パニック障害とうまく付き合えるようになると、日常が、人生が楽しめるようになる。

何事もそうですが、下手だったことが、うまくできるようになると、それは楽しいことになりますよね。

小学校のころ私は鉄棒が苦手で、体は大きい方で力はある方でしたが、どうしても逆上がりができず、周りの子より鉄棒ができませんでした。
悔しいので、放課後や体育の時間のあいまに、何度も練習していると、あるとき逆上がりができるようになって、鉄棒が一気に好きになり、楽しめるようになったことがありました。

仕事もそうで、新入社員や若手のころは、ミスをして怒られたり、プレッシャーがきつかったり、仕事の量にうんざりしたりして仕事は苦しいものだと思ってました。
ただやっぱりある程度続けていると、段取りを覚え、問題が起きたときの対処の仕方が分かり、自分のできることや得意なことや求められていることが分かって、成果を出せたときの喜びを知って、仕事が楽しいと思えることがありました。

パニック障害も漏れなくそうで、パニック障害とうまく付き合えるようになると、日常が、人生が楽しめるようになると思うんです。

パニック障害の症状とどう付き合ったらいいのか分からなかったとき、本当に苦しかったです。
私の場合、急行電車にひとりで乗っているときに初めての発作を経験して、それ以降、急行電車は恐すぎて乗れなくなりました。
そのころ(今でも)は、通勤は電車でした。
地下鉄だったので、運良くいつも各駅停車で、急行電車に乗らなくても、普段の生活に支障はありませんでした。

でも、しばらくすると、各駅停車に乗ってるだけでも息苦しくなって下車してするようになり、毎日下車しなければ、会社に着くことも、自宅に帰ることもできなくなりました。
ただこのころは、途中下車して休憩すれば、通勤以外に支障はありせんでした。

でもしばらくすると今度は、職場で息苦しさを感じるようになっていきます。
会議のために会議室に入るのが恐くなりました。
上司との面談で時間を拘束されるのも恐くなりました。
同僚と立ち話をするのすら拘束されるようで恐くなり息苦しくなりました。

これには、相当参りました。
会議中、体調ばかり気になって、会議に集中できず、しゃべってる人の話が全く入ってきませんでした。
同僚や上司とも会話するのが恐くて、だんだんとしゃべれなくなっていきました。
そのせいで、仕事でミスしたりして、余計に残業を増やしてしまうことがありました。

気付いたら、新幹線や飛行機にも、急行電車と同じ恐怖を感じるようになり、家族を旅行に連れて行くこともできなくなって、いよいよ生活に支障が出るようになってきました。

あのころ、どんどん自分の枠が小さくなって、身動きが取れなくなっていて、パニック障害とうまく付き合うなんてこと、全く考えられない状況でした。

それでも、病院に行くようになり、いろいろと勉強するようになって、まず呼吸法を体得できたのが、大きかったと思います。
電車のなかで不安になったとき、車に乗っていて不安になったとき、日常生活で体調がおかしいと感じたときには、必ずその場で、呼吸を整え、呼吸法を始めてました。
すると、だんだんと気分が楽になり、不安や恐さが消えていって、また元に戻れることを繰り返し経験していって、呼吸法は自分に効くのだと心の底から思えるようになっていきました。
そうしたら、日常生活で恐いことがどんどんなくなっていったのです。

あれだけ恐くて不安で途中下車していた電車には、もう全く抵抗感、ありません。
今でも、恐さがぶり返すことありますが、私には呼吸法という強力な味方がいるので、ぶり返すことに恐さを感じなくなっています。
仕事でも、あれだけ恐かった会議室でも、同僚たちとの会話も、恐くなくなり、仕事のプレッシャーも上手に受け流せるようになっていて、また楽しめるようになっています。
家族とも、今年はコロナで難しいですが……、毎年ディズニーに行き、海外旅行もできるようになり、また海外行きたいね、なんて話しています。

むしろ、パニック障害を経験し、パニック障害とうまく付き合えるようになった今の方が、パニック障害になる前より元気になり、人生を楽しめている気がするのです。

パニック障害の経験を通して、パニック障害との付き合い方がうまくなったのはもちろんなのですが、むしろ、自分自身との付き合い方が格段にうまくなっているように感じるのです。
仕事において、自分と同僚との差を、感情的にではなく、客観的に、なんなら、上司の目線になって比べてみることで、自分のどのスキルや知識を買ってくれていて、どこを直してほしいと思っているのか。
自分はどういう面で、同僚よりも劣っているのか、または勝っているのか。
家族でもそうで、奥さんや息子と上手に付き合い、一緒に楽しむには、どこを我慢して、どこを思いっきり自分らしさを出すとうまく行くのか。
そういった思考や行動ができるようになったことで、自分との付き合い方がうまくなってストレスが減っていったら、今度は他の人と付き合い方までもうまくなっていったのです。

一言で言えば「生きやすくなった」のです。

これを言うと、パニック障害に苦しんでいる方にはカチンと来るかもしれませんが、逆に言うと、

「パニック障害になったことで、人生の楽しみ方が分かった」

と思うんです。本当にあのどん底の経験があったからこそ、今の幸せがあると思ってます。
この例えが相応しいかありますが、
がん患者だった人が、がんを乗り越えると、活動的に生き生きと生きているのをドキュメンタリーなどで見ることがありますが、まさにあれと同じだと思います。

最後にもう一度まとめますと、
「パニック障害と上手く付き合えるようになると、日常が、人生が楽しくなれる」かもしれません。

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