こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
パニック障害に苦しむサラリーマンに克服のヒントをお届けすることを目指してブログを書いています。
今回は「会社でのストレスを減らす方法」についてお伝えしていきます。
突然ですが、会社で仕事をしてるときになんかこの人と話しが合わないな~と思ったことはありませんか?
話していて脱線する、、、なんだか別の結論になってしまう、、、いつの間にか自分が悪者になる(笑)
というような、自分では思いもよらぬ方向に話しが進んだご経験あると思います。
組織にいろんなルールがあっても、人の会話が通じないということはあると思います。
私は若いころ、会社で人と会話するのがホント苦手でした~。
上司や先輩と話しをしていると、なんだか怒られるということが多かったんです。
なんかこう話しをしていると、ボタンがどんどん掛け違えていって、いつの間にか相手が怪訝そうな表情しているので、
「ヤバ。これ以上は控えよう。」
とこちらから話しを早々に切り上げるということがよくありました。
「また、やっちゃった~」
「なんでオレはこんなに会話するの下手くそなんだ?」
ということに悩むことがありました。
しかも、当時はちょっと対人恐怖も入っていて、素朴な疑問を人にぶつけることが怖くてもんもん悩むしかありませんでした。
だから、そのころの私は人生のなかでも最強にストレスを感じていた時期でした。
「なんでこんなに怒られる?」
「学生のときは気付かなかったけど、オレってこんなに人と会話することさせえ満足にできない人間だったの?」
人生を半分諦めかけていたとき、転機が訪れました。
休日で読書会というのに参加したときのことです。
ある著者に会えるということで、参加したんです。そこには同じような著者のファンが集まって著者の話しを聞いてから懇親会があって著者の書いた本のことについて考え方やエピソードなど話しをしていたんです。
そこでは、もう会社のときとは比較にならないほど、めちゃくちゃ話しが合ったんです。
「どこどこの本のこの話しは面白かったですね~(うんうん)」
「やっぱりこういう考え方って大切ですね~(うんうん)」
懇親会ではお酒も交えて久しぶりに最高に楽しい時間を過ごせたんです。
「あ~楽しかった!待てよ、なんで職場だと上手くいかないのに今日は楽しめたの?」
「人との会話全般がダメと思っていたら、趣味の話しは普通にできるじゃん!この違いなのに?」
と考えこんだんです。
「あっ!これか、なるほど!」
その違いは、、、
「話し相手と同じものが見ているか?」という点でした。
趣味、読書の話しであれば、ある本のテーマに書かれていたことを話すので、相手と見ているものが全く同じです。
でも、会社での会話は、これはたぶんずっと上司や先輩に言われていたことだったんですけど、簡単に言うと、
「もっと周りの人の動きを考えて行動しようぜ!」と言われていたんです。
仕事柄、若手でも自分よりも年上の人に仕事を指示することを求められていたのですが、私の場合はなんでも自分でやろうとしたり、自分がやったことばかりを報告してました。
「いやいや大切なのは、指示をした相手がちゃんと動けているか?だから!」という上司からのツッコミに対して、
「私はこれとこれとこれをしました、以上」というように私のしたことばかりを報告していた、ということに思い至ったのです。
「しかも、指示をした相手の人が上手く動けてないなら、お前の指示が悪いやん!」ということを指摘されていたんです。
それに気付いたんです。
「あ~だから会社では話しが上手く行かなかったんだ~」
「見ているところがずれてたんだ」
だから仕事ができなかったし、会話も上手く行かなかったのね!とガッテンしたのです。
ということに気付てからは、話の論点やテーマをまず合わせて、スムーズな会話ができるようになってきました。
同じ人と話しがかみ合わないのが続くと、なんでうまく行かなんだろうと悩んだり不安になることがあると思います。
そんなとき、「そもそもこの話のテーマってなんでしたっけ?」というところから始めるのも手だと思います。
相手によってはそもそもの話しをすることに抵抗があるかもしれませんが、ほおってくとさらに悪化してきますから。
掛け違えたボタンは早めに合せないと後で大変なことに・・・。
話の論点を合せて、ストレスの少ない仕事ができるようになりたいものですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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