こんにちは。
冷えたペットボトルが嫌で箱買いした、鹿内智治(しかうちともはる)です。
パニック障害に苦しむサラリーマンに向けてお届けしています!
今回は「パニック障害のマンガ「パニくる」を読んで」ということでお伝えしていきます。
「パニくる」をすでに読みましたか?
これは、パニック障害で苦しんでいるなら必ず読むべきですよ!
なぜって?
- 当時の辛かったことを思い出し「分かるわ~これ!」と何度もうなずいちゃうし
- 同じ辛さを味わった人がいると思うだけで救われた気持ちになれるし
- パニック障害ならではの悩みを的確に表現しているから治療の参考になるし
だから、とにかく読むべし!でございます。
特に共感しちゃったのは、「運命の日」と言っていた電車でのエピソードです。
何度か軽い発作に耐えながら生活していたある日。
電車に乗っていたら、だんだんと落ち着かなくなってきて、息苦しくなってきました。
- 「やばい、どうしよう」
- 「息できない、苦しい」
- 「これ、死ぬかも」
そんな思いが頭を何度も駆け巡って、完全にパニック発作が起こってしまったのです。
次の駅に着いた途端、逃げるように飛び出した、
という話しがあるのですが、
「まさに、そうだったわ~!!」
と首が折れるくらい激しく頷きました!!
さて、今回のテーマは「パニック障害のマンガ「パニくる」を読んで」ということですが、
マンガのなかでとに示唆に富んでいるのが2つありました!
パニック障害は急かされるの過敏な人がなりやすい!!
1つ目は、マンガの主人公がまさにそうだったのですが、とにかく
「急かされることに過敏」
なんです。
- 電車の時間に急かされ
- 仕事の時間に急かされて
- イベントの時間に急かされて
間に合わないことがとても悪いと思って焦る癖ができていた点です!
私もまさに同じで、社会人になって急に時間に急かされるようになりました。
- 今日中に終わらせる仕事がまたいくつもある
- 残業してなんとかせねば!
- 終電まではあと2時間ある!!
- あー、駅まで走らねば!!
そんな風にいつも仕事の締め切りに焦ってばかりました。
今思い返せば、大した話ではなかったと冷静に思うのですが、当時は
「とにかく早く早く終わらせなければぁ!!」
と誰に言わるわけでもなく急かされていまいた。
本当に、ストレスでしたわー!!
パニック障害になるような人は、「急かされることに過敏」である傾向があるのでしょう!
パニック障害のことを親身に聞いてくる医者は見つけると思るべき!
2つ目。メンタルクリニックや精神科のお医者さんって、
- みないい人だと思いますよね?
- 親身に話を聞いてくれる人だと思いますよね?
でも実は、そんな人ばかりではないんですよ!!
このマンガにも登場してきますが、精神科に行ってお医者から
「パニック障害ですね」
と言われてからがヒドかったぁ。。
- 「ま、誰でもなるものだから」
- 「今多いから。芸能人でもなるし」
- 「たいしたことじゃないから」
- 「薬は何日分欲しいの?」
こんなこと言う人がいるんですよ!!
本当に人の精神を扱うプロなのか!?と言いったくなりますよね!
私もマンガの主人公と同じく、最初の医者はハズレでした。。
何度か通っているときに、あるとき、
「できるだけ薬以外の方法を試したいんです!」と勇気を振り絞って相談したんです。
そしたら、
「いや、薬以外の方法では治せませんから。薬を飲んでください」
とだけ返事を返してきたんですね。
「いやだから、、、、薬以外の方法もインターネットには・・・・」
と何度か押し問答が続いた結果、
「もう、この人に何を言ってもダメだ」と悟りました。
「もう二度と来ませんのでー」
と言って診察室から出て行ったことがありました。
今思えばあの時の私を本気で褒めてやりたいです!!
「キミの選択は正しかったのだよ!!」
ってね。
薬だけ渡して「じゃ、2週間後にまた来てください」なんてケースはざらにあると聞きます。
ですから、「自分に合う医者」は見つけるものと思うべきです。
でも、この考え方はある意味で救いですよ!
もし今「この医者、合わないな~」と思っていたら、別の人を探せばいいんです!
医者はひとりではないんです。
精神科やメンタルクリニックの医者だって、
耳鼻科や、小児科や、歯医者と同じです!!
「合わないと思ったら、変えていいのです!!」
ただ、別の人を探すのはちょっとしんどいと思うかもしれません!
でも、あなたの将来がかかっていることですよ。
足踏みがしている場合ではないと思いますよ!
パニック障害はだんだんと一般的な病気になってきているし、パニック障害は治せない病気ではありません。
自分に合う医者、よい病院は見つけるものです!
まとめ
このマンガの後半に登場してくることですが、
「自信の芽を育てるのです!」
というくだりは、まさにその通り!
最初は辛いことばかりですが、
折り返し地点からは、だんだんと自分の扱い方が分かってくる様子も描かれていて
「ホント、その通り~!」
と思いました。
パニック障害に苦しんでいるならば、必ず読むべきですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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