こんにちは。鹿内です。

今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
このブログを書いている私は28歳のときに電車でパニック発作を起こしてからパニック障害になりました。
そして約4年かけてパニック障害を治しています。
今では薬などは飲まず以前と同じようにSEとして仕事ができています。
過去に私も電車のなかやバス、エレベーターの中、さまざまな場所でパニック発作に経験しました。
今でも予兆を感じて不安になることがありますが、そんなときはある方法を使えば発作を抑え不安感を高めないようにできているのです。その方法が確立できたおかげで今では普通の生活ができるようになったんです。
このお悩みには説得力のあるお答えができると思います。
パニック発作は止めることができる!
ではまず私の答えからです。
パニック発作は息の吸い過ぎが原因なんです!
だから、発作のときは、息を止めるか、息を吐き続けると落ち着いてきます。
そうすれば、また普通の感覚に戻れますよ。
なぜそういう答えになるのか、それには理由があります!
私のパニック障害の症状のパターン
パニック障害の症状はいくつかパターンがありますよね。
吐き気・嘔吐感、頻脈、めまいなどありますけども、私の場合は
「動悸と過呼吸」
でした。
過呼吸というのは、息を吸いたいのに吸えなくて息ができなくなる状態のことを言います。
過呼吸の原因は実は息の吸い過ぎなんです。
知らぬ間に息を過ぎていたために、肺のなかで酸素と二酸化炭素の交換がうまくできずに、酸素が体内に取り込めない状態になってしまったのです。
ですから、過呼吸の状態を悪化させない有力な方法は、肺の中の空気をゆっくり吐き切ることなのです。
なぜ過呼吸でパニックになるかというと、肺が酸素を欲している息を吐かないといけないのに、脳が息を吸わないと死ぬと錯覚し脳と体のあいだで矛盾が起るからなんです。
動悸は過呼吸によるパニックで激しくなると言われています。
だから、私と同じ過呼吸タイプであれば、これをするべきなのです。
- 息を止める
- 息を吐き切る
ような深い呼吸をするのが効果的なのです。
ただ、いきなり息を止めたり、息を吐ききったりするのは難しいと思いますので、
私がおススメしているのが、呼吸法です。
どんな呼吸法かはこちらを見てみて下さいね。
↓↓↓
この呼吸法によって、私はパニック発作を完全に抑えられています。
やり続けていると、気持ちが楽になっていくんです。
パニック発作の症状がだんだん落ち着いてきます。
そして、パニック発作のことが恐くなくなっていきます。
なぜなら、
いつパニック発作が起きても呼吸法をすれば抑えられる!
と思えるようになるからです。
そのために必要なことは、この2つです。
- パニック発作が出てきたら呼吸法をする
- 呼吸法をすることでパニック発作が抑えられた経験を積む
つまり、呼吸法による成功体験を積み上げるということです。
この成功体験は薬よりもあなたの支えてなってくれることでしょう。
成功体験を積み上げたことによって、私は再スタートをきることができました。
- 何も怖がることなく飛行機にひとり乗れる
- 以前と同じように仕事ができるようになる
- パニック障害であることを職場に言わなくて済む
- ダメな自分とおさらばできる
こういったメリットを毎日のように感じられるようになりますよ!
呼吸法をやらない選択肢はないですよ!
今回は、
「パニック発作は意識すれば抑えることができるのか?」
についてお伝えしましたが、
お伝えしたかったのは、
「私のような過呼吸タイプであれば、パニック発作は抑えることができる!」
ということでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
パニック発作が出るようになってから、家にいても職場にいても、発作のことが気になってしまいます。
パニック発作はなんとか自分で止めることができるのでしょうか?