パニック障害に苦しんだ中川家のお兄ちゃんが考える克服に必要なこととは?

こんにちは。鹿内です。

パニック障害を治すには仲間が必要です。

なぜならその理由は……。

まず中川家のお兄ちゃんのエピソードからお伝えします。

1.中川家のお兄ちゃん

芸人の中川家ってご存じですか?

兄弟で芸人をされていて、お兄ちゃんはパニック障害だった過去をオープンにしています。

先日、お兄ちゃんが中川家特集のテレビ番組でこんな話をしてました。

 

お兄ちゃんは芸人になってから、パニック障害になりました。

芸人としての活動を始めたばかりのころ。

少しずつ人気が出て仕事がもらえるようになってきたそうです。

 

あるとき、いつものように急行電車に乗っていると、突然パニック発作が起きたそうです。

「出してくれ、ここから出してくれ!」

急行電車から降りたいけど、降りれず悪夢のような数分間を経験したと言っていました。

それ以降、急行電車に乗れなくなってしまったそうです。

 

住まいから仕事の現場までは、いつも急行電車に乗って弟と一緒に行っていました。

今までは急行電車に乗って行っていたのに乗れなくなってしまいました。

仕方なく各駅停車で行くようになりました。

でも、今までの4倍近くの時間がかかるようになって、通勤がものすごい負担になったそうです。

 

それでも、

「兄弟で芸人として成功したい」

そう思って家を出発するのを数時間早くして、各駅停車に乗って仕事場まで通っていたそうです。

 

パニック障害の症状が出始めたころ、芸人仲間には、パニック障害のことは伏せていました。

伏せていた理由は、仲間から変な目で見られたり、自分から仲間が離れることが怖かったからです。

 

最初は各駅停車でも我慢して通っていました。

でも、長時間の通勤に加えて症状が悪くなっていて、精神的にも体力的にも諦めそうになったそうです。

「もう芸人辞めようかな」

 

「これ以上悪くなると、仲間に迷惑をかけてしまう」

もう仕事は続けられないかもと思ったとき、お兄ちゃんはある行動に出ました。

それは、

芸人仲間にパニック障害のことを話した

そうなんです。

 

あるとき仕事の合間に、芸人仲間へ

「オレ、パニック障害やねん!」

控室で言いました。

 

お兄ちゃんとしては、パニック障害のことを言うことで、芸人仲間が離れていくと思って諦めて言いました。

「きっと、そんな変な奴は邪魔だ、いらないと言われる」

そう思って言ったそうです。

 

でも実際の反応は違いました。

 

「パニック障害ってなんやねん!」

と芸人仲間に聞かれました。

「急行電車に乗れなかったり、エレベーターに乗れなくなったりするんや」

と答えました。

 

すると、芸人仲間が、

「俺だって、客から笑いの取れないお笑い障害や!」

みたいにお兄ちゃんのカミングアウトを笑いに変えてくれました。

その場にいた仲間たちみんなも笑ってくれたそうです。

お兄ちゃんのパニック障害のことを、温かく受け入れてくれたそうなんです。

「言って良かった、言えて良かった」

 

この体験をきっかけに、他の芸人仲間たち、先輩芸人、スタッフにも、パニック障害のことを話しました。

誰に話しても、受け入れてくれたり、心配してくれたり、以前変わず接してくれたり本当に仲間に救われたと話してました。

そして、今ではテレビでパニック障害の体験を話せるほど回復されたそうです。

 

つまり、

パニック障害の人には、パニック障害のことを素直に言える仲間が必要

ということだと思うんです。

 

2.パニック障害に悩んでいたときの仲間

私もパニック障害のことをカミングアウトできる仲間が必要と感じたことがありました。

それは、あるセミナーに参加したときのことです。

 

いろいろな悩みをもつ人たちがセミナーに来ていました。

セミナーのあとの懇親会に参加したときに、同じテーブルになった人たちとお互いの境遇を話しました。

「オレはこれが悩み」

「オレはこんな悩みがあって」

「オレもこれが悩み」

互いを励ましあって、その日は解散しました。

「そっか、みんな頑張っているんだ、俺も頑張ろう!」

同僚でも友人でも親戚でもない人たちとのつながりがなんか私には心地よかったんです。

 

その後も、定期的にセミナーに参加し、同じメンバーと顔を合わせました。

お互いに近況を話し合うようになりました。

セミナーのときだけの会う関係だからなのか、本音が言いやすかったんです。

 

あるとき、お酒の勢いをかりて思い切って言ってみました。

「私、パニック障害なんです」

 

そうしたら、みんなびっくりしましたけど、

「え~全然見えなかった」

「どんな症状があるの?」

「生活はどうなの?」

と話はなぜか盛り上がりました。

「きっと大丈夫!」という話になりました。

 

そのとき、

「言えて良かった!妻以外の人にカミングアウトできてよかった!」

と思いました。

 

言っただけなのに、肩の荷が下りた気がしました。

 

それ以降、顔を合わせては近況を報告しあう仲間がきて、辛いときも心の支えになりました。

 

つまり、

「他人の言いにくことがある人ほど、第3者の仲間の存在は大きい」

と体験から思いました。

 

3.パニック障害を治すにはどんな人の存在が必要か?

それは、

利害関係のない人

だと思うんです。

 

パニック障害になるとひとり寂しさを感じることがあります。

  • このままの治療でいいのか?
  • 効果がある方法なのか?
  • 何をしたらいいのか分からない

このとき、話を聞いてくれる人がほしい、と思うことがあります。

 

パニック障害のことを他人に素直に言える人はいいでしょう。

でも、誰でもそんなオープンになれる人ばかりではありません。少なくとも私はオープンになれませんでした。

それほどパニック障害のことを言うのは慎重になると思うんです。

 

そういった人にはきっと、

近すぎない人の存在が必要だと思うんです。

それが、利害関係のない人だと思うんです。

 

4.まとめ

パニック障害を治すには仲間が必要です。

なぜなら、

パニック障害のことを素直に言えることで肩の荷が下りる

からです。

 

どんな人にならパニック障害のことを素直に言えるか?

それは、

利害関係のない人

です。

 

同僚でも友人でもない仲間を作れそうな、たとえば、趣味をテーマにした集まりに参加してみてください。

まずは、同僚でも友人でもないつながりを作れそうな場に行ってみましょう。

顔は知ってSNS上だけの繋がりを作ってみましょう。

きっと、その新たな繋がりのなかで、将来あなたを助けてくれる存在でてきますから。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。