こんにちは。鹿内です。
人は認められたい生き物ですよね。
- あの人に褒められたい
- あの人に努力を認められたい
そう思って仕事をしていると言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
または、褒められるのが、「ボーナス」など対価で払ってほしいということがあるかもしれません。
誰にでも、認められたい、褒められたい、と思うことがありますよね。
その対象は親であることもあるし、上司であることもあるし、家族であることもあるし。
認められたいという感情の裏には何があると思いますか?
人から認められたいと思ったときに、自分で満たすにはどんな方法があるのか?
このあたりを解説していきます。
そもそもなぜ人は認められたい、褒められたいと思うのか?
そもそもなぜ人は認められたい、褒められたいと思うのか?
それは、
「安心を得たいから」
だと思うんですね。
人はこころのどこかで、
- もしかするとここは安全な場所ではないかも?
- 自分のことを否定してくる人がいるかも?
- 自分のここにいるのが相応しくないのでは?
と思うことがあります。
それは、人に怒られたり、意見を否定されたり、評価されなかったり。
きっかけはさまざまでしょうが、そういうことがあると、とても不安になります。
- 周りの人に比べて努力が足りない?
- 周りの人に比べて成果を出してない?
- 自分はここに居られなくなってしまうのでは?
なんて思うようになるわけですね。
そうするとどうなるか?
「必死に努力するようになるわけ」
ですね。
足りないところを補うためにね。
なぜ補おうとするかと言えば、
認められるように、褒められるようになるためですよね。
こういうネガティブな力は、努力を引き出せるので、とても良い面があると思います。
ただ反対に、悪い面ももちろんあるんですね。
長い間、認められていないと思い続けると
「自分を否定するようになる」
んですね。
自分を否定するようになる
自分を否定するようになるというのは、
ここにいるのが相応しくないのに、いなければいけない苦しさを感じることなんですね。
これは辛いですよ。
認められていないと思う環境にずっといると精神を病む可能性がめちゃ高まりますし。
怒られるから仕事をするようなものですね。
怒られるということは、そこに心理的な安全がないということですから。
そうするとこんなことを考えるようになるわけですね。
- 自分の行動がいけないのか?
- 自分の能力がいけないのか?
- 自分の性格がいけないのか?
と自分の非を探すわけです。
これはね、とても辛いことですよ。
私は経験があります
私は経験があります。
新人のころに何をやっても怒られて、職場の雰囲気も最悪だったので、安心を得られませんでした。
安心を得えらないとどうなるのか?
- がむしゃらになって働いたり、
- 辛いくなって会社に来なくなったり、
人によってさまざまですね。
ただ結局、どちらも心理的な安全を得たいから、ということなんですね。
でね、こういうことに陥る人たちの共通点は、心理的な安全を人からもらおうとしちゃうことなんですね。
心理的な安全は自分で作れる
心理的な安全は自分で作れるんですよ。
仕事であればある程度続けていれば、専門分野とか自分が最も知っている分野ができてくると思うんです。
それがあると心理的な安全になると思うんですよ。
「XXXとい言ったら、あの人だよね」
と言われるようなことができると安心するじゃないですか。
そこまで続けるといいと、人から認められる、褒められるという形で、心理的な安全をもらわなくても、自分で作りだすことができるようになるんですね。
だからなにか一つでいいので、専門分野をもつことは大事なんですね。
別にそれに自信がなくてもいいんですからね。
周りの人からそう思われていればいいんですから。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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