
こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
読者の方から発作の悩みについてご質問にいただきましたのでお答えしてきます!
Mさんは呼吸法を継続されていて、パニック障害を治すことに真剣に向き合っている方なんです。
鹿内さん
Mです。継続しています!
症状を客観的に見れることも増えたり、しんどくなる日があってもなるべく落ち込み過ぎないように心がけながら過ごしています。
鹿内さんは食事のときに症状が出たりしましたか?
ワタシは、普段食べることが好きで(たくさん食べるというわけじゃなく)、だから執着が強いのか、食事をとろうとして、発作みたいに体がしんどく食べれなくなることがあると、凹みやすいです。好きだからこそなのか。
無理して食べないでいいやって思える時と、やっぱり食べることが好きなので食べれるようにないたいなーって思ったりの繰り返しで。
でも症状の体の感覚と、思考とが別々になってきたような気がするというか。
しんどいとき、思考も引っ張られてーーってなってたのが、一旦離れて見れるときを感じるときがあるというか。
伝わりますか?笑
一気に結果を期待しないことは難しいですが、見方が変わるような気がして、信じて続けています。
ちなみにワタシが信じてやっている呼吸法がのっている本紹介します。これもとってもいいです!
Mさん、メッセージありがとうございます。
食事中に発作が出たことは今までに経験がないのですが、きっと苦手な人や気を遣いすぎてしまう人と食事していたらヤバいっすね。
ちょっと「食事」というキーワードについて掘り下げたいんですね。
食事中に発作が出る意味とは?
少し考えてほしいのですが、「食事」に意味があるか?意味がないか?ということなんですね。
パニック障害の経験をお話しすると、ある特急電車に乗っているときにパニック発作が起こり、電車全般に乗れなくなっていきました。
そうこうしていると、バスや飛行機にも乗れなくなっていきました。(汎化ってやつですね!)
そのうち、広場恐怖から、会議室も苦手になっていったんですよ。
ここで大切なことは、私の「パニック障害の原因」と、「乗り物」や「会議室」には、直接の関係はなんですよ!
私のパニック障害の原因は「職場でのストレス」でしたから。
私の場合、パニック障害を克服するには、「職場のストレス」をいかに減らせるか?なんですね。
「乗り物」に乗れるようになることや、「会議室」に入れるようになることは、結果でしかないんです!
ここまでがキーワードに意味がないパターン!
食事にまつわる辛い体験は?
次に、キーワードに意味があるパターンは、「食事」と聞いて、なにかストレスフルなエピソードがありますか?パニック発作以外のエピソードはありますか?
この質問に合うエピソードがあるとすると、そこを深掘りする必要がありますね。
意味があるのか?意味がないのか?というように切り分けて考えてみると、見てくるものがありますよ。
ちょ、ちょ、ちょ。今日解説したいのは別のところなんです・・・
Mさんのメッセージには、赤ペンで花丸をつけたいところがいくつかあったんですど!気付かれてましたか??
ここですよ!ここ!
「症状を客観的に見れることも増えたり」
「症状の体の感覚と、思考とが別々になってきたような気がする」
「思考も引っ張られてーーってなってたのが、一旦離れて見れるときを感じるときがある」
これらに気付かれているのは、ちょーーすごいっすよ!
ほとんどの人が、パニック発作の症状ができると、パニックになっちゃんですね!
「パニック発作なんだから、当たり前だろ!!」
そう思った方は、もっと呼吸法を頑張ってやってください!!
おススメ本の紹介!
そして、この本を読むことをおススメします!
→「パニック障害なんてこわくない」http://amzn.to/2qwkz8x
パニック障害を克服するには、「客観視」できるようになることってことが超!!大事なんですから!
パニック発作は、体の誤作動なんですね。
一時的に高いストレスがかかったことで、体が過敏なってしまって、起きているんです!
だから、本来ならば、そんなに気にしなくていいんですけど、あの症状が出てくると、気にしないなんてことができてないじゃないですか!
私もそうだったんで、分かります。
でも、徐々に、気にしないようにならんといけなんです!だって、体の誤作動だから!
気にしないようにするためには、「客観視」する力が確実に必要なんですね!
これは、克服するために、最強の極意ですよ。
この感覚も意識することを続けてくださいね!
最後に
こうやって、読者の方が少しづつ良い方向に行く様子が聞けるのことは、本当に嬉しいことですよ!
メルマガ発行していてよかったぁーー!!って気持ちで一杯です!
焦らなくて大丈夫ですからね!
ご自分のペースを保って着実に歩んできましょう!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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