私がメンタルクリニックに行かなくなった日

「もう二度と来ませんから!」

パニック発作が起きてから1年ほど過ぎた時のことです。

やっとメンタルクリニックに行く決心をしました。となり駅の駅前にあるメンタルクリニックで診てもらおうと思いました。医者嫌いの私ももう自分だけでどうにもならないところまで来ていました。

メンタルクリニックに行くまで悩みました。

もし同僚にバレたらどうしよう、知り合いに通っているのを見られたらどうしよう、自分があっち側の人になってしまうなど、自分が弱い人間になるようでずっと避けてました。

でももう、毎日の辛さが勝ってました。

通勤電車も途中下車するし、職場でも発作が恐いし、会議室にいるのが恐いし。これらの辛さが楽になるなら、変人扱いされてもいいからメンタルクリニックに行こうと思うようになりました。

 

メンタルクリニック初日

メンタルクリニックに初めて入りました。受付で初診を伝えて待っていると、小さな部屋に通されました。マーク式のアンケートに答えるように指示されました。それが終わってしばらく待っていると、別の部屋に通されました。そこでは問診が始まりました。

先生は私よりも少し年齢が上の女の人で、これまであったことを話してほしいと言われました。発作が起きたときのことや、仕事の状況や、家族との状況など聞かれたことをできるだけ答えました。しっかり診断してもらうために答えました。

見ず知らずの人だったからか、先生が上手かったからなのか、思っていることを素直に伝えるのが気持ちよかったんです。そのときに「良くなるかもしれない」と思いました。

 

パニック障害と診断された日

2週間後、クリニックの予約日。「また、あの先生に聞いてもらいたい」「たくさん言えたらまた楽になれる」と思ってました。行ってみると、前回とは別の部屋に通されました。問診してくれた人とは違う人がでてきて、少し緊張しました。

「はじめまして。院長のXXX(名前忘れました)と言います」

「今日は、前回の問診とアンケートの結果から、今抱えている病状をお伝えします」

黒の革張りのイスに座った院長が言いました。来るぞと思いました。

「病名は、パニック障害です」

やっぱりと思いました。もう百回くらいググって症状を読んで、これ自分だと確認したパニック障害でした。自分の見立ては正しかったと思いました。

「これからしばらく、薬を飲んでいただいて様子を見ていきます」

「え? 薬ですか?」

薬に良いイメージはありませんでした。症状を抑えるために少し間飲むのは良いです。風邪や花粉症で。でも、パニック障害はいつまで飲むのか、薬の副作用はないのか、どうなったら薬を止められるのかポンポン疑問が浮かびました。でも、いろいろ聞いたら院長に悪いと思いました。まずは、院長の言うことを聞こうと思って、黙って説明を聞いていました。

薬を飲み始めました。薬を飲み始めたら、たくさんの疑問が浮かんできました。「薬効いているの?」通勤電車でも変わらず恐さが出て途中下車していました。「薬が効いているなら、電車に乗ってても恐くならないのでは?」と思ってました。職場にいても変わらず恐さが続いてました。会議室にいるとやっぱり恐かったんです。

薬効かないじゃんと思っていたとき。同じ業種の人でパニック障害になった人のブログを妻が見つけました。読んでみると、薬が効かず量を増やしていったら、最初の数倍の量になり、薬が手放せなくなっていることが書かれていました。ビックリしました。薬が効かない様子が似ていて、私の数年後を見ているように思いました。こんなことになりたくない、なってはいけないと思いました。早く薬ではない別の治療にしなくてはいけないと思いました。次の診察のときに院長に相談しようと思いました。

 

メンタルクリニックに行かなくなった日

診察の日。院長室に入りました。

「相談があります。薬以外の方法で治療したいです」

ブログで読んだことを伝えて、自分も薬の量が増えていくと思うと恐いことを伝えました。効果を実感できていない薬を止めたいことを伝えました。

「薬以外の方法はありません」

院長が言いました。それを聞いて目の前が暗くなりました。「薬を飲むしかないの?」もっと、親身に相談に乗ってくれると思いました。バッサリ言われてしました。薬以外に方法がないことや私のもつ不安に共感してもらないことがショックでした。不安が怒りに変わっていきました。この人は信じられないと思いました。この人に頼っていてはダメになると思いました。

「本当に薬以外にないんですか?」

「ありません」

もうダメだと思いました。ここは自分が来るところではないと思いました。

「分かりました。もういいです。もう二度と来ませんから!」

院長室を出て、精算をすませてクリニックを出ました。不安と怒りとで、頭と心がグルグルしていました。帰って妻に伝えましたら、妻は私が決めたこと(あの病院には行かない)を褒めてくれました。妻の顔を見て私も嬉しかったのですが、内心不安でした。「これからどうするか…」と。

 

まとめ

でもこのあと、いろいろと調べたら、治療法はいくらでもありました。民間療法を含めれば、試せるものはいくつもありました。なぜあのとき、あの院長が薬しかないと言ったかは分かりません。薬があなたにはもっとも効くと言いたかったのか、薬の方法しか知らなかったのか分かりません。とにかく世の中にはすでにたくさん治療法があることが分かりました。

薬しか治療法がないと思って悩んでいるならば、調べてみてください、たくさんあります。

薬以外にも希望がありました。


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