こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
パニック障害に効くストレッチが思いのほか好評でしたので、
続いて中級編ということでパニック障害に効くストレッチをさらにご紹介していきます。
☆前回の記事を読まれていない方はこちらからどうぞ。
前回もお伝えしましたが、重要なことを繰り返しておきます。
パニック障害を改善するのには、
「考え方を変える」よりも「身体をほぐす」方が即効性があります!
どんな治療をしようか悩んでいるのなら、
まずは日常生活にストレッチを取り入れることから始めるのが良いと思います。
お金もかかりませんし、誰にも迷惑はかかりません!
職場でやることを特におススメしています。
というのも、日常生活のうちでもっとも緊張する場面て職場ですよね?
ピーク時の緊張を和らげるのが、もっとも効果が出やすいと言われていますから。
休憩時間などにやってみるのが良いですよ!
では早速、中級編ご紹介してきます。
座りながらできるパニック障害に効くストレッチ(中級編)
首まわりのストレッチ

- 頭の上のほうを両手で押さえる
- 背中を伸ばした状態で、頭を抱えながらゆっくり下げていく
- 気持ちの良いところで止める
首の裏のスジが伸びていくのを感じてください。
そして、首のつけ根から肩まわり全体が伸びていくのを感じていきます。
- 気持ちいいところで止める
- 20~30秒間キープ
- キープし終えたら息を吐き脱力する
ストレッチで大切なのは、気持ちいいところで止めることです。
これなら簡単ですよね?
(簡単なことでないと続けようと思いませんもんね。)
痛みを感じるときはけっして無理をしないように!
特に首には注意が必要です。
☆前から見たとき
☆後ろから見たとき

肩まわりを伸ばすストレッチ

- 片腕を伸ばす
- 反対の腕で肘を抱えながら胸に近づける
- 気持ちのいいところで止める
- 気持ちいいところで止める
- 20~30秒間キープ
- キープし終えたら息を吐き脱力する
- 上体を一緒にひねらないようにする
- 背中はそり過ぎないようにする
背中を伸ばすストレッチ
※この写真では左足を伸ばしています。
- イスにお尻を半分だけ乗せる
- 両手で頭を抱える
- 片足を伸ばす
- 片足を伸ばした方へ上体をゆっくり倒していく
- 気持ちいいところで止める
- 20~30秒間キープ
- キープし終えたら息を吐き脱力する
- 上体をひねらずにまっすぐ倒していく
- イスから落ちないように気を付けてください
最後に
ストレッチを習慣にするコツをお伝えします。
「カレンダーにストレッチした日に〇を付ける」
これはストレッチを習慣をつくる上でとても大切です。
というのも、人は続けていると止めたくないと思うものですよね?
やっているうちに、
- 昨日もやったし今日もやろう
- 毎日続けた方が効果があるってことだしな
- ストレッチ気持ちいい
- なんだか昨日よりも気分がいい
というように、プラスの感情が生まれると
せっかくだから、この流れのままにやろう!と思って続けてしまいますよね?
そんなときに、過去の実績がパッと分かると、
「おぁ、自分もなかなか続けられている!」
と思えて自尊心を高められちゃうんですね。
これはお得ですよ!
だから、
目につくところにやったことが分かるようにしておくことはとても有効なんですね。
別にカレンダーでなくても構いません。
- 手帳でも
- スマホのアプリでも
- パソコンのエクセルでも
日常生活で自然と目にするところであればどこでも構いませんからね。
せっかく続けるながら苦しんでやるよりも楽しみながら続けたいですよね。
応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございます。