こんにちは。鹿内です。
「パニック障害を改善したい!」
そう思うなら視野を広げるんです。
「視野って具体的になに?」「視野を広げるとは?」「パニック障害とどう関係するの?」と思いますね。
ここで言う「視野を広げる」とは、新しい情報を吸収しましょう、ということなんです。
パニック障害の問題点をひとつ挙げます。
それは、変化がない、ことではないですか?
治療はしている。なのに、相変わらず発作が起きる。相変わらず怖い。相変わらずドキドキする。
これって、いつまで続くの?と思いませんか?
ちゃんとカウンセリングを受けている。
ちゃんと通院もしている。
ちゃんと言われたことはやっている。
なのにどうして良くならない?何が悪い?
この病気はどうしたら、良くなるの?
誰に聞いたら、解消するの?
不安になることあるかもしれません。
そう思っているとすると、あなたは、パニック障害が僕らの英語学習のようになっているかもしれませんよ。
学生のとき、英語、勉強しましたね。
中学高校と6年間。私の場合、大学でもそれなりに勉強したので、合計10年間ちかくも英語を勉強しました。
なのに全く話せない。周りの友人も同じでした。
帰国子女の子や、英文科の人は別として、ほとんどの人が、あれほど勉強して、試験も受けたのに、英語はほとんど話せませんよね。自信を持って、話せる!って人の方が少ないですよね。
これって異常ですよね。
これは本人たちの努力不足なのでしょうか?
それも一理あるとは思います。
でも、根本的には、教え方が合ってないのでは?と思うんです。
だって、これだけの時間と人材とお金を使っているのに、普通に学校教育を受けた人たちが、英語を話せないで社会に出て行くんですよ。
それって、教え方が学生に合っていないか、学校の先生の教え方が下手かの可能性が高いと思うんです。
でも、社会に出て思います。
英語はできた方がいい。
英語はできた方が仕事のチャンスもあるし、仕事の幅も広がるし、評価も高い。
だから、英語は喋れた方が社会人は特に得ですね。
じゃあ、英語勉強しよう!と思ったとき、思い出します。
「あんなに勉強したのに、できるわけない」「私には才能がない」と諦めてしまう。
そんなときに、思い出してほしいのです。
「あれ?今までできなかったのは、自分に合ったやり方、正しいやり方で教わってきてないからできなかったのでは?」
そう、今までは、自分に合ない、正しくない、方法で教わってしまっていたので、できなかっただけなんだと。
これはパニック障害でも同じです。
今やっている治療法が、思ったほど効果が出ていないなら、まずはちゃんと言われたことを守っているか確認した方がいいでしょう。
そのうえで、言われたことは100%守っているのに、それでも効果が出てないとすると、治療法があなたに合ってないか、または教えている人のスキルが低いかのどちらかを疑った方がいいんです。
どちらにしても、今の治療法とは別の方法を探した方が良いのかもしれません。
そうだとしたら、次に何をするのか?
新しい情報を探すんですよ。
今までやったことないことや、もっとうまく教えてくれる人はいないかと探すんです。
ストレッチや呼吸法、セカンドオピニオンなど、今までやったことないことにチャレンジしてみると新しい発見があると思うんですね。
そうやって、新しい情報に触れていくことを、視野を広げると言っているんです。
小学生のとき、夏休みの宿題で、作文を書くのが辛かった記憶ありませんか?
夏休みの原稿用紙をわたされて、先生にとりあえず埋めてこいと言われて、埋めようとするんだけれども、なかなか書けずに苦労した記憶ありませんか?
私はかなり苦労しました。
「~と思います」で終わる文章にしていけないと言われて、「じゃあ、どう終わればいいのだ!」と悩んだことがありました。
作文だって、同じですよ。
作文の書き方、教わりましたか?教わってないですよね。
なのに、教わらなくても書けることが当たり前のように、原稿用紙を渡されて、書いて来いって、結構ひどくない?と今なら思うわけです。
正しいやり方や、自分に合うやり方を知らないと、正しい成果が出せないのは、当然だと思うんですね。
パニック障害も同じで、ちゃんとしたやり方や自分に合う治療法を知らないと、しっかりとした効果が出せないのは当然だと思うんです。
そんなときに、今までの治療法とは別の治療法を知っていますか?
ということなんです。
もし、知らないとすると、まずは調べることから始めてみましょう。
誰だって、知らないところからスタートです。まずはググってみるとか、本を買って調べてみる。
こうしたことから始めてみるのがいいと思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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