パニック障害はもう一生治らないかも!そう思った人がやるべきある行動とは?

こんにちは。鹿内です。

私も4年ほどパニック障害を経験しましたけども、症状は時間とともに悪くなり、このまま良くならないと不安が続きました。

「一生、パニック障害なの?」

年数を重ねても不安はなくならず、不安は我慢できそうになかったので、仕事以外では家から外に出られないようになっていきました。

でも家にいても安心できるわけではありませんでした。

どんな不安かと言えばそれは、このまま電車に乗れず、乗り物にも乗れず、体調がさらに悪くなって仕事を辞めなければならないことでした。

まだ子どもも小さかったですし、妻も働いてなかったので、収入がゼロになることがもっとも恐かった…。

 

最初は不安に抵抗しました。

暴露療法をひとり試して、強引にでも電車に乗ろうとしました。

でもどうしても駅のホームで逃げ腰になってしまって、乗れることができず失敗を繰り返していました。

その結果、だんだんと自信を失っていきました。

 

「一生パニックなの?」

予期不安は良くならず、びくびくしながら生きていかなればならない。

人ごみも苦手で広場恐怖から抜け出せない。

どうしたらいいのか?全く分かりませんでした。

 

あなたの状況はどうですか?

 

今回は、そんなどうしようもない状況から立ち直る方法をひとつお伝えします。

それは、

 

「今いる場所から離れてみる」

 

ことなんです。

もう少し具体的に言うと、たとえば、仕事であれば、部署を異動するんです。

読者さんの中には「え~」「無理~」「そんな余裕ない」と思ったでしょう。

もう少し聞いてくださいね。

または、転職でもいいです。引っ越しでもいいです。

とにかく、今当たり前に思っている場所から、別の場所に移動してみるんです。

 

なぜこの方法をすすめるのか?それは、

 

「別の場所から移ると、前の場所の問題が見えてくる」

 

からなんです。たとえば、小学生や中学生のときに、席替えってありましたよね?

クラスのみんなが席の場所が変わって、別の場所、別の人が隣になりますね。

席が変わることで、「あの子が隣の方が良かった」とか「もっと前の方が黒板が見やすい」とか分かるわけです。

同じ場所にいたら分からなかったことも、別の場所に移ってみることで、前いた場所の良かったことや悪かったことが分かってくるんです。

 

私の場合、パニック障害になった部署から異動したことで、以前の職場での働き方がおかしかったと気付きました。

異動して、別の組織のルールや雰囲気を知って、以前の職場の良いところと悪いところが分りました。

そして、自分がどうしてパニック障害になったのか、その原因が分かりました。

 

混乱しているときには、冷静になれないことがありますので、混乱から抜け出す意味でも、場所を移ることは重要だと思います。

異動したから分かったことが結構ありましたね。

 

もしかすると、慣れることが、いろいろなストレスや不便さを見えなくてしているかもしれません。

もちろん慣れることは決して悪い事ではありません。

慣れることで、自然に体が動いたり、楽にできることが増えたりしますから。

それはそれでいいことなんですが、当たり前になりすぎると、ちょっとした気持ちの変化や、ストレスや、生きづらさに気づきにくくなることがあります。ゴミ屋敷に住んじゃう人って、もちろんメンタル面で疾患がありそうですが、あんなおかしな状況に慣れてしまっているとも言えます。

 

慣れとか習慣って実は、感覚を鈍化させる原因にもなります。

パニック障害の人は、そのことをよく注意された方がいいでしょう。

 

ただ、最初に提案した、異動や転職や引っ越しが簡単にはできない人もいるでしょう。

そういう人はどうしたらいいのか?これは、

 

「日常に変化を入れる」

 

のがいいでしょう。小さく変えてみるということです。たとえば、

普段歩かない道を歩いてみる、普段飲まない銘柄のビールを飲む、普段読まない雑誌や本を選んでみる

というように、小さく変えることで、さきほどと同じように普段との違いが見えてきて、それは良いことも悪いことも見えてくるものです。

そこで、「こっちが好き」とか「これも好きかも」と思うことがあるでしょう。

 

そうすると、普段こだわっている理由とか、無意識にやってしまっていることがなんとなく見えてくる。

なんとなく見えてきたことが溜まっていくと、自分のことが客観的に見えてくるんです。

普段のおかしさとか、こだわりとか、不安とか、我慢が見えてくると、「どうしてこれが嫌なのか?」「どうしてこれをすると胸がチクチクするのか」「どうして人にこれを言えないのか」なんとなく見えてきます。

それが気づきとなって、パニック障害の原因の究明や、ストレスを回避できる対処法などを知るきっかけになっていくんです。

 

「どうしよう!」と不安になっていると見えなくなることがあります。

少し場所を変えてみてたり、別の視点から眺めてみてたりして、今の不安を捉え直してみると、新たな発見があります。

それを頼りに、辛い状況から抜け出すヒントを見つけてみてはどうでしょうか。きっと何か見つかりますから。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。