パニック障害の私が嘔吐恐怖を克服した方法

私は、パニック障害に悩みながら、嘔吐恐怖にも悩んでました。もう、吐くことが恐怖でたまりませんでした。そもそも吐くことは、誰にとっても辛いことですよね。グッと胃を締め付けられて、喉の奥から、ものを出さねばならないのは苦しいですよね。たしかに普通の人でも、吐くのは嫌なことなんですけど、それが極度に恐くて、絶対にしたくないと私はずっと思ってました。

そんなふうになってしまったのは、小学校のころの経験が影響したと思います。

小学校5年生のとき、臨海学校の行きのバスのなかで、めっちゃバス酔いしたんです。バス酔いしたせいで、バスのなかで、2時間くらい吐きつづけたんです。後半は吐くものがなくなって、胃液を出していました。あのときは本当に苦しかった。

そこから、乗り物酔いすることが恐くなりましたし、嘔吐することも恐くなってしまいました。恐くなったおかげで、いろいろ対策するようになり、乗り物に酔うことは全くありませんでした。

でも、大学生になって、お酒で酔う機会が増えて、それはそれで恐怖でした。私の場合、自分が酔うのも嫌なんですけど、人が酔っているのを見るのも、嫌だったんです。だから、飲み会は嫌でしたね。酔った人の介抱とか、本当に嫌で、できるだけで早く帰ってました。

大人になっても、ずっと同じことで悩んでいて、嘔吐することも、嘔吐しそうな人も見るのも、恐怖でした。

まだ続けますが、電車のなかも、恐怖だらけでした。私は山手線を使うのですが、22時ごろを過ぎた山手線が大っ嫌いでした。というのも、この時間帯は、酔っ払いが多い。あるときなんて、山手線に乗ってて、急に目の前で酔っ払いが思いっきり嘔吐したんです。その瞬間、別の車両に逃げました。ホント、ムリでした。

自分が酔うのも苦手だったので、飲み会でも、お酒を飲む量をセーブしてました。どんなに楽しい飲み会であったも、少し酔いがまわってきたら、「ヤバい、ヤバい」と抑制がはたらいてました。

ほかにも、「人前まで粗相をするような姿を見せてはいけない」とか、「大人になって酔いすぎでトイレに籠るなんて恥ずかしい」と思っていました。でも、大学のときも、社会人になっても、恥ずかしいことしている人にたくさん出会いました。でも、自分は絶対にしない!できない!と思ってました。

それほど、「嘔吐」を嫌っていました。

でもそんな私は、今では、嘔吐することも、嘔吐する人も見るのは、だいぶ平気になりました。

それは、あることをきっかけにして、気にならなくなったんです。

それは一体何をして気にならなくなったのか?

 

答えはシンプルで、とても人におススメできる方法ではないのですが、伝えます。

答えは、「自分も嘔吐した」んです。

吐いちゃいました、、、しかも自宅で。

 

あるとき、会社の飲み会で久しぶりに気の合うメンバーと飲むときがありました。そのメンバーとは年齢も近いし、仕事のやり方も相性が合ってて、とても良い思い出のあるメンバーたちとの飲み会でした。

楽しくなって、相当めずらしく二次会に行っちゃったんです。普段だったら二次会になんて絶対に行かないんですけども、そのメンバーとだったから、行っちゃいました。

二次会のお店では、「焼酎のボトルが無料」という企画がやってました。普段だったら、焼酎なんて飲みません。でも、メンバーにつられて、みんなで焼酎をバカスカ飲み始めたんです。

これがイケなかった。終電ギリギリまで飲んで、なんとかみんなボトルを空けまして、「おつかれしたー」と解散しました。

電車のなかで、これまでにないほど、頭がグルグル回りました。「これは、やばい」と思いました。正気をたもつために、呼吸法をして、なんとか、倒れずに、家に帰ることができました。そのまま、バタンと寝てしまいました。

翌朝、明け方、6時ごろ。なんだか、身体に違和感を感じて、起きてしまいました。頭はガンガン、痛みがありました。

「う、ぅ、ぅ」と胃に違和感を感じ、「マズい!」と思って、トイレに駆け込みました。トイレのふたをあげて、トイレに頭をつっこみ、口をガバっと開けて、ありったけのものをぶちまけました。

※ここ以上の再現は控えます。

 

ひとしきり終えたあと。なんとも言えない、幸せな気持ちになったんです。苦しかった。苦しかったけども。

オレも、吐けた!」「できた!「吐いても、生きている!」

飲み過ぎで、朝から吐いただけなのに、幸せな気持ちになったんです。これほどの達成感はありませんでした。

でも、すぐに、妻がやって来て、苦い顔して、「もう、、、朝からやめてよねー、ホントにぃ」と怒られました。

そんなご立腹の妻に、私は目をキラキラさせながら、「オレも、吐けたよ!」と喜んで報告していました。

妻は、「はい、はい、、」という感じでしたが。

これ以後、徐々に吐くことが気にならなくなっていきました。

正しく言うなら、吐いても、人生に大した影響がないことが身をもって分かりました。それに、吐く人のL気持ちが分かりました。昔なら、「酔っ払い、ださい」と思ってましたが、今では、酔っ払いを見ると、「そんなに楽しかったんだ」とやさしく見えるようになりました。

 

長々と恥ずかしい過去をさらしてきましたが、何が言いたいかというと、

「恐いと思っていることは、案外できる」

ということです。

今回のケースは、荒療治ですので、あまりおススメしませんが、「自分にはできない」と思っていることは、意外とできるということを身をもって体験しました。

ものごとの本質かもしれませんが、「壁だと思っていることは意外と大したことない」のかもしれません。

今回は嘔吐恐怖でしたが、これは、パニック障害にも当てはまるかもしれません。

苦手なことをあえてやってみるのもいいかもしれませんね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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