こんにちは。鹿内です。
パニック障害ならば内面を見直した方が楽だよ
パニック障害を治した経験からアドバイスを言わせてもらうと、パニック障害の治療にもっとも効いたのは性格を直したことだと思うんです。
パニック障害になる前の性格は、ねじ曲がってましたもん。
- なにごとにも嫉妬心をもち
- 自分よりも能力が高い人を見ると劣等感を感じて
- 自分よりも能力が低い人を見ると優越感を感じ
- お得な情報を知っても誰にも教えず
- 周りの人より幸せになる方法を探す
ような奴でした。
ねじ曲がっているでしょ笑?
そんな性格なら、心が病むわな~と今なら分かりますが、当時は気づきませんでした。
そんな性格のまま社会人になったので、苦労しました。
社会人になってからものすごい劣等感を感じるようになった
社会人になってからものすごい劣等感を感じるようになったんです。
周りの人が優秀に見えるし、私が苦手な上司とも同僚たちはうまくコミュニケーションを取り、
「なんで俺だけできないの?」
ひとり取り残されたような気分にいつもなっていました。
当時の目標は、「人より幸せになること!」だったのに、職場でもっとも出来損ないである自分はなんだんだ?と思い、いつも凹んでました。
誰かに「出来損ない!」と言われたわけではなかったですけども、自分のことをそう思っていたんです。
- だから仕事するしかない!!
- 仕事で見返すしかない!!
そう思って、がむしゃらに長時間労働を数か月やりましたけど、なかなか芽は出ませんでした。
反対にパニック発作がでるようになってしまい、体がいうことを聞かなくなりました。
電車に乗れなかったのは苦しかった
いつの間に思い出話になっていましたが・・・電車に乗れなかったのは苦しかったですね。
サラリーマンなので通勤は避けられません。
電車に乗っていると気分が悪くなるので、途中下車しながら会社を行き来してました。
途中下車した際に、ベンチに座りながら毎回思うんです。
- 「何をやっているんだろう」
- 「なんでこんなになっちゃったんだろう」
- 「なぜこんな悲惨なことになったのか?」
- 「何がいけないのか?」
この生活から抜けだしたい!!本気で思いました。
やっぱり本気で悩んでいると、向こうから必要な情報がやってくるものなんですね。
さまざまなトレーニング方法を知って、呼吸法のトレーニングと、自分の内面を観察するトレーニングを重ねるうちに、
「自分の性格がストレスが増大させていることに気付いた」
んです。
そして、時間はかかりましたが、ひん曲がった性格は徐々にまともになってきました。
ひん曲がった性格はどうまともになっていったのか?
ひん曲がった性格はどうまともになっていったのか?
「人より幸せになる」とか、どんだけおこがましいんや!!と思いますよね笑
なので途中から、人からすごいね!とか人からできるね!と言われることに懸命になるのをやめて、自分で自分のことを褒めたり認めてたりするように変えていったんです。
自分で自分の満足感を高めたり、自分のストレスをコントロールしたりするように変えていったんです。
私の幸せのバロメーターから他人を排除していったのですね。
別の言い方をすれば、
「他人の発言や行動によって、自分の幸せが影響されないようにしていった」
んです。
これができると最強なわけですよ!
だって多くの人は他人からめちゃ影響されてストレスを感じているのに、そこへきて他者からの影響がゼロになるわけですからね。(実際にはゼロになりませんが。。)
多くの人が他人からの称賛や感謝を欲して、なかなか称賛も感謝もされず悩んでいるというのに、それらはほぼなくなる。
なぜなら称賛も感謝も自分で生産して自分に与えられるように性格を変えたからです。
トレーニングによって自己生産ができるようになったのは、パニック障害を治す上で非常に大きかったと思いますね。
まとめ
環境を変えたり、付き合う人を変えたり、行動を変えることはとても大切です。
そういうことをきっかけにして、性格も自由に自分に合うように変えていけると、パニック障害の治療は進みやすいと思いますね。
いろんな治療を試しながら、性格すら変えられることも体験してほしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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