こんにちは。鹿内です。
この記事では、パニック障害と自覚があるときに病院へ診断を受けにいく方法について紹介します。
パニック障害かもしれないと自覚しても、病院へ行く勇気がなかなか湧かないものですよね。
病院への不安を減らして勇気を出すのが、今回紹介する記事なんです。
病院に対して正しく理解することで、パニック障害の回復を前進させられますよ。
自分はパニック障害かどういか心配している人を見かけます。
- 顔が急に熱くなってきて、たまにめまいがある。パニック障害か?
- 人込みにいると、急に息苦しくなり、逃げ出したくなる。パニック障害か?
- 狭い場所や電車に乗っていると急に動悸がある。パニック障害か?
こういう質問をすること自体、あまり意味がないと私は思います。
なぜなら、「それはパニック障害ですね」と言われて「やっぱりだ!」と思っても「これからどうするよ?」という落ち込むしかないからですよ。
きっと、こういう質問をする人は、「私の予想は正しい」と思いたいのでしょう。
けれども、そう分かったところで、それは分かったことになっていません。
なぜならパニック障害は、だたの愛称やラベルだからです。
パニック障害かどうかを気にするよりも、大切なことがあるんです。
それは、なぜそれほどのストレスを溜めたのか?なぜストレスが多いのか?
これらの答えを見つけることなんです。
1.悩む時間は人生の浪費である
「やっぱり、パニック障害だった」「私の見立ては正しかった」と思いたくなる気持ちは分かります。
でも、分かった事で何が良いの?
パニック障害の治療はこれからだぞ?
パニック障害だと分かったことはまだ入り口です。
よく思うのですが、パニック障害かどうかに悩むくらいなら、とっとと病院で診断を受けた方がいいです。
ウジウジ悩んでいる時間がムダです。
あなたの貴重な人生の時間が悩む(=行動しない、何も変わらない)ことに浪費されてます。
「さっさと病院へ!」なんて言うと、
- 薬を処方されるからヤダ
- 薬づけなんて最悪
- 精神科医に行くほどでない!!
と言って、病院を拒否する人がいます。
お気持ち、とても分かります。私も精神科医に行くまでに1年ちかくかかったビビりだったので笑
でも今なら、はっきりと分かります。
パニック障害かどうか不安なら、さっさと病院に行くことです。
診断をもらって、早く治療のステージに移った方がいいでしょう。
2.病院に行っても自分の価値は下がらない
病院を拒む人は、精神科に行くと
- 自分の価値が下がる
- 弱い人間になる
- 精神の弱い人になる
- 薬に依存する
なんて思っているようです。
そう思う気持ちも分かりますが、現実は全く違います。
仮に精神科に行ったとしても、あなたの価値が下がりません。
なぜなら、耳鼻科や小児科はいいのに?精神科だけダメなの?
精神科に行ったらダメと思うことの方がおかしくない?と思います。
自分のことがパニック障害かどうか気になるなら、さっさと病院に行くことです。
そうすると、次に言われるのが、「薬を飲まなければいけなくなるからいかない!」というもの。
これもね~、別に飲みたくないなら、飲まなければいいだけのことじゃないですか。
あなたが薬を飲むところまで、医者も監視できませんって。
3.薬を飲むかどうは自分で決められる
そこまで飲みたくないなら、医者に伝えればいいんです。
「薬は飲みたくないんです」
私の場合は、そう伝えたら、精神科のお医者さんとケンカになり、診察室から飛び出しちゃいました笑
今思えばあの行動は私にとって大正解でしたね。
薬を飲むかどうかに悩むくらいなら、自分で決めればいいんです。
ただし、飲まないと決めたからには、飲まないことで起きる不利益も全て背負う覚悟が必要です。
覚悟があれば自由にやっていいと思います。
次に言われるのは「もし精神科の先生と相性が悪かったらどうすればいいか?」
そんなの、変えればいいじゃないですか!
精神科の施設って、日本にいくつあると思います?
というか、近所にどの程度の数の施設があるかご存知ですか?
4.医者が合わないと思ったら変えらえる
試しに、グーグル検索で、「メンタルクリニック」とか「精神科」と調べてみてください。
30分程度で行ける範囲にいくつか出てくると思います。
病院やクリニックというのはそれだけにたくさんあるんです。
だから先生と相性が悪いと思ったら、別のところへ行けばいいだけのことなんです。
たとえば、近所のお店で外食したときに、「なんか嫌だ~」と思ったら、次から別のお店に行くようになりますよね。
それと同じ感覚でいいのです。
別に初めていったところにずーっと通わなければいけないなんて法律ありませんから。
もし相性のことが気になって、病院に行けないのだとすると、考え方を改めた方が良いかもしれませんね。
パニック障害を改善するポイントは柔軟性なんです。
「こうしなければいけない!」「こうやるべきだ!」みたいに選択肢を縛ってしまうと、ご自分の人生をどんどん狭めてしまって、にっちもさっちもいかない状況になります。
いかにさまざまな選択肢を持てるように行動できるか?
これがポイントなんです!
5.人生は自分で決められる
話を戻して・・・。
パニック障害と診断されたら、2つの道に分かれます。
1つ。お医者さんの言われたとおりにする
2つ。我が道を歩む
お医者さんの言いなりになる人は、パニック障害のことを風邪くらいにしか思っていないかもしれません。
こういう人は、パニック障害は風邪みたいに薬を飲んでいれば治ると思っているかもしれませんけども、パニック障害は風邪とは明確に異なります。
パニック障害は心の病気だと私は思っています。
なので、薬だけで治せるなんて全く思っていません。
こんな風に感じているのは、私だけかもしれませんが・・・。
パニック障害に関する本のうち、お医者さんが書いているものに、完治した事例が少なすぎではないか?と思うことがあるんです。
本を書くほど有名なり実績を上げている人なんだから、何百人も患者が訪れているはずなのに、具体例が少ないの?と思うことがあるんです。
はは~ん。
もしかするとそれは、薬では治らない人が何人も裏にいるのでは?なんて、うがった目で見てしまいます。
ま、それはおいておいて。
薬だけで治そうと思うのはかなり難しいでしょう、というのが私の見解です。
2つ目、我が道を歩む人。
私の場合、まさにこのタイプでしたので、こっちを自然と推してしまいます笑
お医者さんだって、パニック障害の治療において正解が分かっているわけではないのが実情だと思うんです。
100発100中ではないということです。
ならば、お医者さんだけを信じ続けることにもリスクがあるわけです。
ならば、誰かに薦められたものではなく、自分に合うものは、自分で見つけに行く方が良いと思うのです。
私の場合、たまたま、NLPをベースにしたカウンセリングと呼吸法と運命的な出会いをしました。
そのおかげで、完全に症状をコントロールするまでに回復できました。
どちらに進むかご自分で選んでください。3つ目があれば教えて下さい笑
6.まとめ
なんだかとりとめのない感じでここまで来てしまいました。
言いたかったことは、パニック障害かどうかに悩むよりも、どうやったら、自分のことが癒せるようになるか?を考える方が1万倍重要だし、そう言うことを追及しないかぎり、パニック障害から抜け出せないということです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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