました~(>_<)
- 同い年なのに自分よりも仕事ができる同僚がいたり
- 上司からは努力しているのに認められず
- なんなんだーーーー!!!!
- なんて日々だーーーー!!!
- どうしてうまく行かないのだーー!!!
- 頑張っているのになぜだーー!!!
- 言われた通りやっているのになぜだーー!!
と毎日のように悩みました。
大の大人が毎日のように泣いていた
お恥ずかしい話しですが、毎日のように泣いていました。
当時の日記には泣いたことがたくさん書かれていました。笑(今では良き思い出)
あるとき姉に電話した時のこと。
「仕事が辛んだ」という話を聞いてもらい、やさしい言葉をかけてもらったら
ここでも思わず泣いてしまいました。
玄関の近くにある電話で話しをながら、
玄関のガラスから外の電灯のぼんやり光を見つめながら泣いたのをよく覚えています。
そのあとすぐに、パニック障害になりました。
ここから苦しい毎日が始まりました。
そして、いつしかこう思うようになっていきました。
- 感情が揺らぶれることに疲れたよ
- もういいよ
- もうとにかく疲れたよ
劣等感を感じてがむしゃらに仕事をしても周りから認められず
同僚と自分とを比較しては、さらに落ち込む日々に疲れていました。
追い打ちをかけたパニック障害の生活に疲れた
パニック障害になり人生の終わりだと思いました。
もう立ち直れないと思った時期もありました。
諦めた時期もありました。
- 「メンタルクリニックでもらった薬を飲んで楽になろう」
- 「自力でどうにかするのはもう諦めよう」
落ちるところまで落ちたと思いました。
- ゲームセット!!
- 終了
- 詰んだ!
クスリ漬けで惰性の毎日を送るはずでした。
はずでしたが!
が!!
が!!!
実は、新たなスタートを切ったのです。
あることがきっかけで、私の人生にまさかの展開があったのです。
- それはなにか・・・・・?
- 何が私を救ったのか・・・・・?
次回に続けます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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