パニック障害の私はディズニーに救われました

こんにちは。鹿内です。

 

私は数年前、ディズニーに救われました。

ディズニーがあったから、パニック障害が怖くても外に出ようと思えました。

ディズニーシーがあったおかげで、数年かかったけど自動車恐怖症を克服できたし、家族との絆を深められました。

そのころの話を書いていきます。

 

パニック障害になったころ、私はまず電車に乗れなくなりました。

最初に電車でパニック発作を経験したのが大きかったでしょう。

特に通勤電車では、途中降りて休まないと乗っていられなくなりました。

恐怖心が出てきても、我慢しようとします。

 

でも、次の駅までが長くて扉が空かないと思うと、我慢できませんでした。

「降りたい。ここから逃げたい」という心の声に従うしかありませんでした。

抑えきれない不安感、自分だけがおかしいと思う孤独感、人目が気になる焦燥感に降りずにはいられませんでした。

 

降りて、ベンチに座り、スマホを取り出して、あてもなくSNSを見るのが日課になっていました。

それは、人目を気にして、「私は普通ですよ」というアピールでした。

体調不良で降りたことが悟られないようにするためでした。

 

誰もあなたのこと気にしてないよ、と今なら分かります。

でも当時はなぜか、人目が気になって仕方ありませんでした。

「あいつ、体調不良じゃない?」と見ず知らずの人に思われるのが嫌で、恥ずかしくて。

なによりも自分が現実を認められなくて、そんな行動をしていたと思います。

ベンチに座りながら「普通」を演じていました。

 

電車が走り去ると、また降りてしまったという敗北感や、自分が壊れていく劣等感があって、先の見えない日々に肩をうなだれていました。

 

そんな私にも、パニック障害になる前から妻と毎年行く場所がありました。

それは、ディズニーシーです。

お互いディズニーが好きで、付き合っているときから、よく行っていました。

最初は舞浜駅集合だったのが、結婚して車で行くようになり。

でも、私がパニック障害になったせいで、この行事が続けられない?という感じになりました。

 

「それでは妻に申し訳ない、なんとかディズニーに連れていきたい」

「自分が足を引っ張っているならば、自分がどうにかならなければいけない」

 

そう思って、万全の準備をしていこうと思いました。

そこでまず、自分の弱点を分析しました。

(事実をちゃんと書くので、すこし表現がきつくなります)

 

自動車に乗っていると、不安になり、不安がピークに達すると、どうなってしまうか分からない。だから、どうなってもいいように準備しようと思ったんです。

 

ひとつは、自動車のなかで、食べたものを吐いてしまう恐れがでした。私の場合、若干嘔吐恐怖症もあり、心配がありました。

2つ目に心配なのは、おしっこでした。不安がピークになったとき、自分の体の制御がもし効かなくなったとき、漏らしてしまうのでは?と思ったのです。

 

これらの心配への対策はすぐに思いつきました。

嘔吐については、いつでも吐いていいように、小学校のころバス移動のときに持たされたような吐き袋を準備しました。

おしっこについては、携帯用のトイレを持ち込みました。念のため、小だけでなく大も。

 

万が一、体の制御が効かなくなり、意識が薄れても、なんとか自分で処置しようと思いました。

運転する妻の邪魔にならないように、自分ですべて対処できるように頑張ろう、と。

 

そういう対策をしているから大丈夫だと、妻に説明しました。

妻からは「何かあったら、すぐに声かけて。止まるから」「すぐに止まれるように、高速は止めて、下道でいこう」と言ってもらいました。

 

さあ、準備ができました。

妻の運転で、ついにディズニーシーへ出発です。

 

道中はハラハラドキドキだったか?というと実はそうでもなく、思いのほか体調は安定していたのです。

たしかに、車のなかでは、思いどおりにならないことはあるし、「あれ?発作来た?」と不安になることはありました。

でも、不安以上に、自動車のなかは安心できる空間だと気付いたんです。

 

まずは、運転手が妻で、私の意味不明な体調を理解してくれて、とてもこころ強かったのです。

次に、自動車の中は屋外だけど、乗っている人たちだけのプライベートな空間なので、人目が全く気にならないことです。

3つ目に、発作が酷くなって、最悪自分の意識が飛んでも、どうにかしてもらえるという安心感があったことです。最悪このまま病院に運んでもらえばいいと。

 

たしかに、途中道幅が狭い場所や、信号待ちに長く引っかかったときは、「ゔっ」と不安になりました。

でも結局、最悪のことは起きずに、ディズニーシーへ着くことができたんです。

到着して車から降りたとき、「自分にもできるじゃないか!」と達成感と喜びが湧き上がってきたんです。

「これなら回復の可能性はある!」と思えてきたんです。

 

そのあと、ディズニーシーのパーク内では、乗り物には自信がなくて乗れませんでした、パーク内を歩いたり、お店に入ったりするだけで、十分に楽しめたんです。妻も「パーク内でのんびりするものいいね」と言ってもらえました。

帰りも下道で帰って、行よりも帰りは早く感じました。

 

この経験から、「自分は大丈夫かもしれない」と自信がでてきたんです。

その後、家族とならば、後部座席は問題なくなっていきました。そのうち、俺は大丈夫だと自信がついて行きました。

数年後には、運転するまでに回復したのです。

 

この経験から、パニック障害を克服するのは、目標を立てることが大切だと思ったんです。

小さい目標でいいのですが、それは、自分のひとりではなく、家族や他人を巻き込んだ目標だと良いということです。

その方が達成したいと気持ちが強くなるからです。

 

パニック障害の恐怖心を克服したいと持っている方は、体調と相談が必要ですが、目標に向かって進んでいると、いろいろと気づきがあって、克服が早くなると思います。

 

私にとって、ディズニーシーに行くという目標が心の支えになったことは間違いありません。

不安は誰にもあります。不安を具体的にして、対策をうって、可能な範囲で動いてみる。

これがパニック障害を克服するには大切なだと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。