パニック障害のことを擬人化してみましょう

こんにちは。鹿内です。

 

1.パニック障害のことを擬人化してみましょう

パニック障害のカウンセリング技術のひとつに擬人化というのがあります。

これは”パニック障害を一人の意志をもった人格とみなして、あなたの体のなかには「あなた」と「パニック障害」とが共存していることに気付かせる“方法なのです。

擬人化することのメリットは、あなたはパニック障害であるけれども、あなた=パニック障害でない認識になる点なんです。

パニック障害に悩む多くの方が、「私=パニック障害」という自己認識に苦しんでいます。

たしかに、「あなた」はパニック障害かもしれません。

でも、あなたの全てがパニック障害になっているわけではありません。

そのことを忘れてしまっていて、パニック障害をきっかけに人生が悪い方向に進んでしまっている方が大勢います。

 

本当は思い出してみれば、すぐに分かります。

パニック障害は後天的になったことであって、生まれたときから、パニック障害だったわけではないのです。

あなたにとって、パニック障害はほんの一部分であるはずなのに、いつもパニック障害に悩まされ、どこへ行くにもパニック障害のことをばかり考えているうちに、あなたの全てがパニック障害であると感じてしまうことがあるのです。

この思考を続けていてはパニック障害を改善していくことは難しいでしょう。

なぜなら、パニック障害を治してしまったら、「私」が「私」でなくなってしまうからです。

 

大切なことは、今はパニック障害であるという認識を持つことなのです。

あくまで今はパニック障害かもしれないけれども、そのうち治る、気にしなくなるという認識を持てる言葉使いが大切なんです。

パニック障害はあくまでも通過点。「私は今はパニック障害である」という言葉を使うと良いでしょう。

 

2.擬人化を使ってうまく表現している本があります

パニック障害とは直接関係ないのですが、先日この本を読んで擬人化をうまく使っていました。

生理ちゃん

この本は、女性が生理にいかに苦しめられているかが男性でもよく分かる表現を使っています。

それが”擬人化“なんです。

パートナーがいる男性であれば、ぜひ読んでみることをおススメします。

 

ときに男性から見て理由も分からず、女性が不機嫌なときに、男性から見るとどうして?なぜ?と思うことがあり、そんなとき女性に対してネガティブな感情を持ってしまうことがあると思います。

そんなときに、この本を読むと女性は不機嫌になりたくてなっているのではなく、生理のせいで仕方なくなっていることがよく分かります。

この本のなかでは、「女性」と「生理」を別人格として表現して、「女性」も実は「生理」の被害者であることがよく分かります。

この本を読めば、男性はきっと、さらにパートナーや妻にやさしく接しようと思うでしょう。

なぜなら、「女性」も被害者だったということが分かり、不機嫌になっていることに対してネガティブな感情をもっていたことをすまないと思うようになるからです。

まさに、そう思わせる力が、擬人化にはあるのです。

 

3.では具体的に擬人化とはどうすればいいのか?

今回はカウンセリングの場面でも用いる、とても簡単な方法をひとつご紹介します。

「パニック障害」を体の外に出してみて、話しかけてみるとという方法です。

 

あなたがパニック発作や不安を感じるところはどこですか?感じるところに手を当ててみてください。

胸の周りですか?肩のまわりですか?お腹周りですか?下半身の方ですか?

感じるところに手を当ててみてください。

感じるところに手を当てたら、そこに「パニック障害」や「不安」がいると思って、身体の外に出してみてください。

ポンッ!という感じて、身体の外に出してみて、両手の手のひらの上に置いてあげてください。

 

できましたか?

「パニック障害」や「不安」は一人の意志をもった人格ですから、話しかけることができます。(そう思ってください)

好きなことを話しかけてみて、どんな返答が変えてくるか聞いてみて下さい。

話しかける言葉が思い浮かばないならば、こんなことを聞いてみてもいいかもしれません。

 

  • 「どうして苦しめるの?」
  • 「何かメッセージを伝えたいの?」
  • 「どうしたら喜んでくれるの?」

 

あくまでも、あなたの中での体験ですから、聞こえてきた言葉をそのまま受けとってみてください。

最初は何を言っているか分らないこともあると思います。

ただ、何度も繰り替えていると、何が言いたいかに少しずつ気付けるようになります。

「あなた」と「パニック障害」とは別の人格である認識も高まっていきます。

ぜひ、一度いいので、やってみることをおススメします。

 

4.まとめ

あなたはパニック障害であるかもしれませんけども、あくまで一時的になっているだけなのです。

まずそういう認識になるために、パニック障害を体から出してみて、話しかけてみてください。

どうして苦しめるのか?どんなことを伝えたいのか?話しかけてみてください。

そうすることで、気づくことがきっとでてきます。

今回のポイントは擬人化でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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