こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
パニック障害になるとできないことが増えることはありませんか?
- 電車の乗れない
- エレベーターに乗れない
- 人と話せない
など生活や仕事に支障をきたす制約が増えることがあります。
制約が増えると普通の人は落ち込んでしまいます。
・・・落ち込む気持ちは分かります。
ただ落ち込んでばかりいても、症状が改善することはないので、この状況をどうにしたいと思いますよね?
こんなときにどうしたらいいのでしょうか?
解説してきます。
パニック障害になるとできないことが増える
パニック障害になるとできないことが増えることはありませんか?
- 残業できない
- 遠出できない
- 同僚と長く話せない
- バス、電車、自動車に乗れない
とできないことが増えると落ち込むものです。普通の人は。
普通のパニック障害の人は、落ち込むとそのあと何をしたらいいか分からなくなってしまいます。
何もしないまま数年経つ、なんて方に会ったことがありますし。
でもお分かりのとおり、症状に対して対処しなければ、改善することはありません。
そしてパニック障害を改善する人は、こんなことは当然していません!
ではどんなことをしているか?
パニック障害を改善する人はどんな考え方をしているか?
それは、
「できることに目を向けている」
んです。
例えば、
- 同僚と長く話せないならば、話の伝えたいことを完結にまとめておこうとか
- 残業ができないならば、今の業務をどう効率化するか?検討しょうとか
- 遠出できないならば、近場か家で楽しめることを探してみようとか
制約のなかで何ができるかを考えるのが、パニック障害を改善する人なのです。
お金の使い方もそうですよ
「できることに目を向けよう」というのはパニック障害に限った話では当然ありません。
お金の使い方だって同じですよ。
お金が少ないときに「ない、ない!」と叫んでいるだけでは、お金が増えることはありません。
パニック障害なのに何も動かない人と同じです。
できないこと、ないことばかり注目してしまっているんです。
この状態のままでいるのには何のメリットもないのが分かりますよね?
ではどうしたらいいのか?
少ないお金をどう使ったら有効に使えるか?楽しめるのか?増やせるか?と考えるんです
今できることに注目するんです。
そうすると、建設な答えに近づけることがあります。
- 投資の方法を勉強する
- 働く先を探す
- 彼女と遊びに行く
などと満足のいくやり方がが見つけられるわけです。
つまり、
「最悪な状況でも今良くするためにできることはないか?」
と探すようにすべきだということなんです。
なぜこの考え方が優れているのか?
この考え方がなぜ優れているかというと理由はシンプルなんです。
この考え方を意識すると
「生きやすくなるから」
なんです。
なぜか生きやすくなるのか?
できないことに目を向けてると、減点法になってしまうんですね。
減点法ですと、減点されてはいけないというプレシャーを感じたり、減点されることでこころにダメージを受けたりすることがあります。
減点法で生きているのは、自分の首を自分でしめるようなものなんです。
片やできることに目を向けると、加点法になります。
「どうしたら良くできるか?あ、いい方法思いついた!やってみよ」
よし!ポイントゲット!というように、良きことをすれば、自分の可能性を信じられるようになったり、自信につながったりすることは容易に想像できますよね。
では減点法で生きたいと思いますか?
・・・思わないですね。
でもパニック障害が良くならない人は、減点法で生きてしまい減点されるたびに落ち込んでいるんですよ。
そんな生き方は本当にもったいないと思いませんか?
まとめ
パニック障害という過酷な状況にいても、何ができるのか?どんなことをすると改善できるのか?と頭を使って考えるんです。
できないことに目を向ける必要はありませんから。
まず今何ができるのか?
自問自答することから始めてみるのが良いですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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