こんにちは。鹿内です。
この記事では、パニック障害をプラスに転じる方法について紹介します。
パニック障害になると、自分が変だとか、変わっているとか、おかしいと思って落ち込むことがありますよね。
そんな落ち込みを解消するのが、今の自分を褒める方法なんです。
今の自分を褒める方法で、過度にネガティブになるのを防げますよ。
パニック障害は人様に言えないこと
パニック障害にあると気軽に言えないことができてしまいます。
それは、自分がパニック障害になったことです。
- 同僚に症状のことを言ったら変な見られるだろう
- 親に言ったら哀れな目で見てくるだろう
なんて思ってしまうもの。
でも、なぜ人に言えないと思うのか?
なぜ自分がおかしいと思ってうのか?
こんな風に思ってしまうこと自体、私はおかしいと思います。
だって、私たちは普通に生きているだけです。
周りと比べて少し変なところがあるかもしれないけど、隠そうと思うは、よく考えると変なんですよ。
だって、私たちは普通に生きているだけなんですから。
でも、できないものできないですね。
私も実はずっと人にパニック障害のことは言えませんでした。
身近で知っているのは妻だけですね。
だから、人に言えない気持ち、よく分かります。
パニック障害だと言ったら変な目で見られる
普段から、頑張って、仕事をして、子育てをして、家事をして、友人と遊んで、普通の生活をしているだけなのに、どうしても言えない。
もしパニック障害のことを言ったら、変な目で見られるようになってしまうかもしれない、
なんて思いますよね。
くどいけど、ただ普通に生きているだけなのにね!
自分がおかしいとなぜ思われなきゃいけないのか?
私たちはたしかに普通ではないかもしれないけど、変ではないって思いますよね。
だた、よーく考えてほしいんですけど、変だと思っているのか誰なのかということです。
それって、自分が自分のことをもっとも変だと思っていることに気付いてます?
だってまだ周りの人に言ってないのに。
仮に言ったとしてどういうリアクションがあるなんて分からないのに。
なのにもうどういうことになるか決めつけている。
周りの反応を勝手に想像して、決めて付けているのは誰か?
それは、まぎれもなく、あなた自身です。
最近、LGBTやトランスジェンダーの人のことが話題に上がっていますね。
彼ら彼女も辛いこと苦しいことがあると思います。
でも、彼ら彼女もただ普通に生きているだけなのに。
普通に生きているだけなのに、知りも知らない人たちから排他的なことを言われるわけです。
全く理解不能ですよね。
なんでそんなことを言われなきゃいけないの?と思っているはずです。
最初は抵抗しても、分かろうとされないなら、隠そう黙っておこうと思うのは普通だと思うんです。
そういう点でパニック障害と似ています。
「普通である」ことがなんと貴重であるか!
まずは努力している自分を褒めよう
「普通である」とか「普通の生活に戻る」ことに目指して、お金を使って治療をするわけですよね。
なんのためにやっているの?と疑問に思うことがあっても、ここまで積み上げたことだからと最後までやり遂げようと思うわけです。
いろいろと探していれば、自分に合う治療法がいつか見つかると思って信じて頑張っているわけですよね。
素晴らしいことだと思います。本当に努力されていると思う。
だから、またには自分にご褒美をあげてください。
「好きなこと」をしたり、「好きなもの」を食べて、ご自分をリフレッシュする時間を持ってください。
こんなに頑張っているのだから。
頑張りすぎてばかりでは、良くなるものも良くなりません!
自分をケアする時間を作ることです。
いろんなものを一回横においておいて、ぐだーっとする時間を作ると楽になれると思うんですよね。
まとめ
自分のことを変わった人だとか、パニック障害になるのは変だとか、思わないことです。
パニック障害は誰にでもかかることがある病気ですから、たまたま今パニック障害になっているだけ。
これから先ずっとパニック障害のままとは限りませんから。
これから抜け出すチャンスはいくらでもあります。
まずは頑張っている自分を労ってあげましょう。これまで努力してきた自分を褒めてあげましょう。
治療の第一歩はそこからですよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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