パニック障害の問題は緊張しすぎること・続

こんにちは。鹿内です。

 

1.失敗できないと思っている人が困っていることとは?

前回のおさらいからいきましょう。

パニック障害の問題は人前で話すときに緊張しすぎること

2019.02.19

パニック障害の人のなかには人前で話すことに対して極度に恐がってしまう人がいることをお伝えしました。

そういった人は、実際には「失敗すること」に恐れていることをお伝えしました。

でも実際に失敗したからと言って、すぐに困るようなことを起きないのに、何をそんなに困っているのか?

ということでその問いが今回に続いてくるわけです。

 

では、失敗できないと思っている人が困っていること一体なんなのか?

それは”承認欲求が満たせないことに困っている“んです。

承認欲求とは、読んで字のごとく、人から承認されたいという欲求のことです。

たとえば、人から褒められるであったり、人よりもよい成績を上げるであったり、人から注目されるであったり、ということで、自分には価値がある、自分は必要とされる人間である、自分は愛される存在である、と思いたいという欲求のことです。

 

誰にでも大なり小なりこの承認欲求というのはあるのですが、失敗できない!と極度に恐がる人は、承認欲求がかなり強い人だと言えます。

なぜなら、人から褒められたり、称賛されたり、高い成績を上げることで、自分の価値を決める傾向が強いからです。

人に「すごいね!」「できるね!」「さすがだわ~」と褒められないと、自分には価値がないと思ったり、自分はここにいてはいけな存在だと思い始めて恐怖をより感じてしまうからなんです。

あなたにも思い当たるふしはありませんか?

 

私はビンビンに承認欲求が高かったので、よく分かります。

承認欲求がパニック障害の引き金をひいた原因にもなりました。

 

2.成績がいいから価値がある

私のことを例に解説していきます。

私は「成績がいいから自分に価値がある」という信念を持っていました。

 

それにはこんな背景がありました。

小さいのころ、私は末っ子長男として悩んでいました。

どうやって家族の中で存在感を出そうか?

長女は我が道を行って親の注目を集め、次女は反抗することで親の注目を集め、私はどうするか?

そこで、考えたのが「勉強」でした。

人よりも少しだけ勉強ができたので、勉強して良い成績を取れば、親の注目を集められる!と思って努力したら、たしかに親の注目を集めることができて、たくさん称賛をもらうことができました。

そのとき、がっちりと私の中でこの信念が出来上がってしまったようです。

成績が良いから自分には価値がある

 

この信念を持ったまま、社会人になった途端・・・仕事で失敗の連続。

「ヤバい、成績があがらない・・・どうしよう・・・」

焦りは募るばかり。人前で失敗してはダメだ。周りの人にすごいと思われなければダメだ。

でも全然上手くいかない。どうしたらいいんだ~、どうしたらいいんだ~!

という流れで、人前で話すことに対して極度に恐怖を感じるようになったと思うんです。

ただそもそも、なぜ恐怖を感じるようになったのかと言えば、それは”成績がいいから自分には価値がある“という信念を持っていたからなんです。

 

そうすると、失敗するたびに私の信念が震えるわけです。

  • 「え、ここにいちゃだめ?」
  • 「ここに、私の居場所はないの?」
  • 「私はここにいてはいけない人なの?」

そんな疑念が浮かんできて、疑念に対して明確に「No!」と言える自信がないので、恐怖となって表れてしまったわけなんです。

 

ただ、承認欲求が全て悪いと言っているわけではありません。承認欲求は、良い面もあるんです。たとえば、私が勉強を頑張った理由は、親から承認欲求を満たしてもらえると思って高校受験も大学受験も就職活動も気合いを入れて頑張ることができて、それなりの成果を上げられましたから。私の行動の源泉になってくれてたわけです。

ただ一方で悪い面としては、上で解説したとおり、承認欲求を全く満たせない状況になったとき、もう辛くて辛くて病気になってしまうくらい強く自分を縛ってしまうことにもなりかねないということなんです。

私は承認欲求について良い面も悪い面も経験したから分かるのです。

 

3.ではどうしたらいいのか?

承認欲求か分からないけど、とにかく人前で話すことに恐怖を感じる人はどうしたらいいのか?

 

今回は2つご紹介します。

一つは自力でやる方法。もう一つは他力を使う方法です。

 

まず、自力でやる方法はプレゼンの能力を上げてしまうという方法です。

プレゼンとはなんなのか?プレゼンとまで言わないまでも、人前でしゃべるとどういうことなのか?をさらに勉強して実践を繰り返していく方法です。人前で話すことに関する本を5~10冊ほど買ってきて、とにかく読む。そして、自宅でスマホで録画しながら、自分の話し方、抑揚、話す内容について分析して、さらによりよいものにしていくことに時間を費やすのです。そうすれば、プレゼンの能力が挙がってきますから、同時に自信もついてくるという方法が1つ目です。

もうひとつの他力を使う方法は、カウンセリングを利用するという方法です。

信念というのは書き変えられないと思っているかもしれませんけども、書き換えることができます。私も何度も体験していますし、クライアントさんに対しても行って涙を流すほどに爽快感を味わっていただいたり、満足感に浸っていただいたことがあります。私の体験であれば、「私には価値がない」という信念を取ってからは、生きるのがとても楽になりました。他力を使うという方法は十分にありです。他力を使った方が、変容のスピードはかなり早くなります。信念を書き変えてしまえば、人前で話すときに、緊張することがなくなって、自分の素直な気持ちで語ることができるようになるので、プレゼンスキルを向上させなくとも、結果的に人前でよいプレゼンができるようになると思います。

他にも方法はありますけども、今回は2つご紹介しました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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