こんにちは。鹿内です。
あなたはこんなことで悩まれているかもしれません。
- 復職しても今まで同じように働けるか心配である
- せっかく休職したのにまた職場で再発したらと思うと不安である
- 睡眠不足、過労、ストレス、カフェインの取り過ぎは止めたが本当にそれだけいいのか?
復職するタイミングだったり、復職するまでのカウントダウンを考えると不安になることがあるかもしれませんね。
今回は復職に向けた心配や不安はどうやったら取り除くことができるのか?
解説します!
パニック障害になり休職したけれども復職するのが不安である
あなたはこういうことで悩んでいるかもしれません。
- 復職しても前と同じように働けるか心配
- 復職後に職場で再発したらと思うと不安
- 睡眠不足、ストレス、カフェインの取り過ぎであるは止めたものの本当にそれだけいいのか?
復職に向けて心配や不安はどうやったら取り除くことができるのか?
これは、
- 「段階的に職場に慣れること」
- 「発作への対処法を学ぶこと」
この2つが欠かせません。
なぜかこの2つが欠かせないかというと・・・、
「心配や不安を取り除くには、自信をつけるしか方法がないからなんです」
パニック障害になると、一度発作が起きたところへ行くのは恐いし勇気がいるじゃないですか。
ストレスになるようなことをやめて、体調を整えたからといって、発作が起きたところへもう一度行くのは、変わらず怖いですよね。
「また、発作が起こる~」と思うでしょう?
だからいくら復職で家でゆっくりしたからと言っても、いくらストレスになりそうなことを止めたと言っても、不安は拭えないんですね。
だから、先ほどいった、
- 「段階的に職場に慣れること」
- 「発作への対処法を学ぶこと」
が重要になってくるんです。
「段階的に職場に慣れること」とは具体的に何か?
「段階的に職場に慣れること」とは具体的に何か?
これは、
「家で休息したり薬を飲んだりして、症状が落ち着いてきたら、外に行く練習をする」
ということです。
復職してから練習するのでもいいと思います。
ただ休職中に家で悶々と復職後の心配をするくらいならば、練習して自分は会社に行ける!と自信をつける方が将来的によいと思うんですね。
家でテレビを見たり、ゆっくりしていたりすると、こんなこと想像しちゃいませんか?
- 「また同じ部署に復職してもやってけるかな~」
- 「たくさん仕事をおいてきてしまったけども同僚たちは怒ってないかな」
- 「そもそもまたあの通勤電車に耐えられるだろうか」
不安になるくらいなら、実際に行ってみて大丈夫かどうかを確かめた方がいいということですね。
しかも、復職まえに練習しておく方がいいと思うですね。
なぜなら復職するとすぐに焦っちゃって練習どころではなくなるからです。
- 遅れ分を取り戻さなければならない!
- 迷惑かけた分を仕事をしなければいけない
なんて思うだろうから、慣れることの重要性を忘れてしまうんですね。
だから、復職まえに練習しておく方がいいと思うんです!
ではこんな場所に行くのがいいのか?
- 近くのカフェで時間をつぶしてみる
- 人ごみのなかにあえて行ってみる
- 職場の近くまで行ってみる
- 通勤電車に時間をずらして乗ってみる
あなたのやりやすいところで構いません。
外に行ってみて、あえて人混みに行ってみましょう、体を慣らすつもりですね。
体を慣らすことって重要なんですよ。
小学生のときにはプールに入る前に、必ずシャワーを浴びてましたよね?
なぜシャワーを浴びるかと言えば、
「いきなりプールに入ると身体がビックリしてしまうから」
ですよね。
それと同じなんです!
本番に望む前に体を慣らすというのは、ある意味当たり前のことですよ!
「発作への対処法を学ぶこと」とはどういうことか?
結局のところ、なぜあなたが症状に悩まされるかと言うと、
「発作が起きたときの対処法を知らないから」
なんですね。
しかも、
「パニック発作が起きたときは我慢するしかない」
・・・と思われている方が多いことにビックリしますね。
いやいや、我慢しないですむ方法あるから!!
このブログでは何でも紹介していますが、パニック発作が起きたときの対処法として最も有効なのは呼吸法なんです。
パニック発作が起きたときに最もよく現れる症状は「過呼吸」なんですね。
息苦しくなったり、息を吸えない感じがあったり、めまいがしてきたり。
こういうのはどれも過呼吸の症状にみられるものと同じなんです。
だから過呼吸になったときの対処法は、パニック発作が起きたときの対処法として有効なんですね。
過呼吸になったときの対処法のひとつに、「呼吸法」があるんです。
過呼吸になるのは、いろんな理由がありますが、なにかをきっかけに二酸化炭素を吐きすぎてしまうんですね。
そんなときは、息を止めればいいのです!そうすれば二酸化炭素は外にでなくなりますから。
でもパニックになっていると、息を止めることすらできなくなってしまうんです。
冷静に体を動かすことができなくなってしまうんです。
でも、でも、パニックになったときこそ呼吸法をやるべきなんです、パニックを鎮めるために。
じゃあ、パニックになったときに呼吸法ができるようにするコツはあるのか?
これは、
「日頃から呼吸法のトレーニングをする」
のですよ!
私の場合は毎日15分間を毎日2年間続けていました。
実戦で使えるようになるまでは3カ月くらいやったと思います。
人によってはもっと早くにパニック時にも使えるようになりますから、「3カ月長いな~」と思っても安心してください。
数か月やれば、呼吸法のリズムだったりやり方だったりは、パニック状態になってもできるようになっているんです!!
ここまで到達してほしいですね。
ここまでいけば、対処法として完全に確立できますから。
実戦の方でも、発作が起きたときに、呼吸法によってパニック発作を鎮めることに成功するとどんどん自信がつきます。
そうすると、呼吸法に自信を持ているようになり、「呼吸法さえあれば発作は問題なし!」となりますから!
ほんと、ここまで到達してもらって、呼吸法の威力を体感していただきたいですね。
呼吸法は薬の代替になりますから!
まとめ
復職しても前と同じように働けるか心配ですよね。
復職後に職場で再発したらと思うと不安になることがありますよね。
これは、
- 「段階的に職場に慣れること」
- 「発作への対処法を学ぶこと」
この2つをすることによって、復職に向けて自信をつけることができすから!
さきほどご紹介したトレーニングをまずはやるようにしてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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