パニック障害を治したいならディズニーシーへ行け!!

こんにちは。鹿内です。

私は、パニック障害を克服した経験から、パニック障害を克服したいならば、家族で車でディズニーシーへ行くべきだと考えています。なぜならば、家族で車でディズニーシーへ向かうことで、乗り物に対する恐怖心が解消されていき、目的地に到達できる自信を取り戻せると考えているからです。

なぜ電車やバスはダメで、車は良いのか?

ディズニーへ向かう行き方については、電車で行くことも考えました。しかし、電車は無理だと思いました。なぜならば、当時の私にはハードルが高かったからです。どういうことか?

自宅からディズニーシーへ電車で行くとなるとなると、自宅から山手線に乗り換えて東京駅に行きます。東京駅についたら、次に京葉線に乗り換えます。乗り換えるときに問題があります。それは、山手線から京葉線に乗り換える通路は、私にとってはとても閉鎖的で、息苦しくて、逃げたくなるからでした。

また、東京駅から舞浜駅に向かう京葉線において、東京駅を発車してすぐの長いトンネルも、当時の私にとっては閉塞感を感じて息苦しかった経験があったので、電車でディズニーシーに向かことは厳しいと判断しました。

ならば、バスも考えました。バスであれば、都内の主要な駅、たとえば、新宿駅、池袋駅、秋葉原駅、東京駅から、バスが出ていて、乗り換えなく直通で舞浜駅に到着することができます。そういった面でバスは便利かもしれないと考えました。

しかし、バスも私には難しいと判断しました。なぜならば、見ず知らずの人と1時間以上も一緒にいて、しかもトイレのような逃げ隠れできる場所がないからです。当時の私には、そんな場所に長時間居続ける自信がありませんでしたので、バスは諦めることにしました。

パニック障害の人にとって車で目的地に行くことはメリットが多い

最後に考えた行き方が車でした。パニック発作になる前は、私が運転してディズニーシーへ行っていましたが、パニック発作になってから、私が運転する自信はありませんでした。なぜなら、運転中に発作が起きたら、ハンドル操作を誤って、事故を起こしてしまうのではという恐怖があったからです。

そこで、私が運転するのではなく、妻が運転したらどうだろう?と考えました。私は後部座席に乗り、チャイルドシートに子どもを乗せれば、万が一私の体調がおかしくなっても、妻の運転に支障が出ることはありません。また、私にパニック発作が起こり、どうしても車外にでたくなった場合は、車であれば路肩やコンビニに止めて休むことが可能です。

加えて、パニック発作を起こした様子や、気分が悪くなった私の様子は、基本的に家族にしか見られることはありません。こうしたことから、パニック障害の私が車でいくメリットは非常に高いと考えて、妻に運転をお願いできないかと相談しました。妻はOKしてくれました。妻としては、私のリハビリと、車ならば最悪引き返せると考えてくれていたようです。

 

不安は準備でつぶす

当日、ディズニーシーに着けるのか、不安でいっぱいでした。
もし渋滞にはまったら、どうしようと思いました。そのときはイヤホンで音楽を聞いて、冷静になれるようにしようと思いました。同じく渋滞にはまっているときに、発作が出たり吐き気が出たらどうしようと思いました。そのときのために、吐いても大丈夫な袋を持ちました。どうして発作が辛いときはどうしようと思いました。そのときのために、頓服薬を持ちました。渋滞にはまってトイレに行けなくなったらどうしようと思いました。そのときのために、携帯用トイレも持ちました。これで、車内で考えられる最悪の状況に対する対処法はそろいました。

あとは、何も起こらないことを願うのみです。

行き方は、高速道路は避けてすべて下道で行くようにお願いしました。高速道路の速さと、すぐには止まれない恐さには耐えられそうになかったからです。うちからだと高速道路を使えば、ディズニーシーまで1時間ほどで着きますが、全て下道なので、2時間以上かかると、ナビはなっていました。「2時間も耐えられるか」

 

ディズニーシーへ出発

ディズニーに向けて出発しました。
まず、久しぶりの車に慣れるまでに時間がかかりました。目の前をどんどん変わっていく景色に圧迫感を感じたり、車内の閉鎖感も恐かったり、すぐには外に出られないのが恐かったり。ときどきしばらく目を閉じて、深呼吸してリラックスするようにしました。途中、ヒーリングミュージックをイヤホンで聞きながら、できる限り気分転換するようにして、やり過ごしました。

車に慣れてくると、外を見る余裕が出てきました。これなら、行けるかも?と思ったとき。アーチ状になっていて高くて細い道が見えてきたとき、一気に緊張してしまいました。「もしここから落ちたら死ぬ」などと考えて恐くなり、心臓がバクバク行っていて、体も震えが出てきました。でも、その道をすぎると、緊張や恐さは収まり、落ち着くことができました。

途中、橋の上で、ディズニーランドホテルが見えました。「ここまで来たか!」ものすごく嬉しくなりました。1年間も外に出ず、家族と出掛けることも出来なくて、自分のせいで申し訳ないと思っていました。でも、そんな迷惑ばかりかける私もここまで来れたことが嬉しかった。

軽い発作はあったものの、大きな問題が起きることもなく、ディズニーシーに着くことができました。

平気だったね!」と妻も喜んでくれました。

 

ディズニーシーは楽しめない?

久しぶりに、ディズニーシーに入りました。でも、行く前には大して楽しめないだろうと思ってました。というのも、自分の今の体調では、アトラクションに乗る自信がなかったからです。ディズニーシーに来たらこれまでは、アトラクションに乗りまくってました。タワーオブテラー、センターオブジアース、インディージョーンズなど、ファストパスをできるだけ取って、乗りまくるのが好きだったんです。

でも、パニック発作が恐くて、とてもアトラクションに乗れないと思いました。アトラクションに乗れないなら、ディズニーシーは楽しめないと思っていたんです。

 

楽しみ方は必ずある

でも、実際にディズニーシーに行ってみてあることに気付きました。それは、アトラクションに乗れなくても楽しむ方法がたくさんあることです。

アトラクションに並ぶことがないので、パーク内をぶらぶらするしかないのですが、それで入ったことのないレストランで食事するのが意外と楽しかったんです。いつも同じレストランにしか行っていなかったことに気付きました。

それに、「え?こんなのあった?」と思うほど気付かなかったショーも見ました。ディズニーシーのショーもとてもレベルが高くて楽しめました。

今までほぼスルーして、キャラクターたちとも写真を撮りました。小さい子どもがいると優先して写真を撮ってくれました。

子どもがパーク内を駆け回るのを眺めているだけで、嬉しかった。

今まで全くやってこなかった、撮影スポットで家族写真を撮る事もしました。

ディズニーシーは、アトラクションに乗れなくても、のんびり過ごすことだけで、十分楽しめることが分かったんです。

これは私には驚きでした。アトラクションに乗れないと損していると思い込んでいたことが恥ずかしくなりました。

「のんびりしたディズニーもいいね」

と妻も言ってくれました。

 

まとめ

お伝えしたいことは、「パニック発作が怖くても外に出てみよう」という事です。

体調が悪いとき、恐くて出られないとき、自己嫌悪のときなどあるかもしれません。

でもきっと、外に出た方がいろんな気付きがあって、パニック発作の恐さを克服するのは早くなると思いますよ。

私も車で出掛けるようになる前は、何もする気が起きませんでしたが、妻に協力してもらって車でならなんとか移動できることが分かってからは、いろんなところに出歩けるようになりましたから。

ちょっとしたコツとしては、自分のためと思うとできないかもしれません。でも、家族や身近な人のために外に行こうと思うとできることがあると思います。

うまい理由を作って、外に出る頻度を高められると、克服も早くなると経験上思います。

ディズニーシーに行ってみて、これまで違った楽しみ方があることに気付けたのも大きかったです。

パニック発作が恐い人にはもう楽しみ方がないと思い込んでましたが、実際は、その人なりの楽しみ方があることがよく分かりました。外に出てみると、新しい発見がきっと見つかると思いますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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