パニック障害が完治するまでにやってきたことは、対処レベルを上げる道のりだった。2

前回からの続き、書いていきます。

前回まではパニック発作が出てからパニック障害になって、病院に通院をやっと始めたけど、お医者さんとの相性が悪くて、通院を止めたところまでお伝えしました。そのあと、人生で初めてセミナーに行くところから、お伝えします。

そう。たしかセミナーは4万くらいだったと思います。無料のメールマガジンを当時読んでいました。平日は毎日届いて、有益なことがいつも載っていました。当時私は仕事でうだつが上がらず、仕事はできる方ではありませんでした。周りからも認められてなかったと思います。なので、どうしても認められたい、仕事で評価されたいと思ってました。20代の男子ならば、誰でも思うことではないでしょうか。どうしたら会社で職場で評価されるのか?いつも考えていました。会社で評価されないことに悩んでいました。そんなときに、このメールマガジンを読み始めたら、面白くて。毎日仕事に活かせる考え方のヒントをくれるので、愛読していました。仕事に活かすと、成果が出て、この人の言うことは合ってる、この人すごいと思って読んでいました。半年ほど読んでいたとき、発行者の人からセミナーの案内が来ました。4万もするどうしようと悩みました。さすがに4万は痛手でした。でも、毎日のようにお世話になってるし、発行者の人に会いたいと思って、思い切って、セミナーに申し込んだんです。

セミナー当日、実際に行ってみて、セミナーの内容にビックリしました。ここで内容を書いていると書き終わらなくなるので、詳しい内容は飛ばしますね。このセミナーで教わったのが、呼吸法でした。ブログで何度も書いている呼吸法です。7秒で吸って、7秒で吐いて、7秒止める、これを20分続ける、あの呼吸法です。30秒まで伸ばすと良いと教わりました。30秒とは、7秒で吸って、30秒で吐いて、30秒止めます。これひと呼吸、約1分。1分間息を止めるなんてできるの?と不思議に思いましたが、私にはもう余裕がありませんでした。病院も行けない、症状もまずい、誰にも相談できない状況で、藁にもすがりたい思いだったので、もう呼吸法をやるしかないと思いました。そこから半年ほど、毎日朝早く起きて、呼吸法を練習しました。やってみて分かりましたが、すぐには秒数が伸びませんでした。とにかく息が苦しくて、我慢できないことが何度もありました。途中で止めたくなることもありましたが、もうこれをやるしか私にはありませんでしたので、気合いと根性で続けました。20秒を越えたあたりですかね(つまり、7秒吸って、20秒で吐いて、20秒止める)。20分の呼吸法を終えたあとに、不思議と気持ちよさがあったんです。息を止めていた苦しさから解放された気持ち良さだけでなく、表現が難しいのですが、気持ちが安定する、安心感があったんです。この呼吸法は自分に合っていると思いました。毎日練習して半年ほどたったころ、30秒まで伸ばすことができました。そこで、あるアイデアを思い付いたんです。

「こんな気持ちよくなれる呼吸法を、電車のなかでやったら、不安を解消できるのでは?」

当時はまだ通勤電車で、毎日のように下車していました(もちろんこのころ、急行電車・バス・新幹線・飛行機全てNG)。いつも降りる駅は決まってました。その駅で降りないと、気持ちが安定しませんでした。もちろん、本当は降りたくありません。でも、降りないと不安がなくならないし、不安を抱えたまま乗ってると、また発作が起きる恐さがあったので、仕方なく下車してたのですが、降りることが癖になっていました。そんな電車に乗っているとき、呼吸法をしてみたら、どうなるか?実験してみようと思いました。

通勤電車に乗り込み、いつもの場所に立ちました。だんだんといつも降りてしまう駅が近づいてきました。降りてしまう駅の数駅手前に来たときです。「すぅー」と呼吸法を始めました。頭のなかで「7秒吸って」「すぅー」、「7秒吐いて」「すぅー」、「7秒止めて」「うっ」を繰り返しました。自分の口元から聞こえてくる音に合せて、繰り返しました。目はつぶっていました。でも、音は聞こえるので、どの駅にいるかは分かりました。「もういつも降りる駅だ」と思いました。でも、そんなことより、とにかく呼吸法に意識を集中しました。いつも降りてしまう駅に着きました。扉が開く音がしました。人が降りていき、人が乗ってくる音がしました。発車のベルの音が聞こえました。いつもなら、がまんできずに降りてました。でもこのとき、降りなくても平気だったのです。不安を抑えることができたのです。

「あ、あ~すごい!乗れてる!降りてない!」

嬉しかったです。1年以上も、恐くて、降りてた駅を降りずにすんだのですから。これはいけるかもしれない、と希望が見えました。もしかしてパニック障害を克服できるかもと思いました。そこから毎日のように通勤電車のなかで呼吸法をやりました。降りることは全くなくなりました。各駅停車には乗れる自信がついてきました。次は、急行電車で試そうと思いました。休日に別の路線に乗って試してました。乗る瞬間、正直恐かった。扉が閉まり、心臓がバクバクしてました。恐い、恐い、何か起きたらどうしよう、という声が頭のなかでくり返し出てきました。降りたいと思いました。でも、目を閉じて、呼吸法に集中しました。つり革を掴みながら、頭の中で「7秒すって、1,2,3,・・」と数えながら、口元から聞こえる「すぅー」という音に聞きました。「7秒で吐いて、1,2,3,・・」と数えながら、口元から聞こえる「すぅー」という音に集中しました。「7秒止めて、1,2,3,・・」とくりかえしました。降りたい、恐いという邪念が出てきても、とにかく呼吸法に集中して、邪念が消えるまで、呼吸法を続けました。すると、急行電車のなかでも、だんだんと落ち着くことができて、だんだんとリラックスすることができて、降りずに乗り続けることができたのです。

「これなら、本当にいけるかもしれない」

確信しました。これを、バスや新幹線や飛行機でも、やって、同じような結果が出せたことで、もうパニック発作は恐くないと思えるようになりました。もし発作が出ても、自分には呼吸法という武器があるから、全く心配することないと思えるようになりました。

今でも発作は出ることはありますし、不安になることはありますが、呼吸法をすれば不思議と百発百中で不安を抑えることができます。だから、完治できた(=コントロールできるようになった)わけなんです。私は呼吸法のおかげで、パニック障害を完治することができました。


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