こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
パニック障害に苦しむサラリーマンに克服のヒントをお届けすることを目的にブログを書いています。
梅雨が明けたというのにすっきりしない天気が続いていますね。
場所によっては大雨警報が出ているらしく、田舎ですけど知り合いのところでは避難勧告がでて、昨日深夜に避難所に移動したところもあるようです。
うちは明日から家族で旅行に行く予定なので、晴れくれ!と願うばかりです。
さて、今回は「パニック障害が治らない理由のひとつはあなたの見てる世界が小さいからかも」についてお伝えします。(タイトル長っ!!)
このブログでも、何度かお伝えしていることですが、
「あなたの世界を広げてみましょう!そうしたら今抱えている問題の答えが見つかりますから」
「始めてのことを増やしましょう!あなたの知らない世界にきっと知りたい悩みの答えがありますから」
ということをお伝えしてきました。
「うるせーなー」とか
「そんなことやって、見つからなかったらどうするんだよ」とか
「そんなこと言われても、暇がないんだよ」
と思われた人もいるんじゃないと思います。
でもね、やーっぱり、
「悩みが解決しないのは解決方法を知らないだけ」
なんじゃないかと思うわけです。
ちょっとうちの家族の話しをすると、
うちの息子はADHDグレーだと3歳のときに大きな病院で先生から言われまして、このブログでも何度か紹介していますけど、
ADHDグレーというのはつまり、「あなたのお子さんは発達に障害があるかもしれません」と言われていることなんですね。
これまでの私の人生において、「発達障害」なんていうのは無縁でしたので、寝耳に水!
「どうしよう!どうしよう!」とあたふたしてしまいました。
そりゃー、人生で初めて遭遇する場面でしたから。
そういう場面では、緊張したり、不安になるものですよね。
それに関する知識もないし、その問題に詳しそうな人も知らないわけですから。
ちょっとした絶望感みたいなものを感じていました。
そこから、私が何をしたのか?ということが今回言いたいことなんです。
何をしたか、結構あります。
・発達障害に関する本を大量購入
・発達障害の専門家に会いに行った
・子どもの発達障害で悩んでいる親向けのサービスを受けた
・発達障害で悩んでいる社会人の人たちが集まる勉強会へ参加
・発達障害で悩んでいる人向けの勉強会に参加した
とまあこんなところです。
ここまでやると、こんなことが分かってきました。
・発達障害の子供がいる家庭に起きやすいこと
・子どもの発達障害に悩む親の気持ち
・発達障害の当事者の人が成長ともに抱く悩み
つまり、発達障害の「全体像」がなんとなく見えてきたんです。
こういった知識が増えるとともに、ある重大なことが分かりました。それは、
「うちの息子の症状は大したことないかも」
発達障害の人の話しを聞いていたら、うちの息子の症状なんて軽い方ということが分かってきたんです。
もっと重い症状に悩みながら生活している人を知るようになったんです。
でね、ここまでの情報を得るのに、
「人に会いに行ったり、勉強しなかったら分からないこと」
だったんですよ。
こういったことを知って、私がどんな気持ちになったかというと、
「あ、これなら、うちの息子、大丈夫かも!」
体験談を聞いたり、対処法を知ったり、いろんなサービスのことを知っていったら、気持ちが楽になって、ほぼ解決したような気持ちになってしまったんです。
もちろん、息子が成長する過程で何が起きるかまだまだ分かりません。見守るしかないところはあります。
でも今後、息子が成長する中でなにか問題が起きたとしても、
「あの人に相談すれば大丈夫!」
「あの人はこんな対処法していたな!」
と私に知識や情報があるから、不安になることがないんです。
パニック障害による悩みも同じと思います。
そして、会社の悩みも、人生全般の悩みもこれに似ていると思います。
「動きながら頭を使って情報を集めればだいたいのことは解決する」
そう思うんです。
「お前の悩みなんて大したことないから、解決に近づけたんじゃないの?」
と思われたかもしれません。
それもあると思います。
30代のサラリーマンがぶつかる悩みなんて大したことないかもしれません。
でも、私がまた何か問題にぶち当たったとき、やることはもう決まっていきます。
「人に会いに行く、本を読む」
です!人生の問題をこれほど解決する方法は他にないんじゃないかと思います。
「パニック障害がなかなか直らない」と思ったら、もしかするとパニック障害を治す知識を持っていなだけかもしれません。
「会社でなかなか上手くいかない」と思ったら、もしかすると仕事を上手く進める知識を持っていなだけかもしれません。
あなたの知らないところに解決策があるかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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