こんにちは。鹿内です。
あなたはこんなことで悩んでいるかもしれません。
- 仕事で焦るとすぐパニックになる
- 今までよく真面目だと言われてきた
- 仕事ではミスばかりしてしまう
- 質問しようにも自分が何を分からないのかが分からない。
- 変な質問をしたら怒られそうで質問しにくい
いや~私も社会人なりたてのころは仕事で苦労しました。
先輩や上司がなんの話をしているの理解できなかったんです。
なぜそんなことになるか?と考えて「自分に理解力があまりにないこと」が原因だと思い、ものすごーく自尊心が落ちたことがありました。
でも今では同僚から話が分かりやすいとか、頭が良いなんて言われるので、一時的なものだったと思っています。
そんな私がどうやって仕事のミスをなくして、理解力を飛躍して高めたのか?
この方法をお伝えします!
全体型、詳細型というのがあることを知ろう!
人の話しを聞いたり、人の話しをしたりするときに、話しの流れを考えますよね?
実は話しの流れって人それぞれ違うのをご存知ですか?
大きく2つに分けられるんです。
1つは全体型、もう1つは詳細型というのがあるんですね。
まず全体型とは何かというと、大きなところから話しをする人のことを言います。この人は話しを聞くときにも大きなところから話してもらわないと理解しにくいと感じる人です。
たとえば、皇居はどこにあるか?と関西にいる人に説明するときに、
関東の東京の千代田区にある大手町という駅から行くと近いよ!と説明するような人のことです。
関東 > 東京 > 千代田区 > 大手町 > 皇居
のように大きいことから小さいところへ話しを進めていくのが好きなタイプなんですね。
私はこのタイプで、みな同じかと思っていましたが、社会人になり会話が本当に通じない人と出会って、え??違う人いるの?と驚いたことがありました。
では続いて、詳細型の人とはどういう人のことか?
全体型とは逆で小さいところから話しをする人です。この人は話しを聞くときにも小さいころから話しを始めないと理解が進まないタイプです。
たとえば、先ほどの例だと・・・
皇居 < 大手町 < 千代田区 <東京 < 関東
というように小さいことから大きなことへ説明されたり説明したりすることを好むタイプの人なんですね。(分かりやすいようにだいぶ極端な例にしました)
で、このタイプには、良い悪いはありません!
ここで大切なのは・・・、
「相手のタイプに合わせて話しを聞いたり、話しをしたりすること」
なんですね。
自分のタイプはすぐに分かります。
メールに書く文章だったり、面談に書く文章だったりを見返せばね。
自分のタイプを知った上で、周りの先輩や上司はどんな話しの流れをするのか?チェックするんですね。
私が苦労したときは、私が全体型で、先輩が詳細型だったので、先輩が教えてくれることはいつも細かすぎ!と思っていました。
先輩の話を聞ききながらずっと
「そもそもなんでこんなことやっているの?」
「なぜ今やらなきゃいけないの?」
という背景ばかりが気になって、話している内容がスルスル~と頭から抜けていっていました。
それで仕事でミスをする、なんてことを繰り替えてしていたんです。
そんな先輩にそもそもな話しを質問したら失礼かな?と思って質問しないでいたんです。
そうしたらどんどん自分が窮地に追い込まれていって、ミスばかり奴というレッテルを貼られそうになって、とても悩んだ時期がありました。
あなたももし同じような悩みを抱えているんだとすると、苦手な相手と型が違うかもしれません!!
ぜひ苦手な相手の話しの流れを聞いてみて、チェックしてください。
もし、私と同じように、
全体 と 詳細 で異なるならば、遠慮なく
「そもそもなんでこんなことやっているの?」
「なぜ今やらなきゃいけないの?」
と聞きましょう。
そもそも質問しないということは、全て理解したものである前提で仕事は進んでしまいます。
もし分からなければ、「分からない!!」と言わないと自分で自分の首を絞めているのと同じなんですね。
「変な質問かな?」なんて恥ずかしがる必要はありません。
堂々と質問をすればいいのです!
質問をしたことで微妙な空気になったら、「あ、これは変な質問だったんだな」と学べばいいんです。
失敗はありません。すべて学びですから!
業務をひとり経験すればいいのでは?
業務を一通り経験すればある程度の問題は解決すると思うんです。
私の場合、全体像が分からないと、打合せなどA案、B案はどっちがいいか?と聞かれても判断できませんでした。
だって前提条件が分からないから!
あと目で見ないと納得できない!タイプでもありました。
目で見えるものがないとよりどころがなくて混乱したり、パニックになったりすることがよくあったんです。
エンジニアとして経験が浅い時期は、システムを見る事よりも、設計書を見ることが多くてとても苦労しました。
なぜなら設計書を見ただけでは、動くものが想像できなかったからです。
でも実際に動くものが見えるようになったり、システム全体が見えるようになったりしたら、理解できる範囲が飛躍的に向上しました。
ですから、ある程度の年数が経てば、全体像も見えると実際に動いているところも見えるようになるのえ、パニックになったり、混乱することは減って落ち着くと思いますよ。
ちょっと辛抱が必要かなと思いますね。
まとめ
苦手な相手と話していると「え、どういうこと?」と思って理解が進まないことがあると思います。
それは相手と話す流れの型が異なることで起きているかもしれません。
まずは苦手な相手を観察して、あなたと違うか?同じか?をチェックすると良いでしょう。
そして、もうひとつの解決策としては、ある程度経験を積めば解決することがあるということです。
まだ若手のころはみな焦ったり、軽くパニックになったりするのはよくあることかもしれませんね。
だから、年次が上がって仕事に慣れてくれば、解決することが増えると思いますよ。
ちょっと辛抱する必要があるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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