こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
今回は「パニック障害が治らないのは慣れてないだけ!」ということでお伝えします。
目次
パニック障害が治らないのは慣れてないだけ!
パニック障害が治らないのは、何に慣れてないだけなのか?
これは、
「治る自分に慣れてないだけ」
なんです。
先日高級デパートに買い物したときの話し
先日高級デパートで買い物をしたときのことを例に解説します。
新宿伊勢丹のメンズ館ってご存知ですか?
あそこの地下には、ビシッとスーツを着こなした店員が靴を売っているんです。
あるとき、尊敬する人から
「男はね、高い靴を履かなきゃダメだよ!」
と教えてもらい、新宿伊勢丹に行こうと決心しました!
でも、なかなか行けませんでした。
仕事が忙しかったからとか、お金がなかったからとかという理由ではないんです。
なぜ行けなかったかというと、
- 今のオレが行って大丈夫?
- 場違いじゃないかな?
- オレにふさわしくないよな
と不安になったからなんです。
不安のまま伊勢丹に行ってみることにした!
不安はあったものの、一番のおしゃれをして伊勢丹に行きました。
そびえたつ伊勢丹を見たときに、怖気づきそうになりました。
でも、勇気を振り絞って中に入って行って、地下まで行きました。
靴を見ながらずっと落ち着きませんでした。
なぜなら、こんなことをずっと考えていたからでした。
- 場違いだな~
- もっとカッコイイ服で来ればよかった
- 店員さんにダサいって思われてんのかな
ずっと居心地の悪さを感じていました。
ひとつの場所にいるのとそわそれしてくるので、フロアの中をぐるぐるを回っていました。
そして、少し時間が経ったときに、フッと気づいたんです!
それは慣れてないだけだった!
「あれ、落ち着いてきた!」
フロアに入ったばかりのときはとても違和感を感じたのですが、何分かいるとだんだんと慣れてきたんです。
不思議なもので、そこから落ち着いて靴を選べるようになりました。
そして、店員さんとも話せるようになっていたんです!
時間が経つにつれて、居心地が良くなっていったんです!
「俺もここに居ていい!」
そう思えるようになったんです!
(※気に入ったものもちゃんと買えました!)
高級店のドアマン
こんなご経験はありませんか?
お店の前にドアマンがいると入りにくくないですか?
ドアマンがいると、
- 「選ばれた人しか入れない」
- 「入らないでくださいと言われそう」
なんて思ったことないですか?
あれ実際に入れば分かりますが、「入ってはダメです!」なんて言われることはありません。
普通に入れてくれます。
でも「ダメって言われそう」と感じたことがあると思います。
それも、入り慣れてないということなんです。
パニック障害が治らないのは慣れてないだけ!
テーマに戻ります。
パニック障害が治らないのは、「治る自分」に慣れてないだけなんです!
体調が回復してきているのに、電車に乗れない人がいます。
こういう人は、
「電車に乗れないことに慣れてしまっている」
んです。
たしかに体調が悪かったときは、電車に乗ろうとして、足が動かないということがあったと思います。
駅にすら行けないことがあったと思います。
もし乗ってしまったら大変なことが起きると思ったかもしれません。
恐怖で足がすくんだこともあったかもしれません。
でも、体調が回復してきたのならば、それはもう、
「慣れてないだけ」
なんです。
慣れるのには時間がかかる
あとは慣れるだけなんです!
でも、慣れるのには時間がかかります。
私が伊勢丹の地下でソワソワしていたのが落ち着くまでに時間がかかったように。
時間をかけてゆっくりとでいいので、慣れていくのが大切なことなんです。
まとめ
パニック障害が治らないのは慣れてないだけであることをお伝えしました。
行き慣れないお店にいったときに最初は居心地の悪さを感じていたものが、時間が経つごとに安心できるようになったエピソードをお伝えしました。
そして、パニック障害も体調が回復してきたのに、苦手な場所に行けないのには単に慣れてないだけであることをお伝えしました。
ゆっくりとでいいので、時間を慣れていくことが大切です。
ご自分のペースでいいので、慣れる努力をしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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