こんにちは。鹿内です。
最近いつ泣きましたか?
1週間前?1カ月前?4カ月前?
もしかして、覚えてないくらい?
パニック障害を改善したいのならば、たくさん泣いてください。
人前でもいいし、ひとりのときでもいいし、映画を見ながらでもいいし、テレビのドキュメンタリーを見ながらでもいいし。
とにかく、あなたの涙腺を刺激する映像を見て、わんわん泣いて、ティッシュを何枚も濡らして、ゴミ箱を濡れたティッシュで一杯にするくらい泣いてください(ゴミ箱いっぱいはオーバーでした…)
ドラマでも、You Tubeでも、なんでもいいから、泣ける映像を見て実際に泣くことをおススメします。
なぜ、パニック障害を改善したいならば、泣くことをおすすめしているかというと、泣くことでストレスを軽減できるからです。
実は涙を流すことによって、ストレス物質を排出されていることが科学的に証明されているのです。
実際に思っきり涙を流したあとって、なんだかスッキリした気持ちになった経験はありませんか?(私は結構あります)
科学的的にも、私の体験的にも、涙の効果って高いんですね。
今回は、パニック障害を改善と涙を流すメリットについてお伝えしていきます。
1.たくさん泣くと何が起きるのか?
私の場合は、一歩を踏み出す勇気が湧いてきた、ことがありました。
パニック障害に悩んでいるとき、妻の前でめちゃめちゃ泣いたことがあったんです。
そのときは、もう限界でした。
- パニックの症状は毎日きつい
- 途中下車しながら通勤するのは心がすり減っていた
- 仕事中の脂汗が尋常ではなくなった
- 心臓がキューっと締め付けられる感覚が辛かった
- それなのに、残業しまくっていた
当時もう、何をしたらいいのか分からなくなっていました。
分からないけど、お金は稼がないと大変なことになる~ということだけはありました。
- お金を稼がないと、子どもが食べさせられない
- なんとかごまかしごまかし働いているけど、もう疲れた
- 先の見えない仕事を引っ張って行くのにも、しんどくなってきた
あるとき、そんな状態の私が出勤前にスーツに着替えているとき、妻がこう言ってきたんです。
「もう、そんなに無理しなくていいんじゃない?」
妻から見ても、明らかに仕事のしすぎだったのでしょう。
本人が仕事に行くと言うから我慢していたけれど、意を決して言わねばと思ったのでしょう。
「病院に行ったらどう?」
それを聞いたら。
・・・ボロボロボロ~と、せき止めていた堤防の壁が崩れて、亀裂の間から水がどばーーーっと流れ出るように、その場の倒れて泣き崩れてしまったのです~。
「うぅぅぅぅぅぅ、ああああ」
出勤前にもかからず、ワンワン泣いてしまったんです。
妻に抱きしめてもらいながら、10分くらい、妻の肩でワンワン泣いてしまったのです。(恥ずかしい~(>o<)
そこで私には決心がついたんです。
「これ以上、ムリして仕事をするのは止める」
「まず、メンタルクリニックに行く」
大泣きすることで、私は一歩を踏み出す勇気が出てきたのです。
2.涙を治す効果とは?
涙を流すと、ストレス物質を排出する効果があるんです。
感情の高ぶりによる涙には、脳から分泌されるストレス物質も体外に流れ出ているそうなんです。
また、涙を流すと、苦痛を和らげる脳内モルヒネ「エンドルフィン」に似た物質も出ていると言われています。
たしかに、涙を流した後って、スッキリしたり、気持ちいい感じがありますもんね。
悲しいとき、悔しいときに思いっきり泣く涙の中には、ストレス物質を排出し、苦痛を和らげる効果があるんです。
>>リソースはこちら
3.これからどんな人生を送りたいか?
私は、たくさん感動して涙を流したり、悔し涙を流す人生が良いです!
泣くのは疲れます。
面倒だったり、面倒くさいものだったり、人が泣いているのを見ると何泣いてるの?と思うことがあります。
でも、涙を流すことって、ステキなことじゃないですか!
なぜ涙を流すのか?
・・・それは、
何かを愛おしく思ったり
何かを必死で努力したり
何かに頑張ったり
しているから、流すのです。
これからの人生で、涙を多く流せることは、とても素敵なことだと思うんです。
感動したり、悔しかったり、悲しかったり、嬉しかったり。
そういう涙はどんどん流していいと思うんです。
4.まとめ
人前で涙を流すのってカッコ悪いと思っていました。
映画館とか、家族とテレビを見ているときとか、友達といるときとか。
そういうときがあったからこそ、涙の大切さが分かるような気がします。
パニック障害になったら、涙は流しましょう。
科学的にもストレス軽減になることが証明されていますから。
最近では、妻には良く「泣きすぎ!!笑」と言われることがあります。
でも~勝手に出ちゃうんですもん。
子どもができたせいもあって、子どもが頑張っている姿にはいつも目頭を熱くさせられます。
悔しいことがあったり、努力している姿だったり、誰かを応援してその人が一歩踏み出せたり。
泣いてしまいましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメントを残す