こんにちは。
また呼吸法を日課にし始めた、鹿内智治(しかうちともはる)です。
今回は「パニック障害が治らないのは大事なことをすっ飛ばしているから」というテーマでお伝えします。
目次
パニック障害が治らないのは大事なことをすっ飛ばしているから
パニック障害が治らない理由についてお伝えしていくんですけども、
「大事なことって何?」と思いますよね。
この、大事なことができないから、パニック障害が治らないんです!!(断言)
大事なことを聞いたら、「たしかに!!」と思うはずです。
それは、
「パニック障害を受け入れる」
ということなんです。
「受け入れるって何よ?」と思いますよね・・・。
「もっと具体的に言わないと分からないからっ!」と思いますよね・・・。
では、具体的に言うと、
「治療を一番に考えてないから、パニック障害が治らない!!」
んですね。
パニック障害が治らないのは治療を一番に考えていないから
パニック障害が治らない一番の問題点は、治療を一番に考えていないことなんですね。
治療を一番に考えていない人とはどういう人かというと・・・
- 仕事にもっとも時間を使う
- 家族を優先する
- 本音を言わない
- 周りの人を信じない
- 自己流で治そうとする
こんなことをしちゃう人のことです。
なんとなく想像がつきますよね?
反対に、治療を一番に考えている人はどういう人かというと、
- 仕事の時間はできるだけ少なく
- 家族よりも自分の時間を優先する
- 周りの人に頼る
- 人のマネをする
こういう人のことを言います。
治療のことを一番に考えると、生活が一変するんですよ!!
パニック障害が治らないのは生活が一変していないから
うちの父を例に話をします。
うちの父は数年前にガンが見つかりました。
きっかけは、「ちょっとふらつく・・・」という何気ないことからでした。
病院に相談したら、精密検査をすることになって、脳のCTを取ったら、軽い脳梗塞があることが分かりました。
「ちょっと、全身を精密検査しましょう」ということで診てもらったら、肺に小さなガンがあることが分かりました。
まったくタバコを吸わない人だったので、家族みんな驚き!!
本人もびっくりしていました!!
そこからすぐに入院することになって、出術とリハビリを繰り返しました。
そして、2カ月ほどで退院できることになりました。
「は~、やっと帰れる~」
喜んだのもつかの間、ここから生活が一変したのです。
具体的には、
- 大好きだったコーラはNG
- 全く行かずにいた健康診断は、毎月定期検査することになり
- 食事は完全に減塩へ
変わりました。
精密検査でガンが分かったときに、命の危険を本人も感じたので、
生活が一変することにあまり抵抗を示しませんでした。すぐに慣れていった様子でした。
「薄味で飽きる」とよく愚痴ってはいましたが・・・。
そのおかげで、当時は「もうオレはすぐ死ぬ」なんて弱気なことをいっていましたが、
今では、「90才まで生きるぞ!」と生きる気力を取り戻しています。
何が言いたいかというと、
「生活が一変したことによって、命の危険を回避できた」
ということなんですね。
生活が一変させると、パニック障害の改善につながる
次は私を例にお伝えします。
私はパニック障害になる直前、
- 残業80時間当たり前~!
- 昼食・夕食すべて外食
- 残業する奴はかっこいい
- 仕事は完璧に終わらせるから評価されるんじゃい!!
なんて心身に鞭を打って働いていました。
そのせいで、パニック発作を繰り返すようになり、パニック障害に突き進んでいったのですが・・・。
私も途中から生活を一変させたのです!!
どう変えたかというと、
- 残業は極力せずに帰る
- 昼は妻のお弁当、夜もできるだけ自宅で食べる
- 残業する人は仕事ができない奴
- 仕事を完璧に終わらせることより問題が起こらないような工夫をする
なんて感じに生活や考え方を変えていったところ、パニック障害の症状はみるみる良くなりました!!
妻に負担をかけるようになりましたが、それでも、
「旦那の体調がよくなるのならば!」
と早起きしてお弁当を作ってくれたり、夕食も作ってくれるようになりました。
ホントに妻には感謝していますし、妻の協力なしに生活を変えることはできませんでしたね!
ここでも、何が言いたいかと、
「生活を変えることによって、パニック障害が改善できる!」
ということなんです!
まとめ
「パニック障害が治らない理由は、生活を一変できてないから」
ということをお伝えしてきました。
こんなことを言ったら気分を害するかもしれませんが、
「パニック障害になるのには、パニック障害になるような生活をしている」
んです。
だって、私のパニック障害になる直前の生活を見てくださいよ!!
モーレツ社員!!って感じですけど、あんなことができるのは一部の特異な人たちだけですよ!!
私には全く合わないのに、我慢して続けちゃって・・・。
そのせいでパニック障害になったんですよ。
パニック障害になるような生活、価値観はあります!!
ですから、パニック障害が治らないのは、
「パニック障害になるような生活を続けちゃっている」
とも言えるんです。
- どこかで無理をしたり、
- 無理するのが当たり前で忘れてたり、
- 嫌なのに本音を言えなかったり、
そういう点を少し見直すだけでも、パニック障害の改善にはよい影響がきっとあります!
今回は「パニック障害が治らないのは大事なことをすっ飛ばしているから」というテーマでお伝えしてきましたが、
お伝えしかったのは・・・・
「パニック障害を治す生活に変えよう!」
ということでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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