パニック障害は自分で治すのです

こんにちは。鹿内です。

パニック障害は気持ち次第で治ると思っている人がいますが、そういうものではありません。

薬を飲めば治ると思っている人もいますが、パニック障害はそういうものではないのです。

パニック障害は自分で症状をコントロールする(=治る)ものなのです。

 

パニック障害の症状はそもそも誰にでも起こり得るものですから、パニック障害の自覚があるなしに関わらず、パニック障害の症状は起こります。

極度に緊張したり、ものすごく不安な気持ちになったり、ここにいると悪いことが起りそうな恐怖心だったり。

なにかの拍子に症状が起こることは、自然なことなのです。

こうした身体の自然な反応をゼロにすることは極めて難しいのです。

社会人になると、風邪を予防するのが難しいように、どんな人であってもパニック障害の症状を予防することもまた難しいのです。

どんなに気持ちが強くても、どんなに質の良い薬を飲んでもです。

 

ですから、パニック障害の治療では、パニック障害の症状を予防することを目標にするのではなく、パニック障害の症状が起きても、症状を鎮められる方法を学ぶべきなのです。

 

症状を鎮めたいと思うときは、いつ起こるか分かりません。

電車に乗っているときに、突然症状が起こるかもしれませんし、仕事中や会議中に起こるかもしれません。

プレゼンをする直前だったり、プレゼン中に起こるかもしれません。

食事中や寝る直前に起こるかもしれません。

 

そんな油断しているときでも、自分ひとりでパニック障害の症状に対処できるようにならなければ、パニック障害の呪縛から抜け出すことはできません。

人と会話することが苦手だと言う人が、人と会話することを避けていても、苦手意識が克服できないように、パニック障害も症状にうまく対処できるようにならないと、いつまでもたってもパニック障害が克服できません。

 

こんなことを言う私もパニック障害には4年も悩まされ続けていました。

最初のころは毎日のように症状にじっと耐えるだけでなにもできず、途中下車したり、トイレに駆け込んだり、脂汗をかきながら恐怖心を我慢したり、いつ起きるか分からない発作に怯えることしかできませんでした。

それでもだんだんと対処法を試して学ぶようになり、習慣になるまで続けるようになって、やっとだんだんとパニック障害の症状をコントロールする感覚が身についていったんです。

残遺症状と言われる症状にも悩まされましたが、それにもうまく対処できるようになり、今では何不自由なくて家族と海外旅行に行けるまでに回復しました。

こうして私が、だんだんと回復に向かうようになったのは、パニック障害の症状をゼロにしようと努力したのではなく、コントロールすることを目指したからなのです。

 

繰り返しますが、パニック障害の症状をゼロにすることはできません。

子育てをしているときに、子どもに対してついイライラしてしまうことが避けられないように、パニック障害の症状を全く感じなようにすることはほぼ不可能なことなのです。

なぜならパニック障害の症状は、誰にでも起こり得えるからです。

 

では、パニック障害の症状はどうやったらコントロールできるのか?

 

これはパニック障害に関する調べれば誰にでもすぐに分かることです。

 

それは「息を吐いて止める」ことなんです。

 

そもそもパニック障害の症状には、どんな身体の反応がありますか?

パニック障害を経験した人の書籍やインタビュー記事を読めばすぐに分かりますが、ほとんどの方は「呼吸できなくて、死んでしまうと思った」と語っています。

長嶋一茂さんも、円広志さんも、「パニくる」の著者などもそうです。

呼吸ができないと感じる症状はあきらかに過呼吸による反応であることが分かります。

私もパニック発作が起こると、息が苦しくなって、このまま窒息して死んでしまうでは?という恐怖に襲われることがよくありました。

 

つまり、パニック障害に悩んでいる方の多くは、過呼吸に悩まされているとも言えるわけです。

ということは、過呼吸の対処法が分かれば、パニック障害の症状の対処法が分かる、というわけです。

 

では、そんな過呼吸の対処法はなにかと言うと・・・

 

息を吐いて息を止めること

なんです。

 

過呼吸のメカニズムについては、以前書いたこちらの記事を参考にしてください。ここでの説明は割愛します。

↓↓↓↓↓

パニック障害になるとなぜ息苦しくなるのか?

2018.11.28

 

「息を吐いて止めること」は簡単そうに思えますよね??

実はこれが大変でなんです。

どこが大変かというと、パニック障害の症状がでているときに、「息を吐いて止める」ことができないからなんです。

 

パニック障害の症状が全くでてない普通のときであれば、「息を吐いて止める」ことは問題なくできるでしょう。

でも、パニック障害の症状が出ているときは、頭も心もものすごく動揺してますから、そんな状態のときに「息を吐いて止める」なんて簡単にはできないんです。

最高に動揺してしまっているときに、それを行う自信はありますか?

・・・普通はないですよ。

そんな状態では、まとも考えることだってできませんから。

この場所から逃げたい、外の空気を吸いたいと衝動的に思うほど、追い詰められていますから、そんな状態のときに呼吸のことに意識を向けることは難しいのです。

 

でもそんな状態であって、所定の行動しなければ、パニック障害から抜けだすことはできません。

パニック障害から抜け出せないということは、以前のように家族で遠出したり、旅行にいったり、思いっきり運転したり、出かけるようなことはできません。

今は我慢できているかもしれませんが、人というのは過酷な状況に置かれ続けていると、精神状態がおかしくなってしまう生き物なんです。

強烈な例で言えば、アウシュビッツ収容所では、あまりの悲惨な環境に絶望して、高電圧の流れる鉄条網に触れて自ら命をたつ人がいたそうなんです。

普通の人は、過酷な状況にいつづけると、精神状態がおかしくなってしまうことは想像に難くありません。

だからこそ早く、抜け出さないといけないし、抜け出すためにも、落ち着いて呼吸をする必要があるわけなんです。

 

ではどうやったら、パニック障害の症状がでているような混乱した状況でも、落ち着いて呼吸ができるようになるか?

 

これは日々のトレーニングが最も重要なのです。

 

毎日練習するのです。

 

ではどういうことをトレーニングするべきなのか?

こちらをまずやってみください。

私がパニック障害を治したとっておきの呼吸法(写真付き)

2017.05.24

 

どんな変化があるしばらく観察してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。