私が人前で病的に緊張していたときの対処法

こんにちは。鹿内です。

 

私がパニック障害になった理由のひとつには、人前で緊張しすぎることがあったと思います。

昔からそうだったのですが、人前に出てなにかする、または何かを言わなきゃいけない場面って、ホント~に苦手でいつも逃げたいと思ってました。

 

学生のころからそうで、人前で自分の意見を言うことに緊張してしまうんです。

仲間うちならばいいんです。いつもいるメンバーだけならばいいんですが、あまり話したことがない人だったり、私が言ったことに何を質問や反論をしてきそう人がいると、正直とても怖かった。

または、自分の意見に自信がないときも、とても緊張していました。

 

それは社会人になっても変わらずで、打合せなど発言を求められる場面で言えないんです。

かすかに意見らしきものがあっても、「もし間違いを指摘されたらどうしよう」「なにそれ。バカじゃないの?と思われたりしたらどうしよう」と不安で緊張で言えなかったんです。

 

しかも、緊張のしかたがひどくてですね、病気か?というほどだったんですよ。

あるとき緊張で心臓が早くなりすぎて「え、地震?」と思うほど、体中の血液がドックンドックンが流れたり、緊張で軽く目まいがしたり、もう緊張で他の人の声が聞こえなくなったり。オレは病気か?と本気で悩んでいたんです。

 

「なにか言わなくちゃ、なにか」「価値を提供できてない」学生のころは逃げられましたが、社会人になったら、会議で発言できないと白い目で見られるようになって、「これはヤバい・・・どうにかせねば」と思うようになっていました。

 

でもそう思ってもできない現実がある。

人前で話したり伝えることには、かなりのアレルギー反応が出ていたんです。

本格的に悩み始めたときに、パニック障害にもなってしまうんです。

 

パニック障害になっても、仕事は辞められない。

なぜなら、家計が苦しいし、仕事を転職?どうやるのよ。

次の仕事探しでさらにストレス感じて悪くなったらどうしよう。

とにかく現状維持が最優先だったので、生活を大きく変えることはできない。

 

じゃあ、どうするか?

 

まずは落ち着いたんです。

どういうことかというと、会議に参加している人の様子を見るようにしたんです。

私は「自分がなにか言わなきゃ!なにか!」と思って、新人芸人のように、この番組に爪痕を残さなくてはと焦っていたのですが、ちょっと待てよと。他の人は会議中何をしているんだい?と思ったんです。

 

よくよく見たら、いろんな人がいました。私と同じように、ほぼ発言しない(できない)人、積極的に意見をいう人、興味ないと言った雰囲気の人、ファシリテーターの人、フォローをする人、内職している人、スマホを見ていて話を聞いてない人、発言が的を射てない人などいろいろいることが分かったんです、落ち着いてみたら。

 

なんだ、オレよりダメな人いっぱいいるんやん。そんな人も生きているやんと思ったんです。

つまり、自分よりも価値を出せてない、自分より下を見たんです。それで少し落ち着きました(あまり良くないと思う)

 

次に、どうしたら意見を出せるのか?と考えたんです。

ひとつは、業務知識、ひとつはテーマがはっきりしているか?と2点と分かりました。

 

業務知識は、時間ともに解決していきました。

時間が経てば、自分の専門分野みたいなものも出来てきて、上司からの質問にも的確に答えられるようになりました。

「あ~、オレがダメというより、オレの知識の無さがいけなかったのね」と分かるようになります。

 

次に、テーマがはっきりしてない打合せは、意見を持てないことに気付いてきます。

会議や打ち合わせは必ず何かを決める場ですよね。

仕事の役割を決めたり、タスクを決めたり、仕事の優先順位を決めたり、何か問題が起きたときに対処法を決めたり。

テーマがはっきりしている打合せでは、自分の意見が出やすかったんですが、テーマがはっきりせずとりあえず集まる会議では、自分の意見が出にくいことに気付いたんです。

「あ~、オレがダメというより、会議のファシリテーターがイケてなかったのね」と分かるようになります。

 

こうした気付きから、意見を出せるようになり、緊張せずに発言できるようになっていったんです。

ただ、最後に、人前で緊張しないためには、これが最も必要だと気付きます。

 

「場数を増やすことと、人前で間違っても気にしないこと」

 

いまでも覚えているんですけど、私が高校生のころに初めてスノーボードをしたときの感覚とこれが似ています。

スノーボードを始めて装着したとき、「どう滑るの?」「横?」と不思議に思いました。

そのままリフトを上がって、ゲレンデに着くと、周りはみな上手そうな人ばかり。

こんなところで初心者の慣れてない自分が滑っていいのか?と緊張します。

周りはサッとボードを装着して、スーッと滑っていく。

自分は装着が上手くいかず、立ち上げるのもやっと。

「あ、なんでここ来たんだろう」「人に見られたくない」と思ったりました。

「でも、お金をかけてここに来たし、やるしかない」と思って、滑ってみます。

当然、すぐに転びます。

最初に転んだときは、とても痛いし、恥ずかしい。

でも、少し滑れた、自分も一歩踏み出せた達成感がなんとも言えず嬉しかったりしました。

そこから、何度も何度も転びながら、精度があがり、加減が分かり、いつの間にか緊張しなくなり、上手くなっていったんです。

 

まさにスノーボード上達の感覚と、人前で緊張しないことはお同じだと思ったんです。

人前で話さないと緊張はなくならないし、上手くならないのは、当たり前だと思うんです。

私もまだまだ練習中ですが、それでも、やればやるほど、手ごたえができて、緊張しなくなって、楽しくなってきています。

 

まずは、どうしても人前で緊張するときは、落ち着いて、周りを見ていることです。

次に、しっかり情報を経験を得て、場数を踏んで、失敗を恐れないこと。これがいいのではと思います。

明日から意識してみると、新たな発見があると思いますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンエンジニア。 ブログ「サラリーマンでもバレずにパニック障害を治せ」2年かけて自力でパニック障害を克服した体験をブログに日々更新している30代前半。 趣味は読書と海外ドラマ。