パニック障害になったら不幸自慢はやめよう

こんにちは。リーマンカウンセラーの鹿内です。

 

1.パニック障害になったら不幸自慢はやめよう

パニック障害のお悩みを聞いていると、延々ご自分の辛かったことを話す人がいます。

  • 上司がものすごい厳しい人で必死に仕事していたらパニック障害になってしまった
  • 父親に厳しくしつけを受けていたために反抗することができず、ずっと苦しかった
  • 医者が安易に薬を処方するから薬漬けになりパニック障害も一向に良くなっていない

たしかに、お気持ちよくわかります。

私もパニック障害になったのは当時、超恐い上司からのプレッシャーのせいで激務に走ったわけだし、父親や母親ともいろいろとあったし、人のせいでパニック障害になったと言えます。

ただ、いつまでもあなたがパニック障害になった理由を他人のせいにしていて、治療が進むかと言えば、全く進まないと思うんです。

だって、いつまでも不幸を抱えている人の希望が叶うことはないからです。

いつまでも不幸を抱えている人はきっと、相手に謝ってほしいという願望を持っているのではないかと思うんです。

もしかすると、上司に土下座して謝ってほしいと思っているかもしれませんし、両親に土下座して地面に頭をこすりつけて謝ってほしいと思っているかもしれませんし、医者にすまなかったと謝ってほしいと思っているかもしれません。

思っていてもいいでしょう。

でも、それが叶わないと幸せになれないってことですよね?

いつまでも、昔に起きたことを引きずっていて、何かあるたびに辛かったときのことを思い出し、あいつのせいだ!あいつがいたからこんな人生になったんだ!と思っているわけじゃないですか。

引きずっていても構いませんけど、謝れ!と言いたい相手にその願望が叶うときが来るのでしょうか?

きっと、来ないと思うんです。

だって、相手はそこまで申し訳ないと思っているとは限りませんし、もう忘れているかもしれませんし、むしろ良いことしか覚えていないかもしれないからです。

今頃になって、どんなに上司を罵ろうと、両親に文句を言おうと、病院の医師に騙された!と言おうと、きっと、謝ってくることなんて一切ないと思うんです。

だって、なにより相手は悪いと思っていないから。

そんな起きる確率がゼロに等しいことに、いつまでも心を奪われて、「私の人生を返せ~」「オレに謝れ~」と思っているだけ損だと思うんです。

叶わない願望を持ちつづけて、過去の記憶に縛らているのはとてももったいないことだと思うんです。

ならば、そういうことを受け入れられたとしたら、次にやることはなにか?

それは”相手を許す”ことなんです。

 

2.恨んでいる人を許す

きっと誰だって、「こいつふざけんな~!!」と思う人の、ひとりやふたりはいると思います。

パニック障害のような病気になっちゃう人は、きっと「あの野郎~!!」と思う人が必ずいると思います。

私もいました~(笑)

許すにはどうしたらいいと思いますか?

「こいつ、貶めてやる!!」「憎い~!!」「私が辛さを受け取った分だけ不幸になれ!!」なんて思っている人に対してどうしたらいいのか?

それは”その人のおかげで良くなったところを探す”んです。

イベントには必ず、良いことと悪いことが表裏一体でくっついています。

悪いことに裏には、必ず良いことがあるんですね。

たとえば、私の場合であれば、昔の上司はめちゃくちゃ怖くて病気になるくらいのプレッシャーを感じていたのですが、それほど仕事を一生懸命やったので、業務知識が一気に付きましたし、自分の限界を知ることができましたし、高圧的な上司への対処法を編み出すことができたし、会社との付き合い方が分かったし、という感じです。

パニック障害になったということは人生において負の遺産でしかないという見方もあるのですが、パニック障害になったことを別の面から見てみると、いろんなことを学び、今の人生に役立っていることが多々あるのです。

そういうことをひとつでもいいから探そうとするのです。見つけようとするのです。

実はこういったことは、思考のトレーニングなんです。

感情的になっていたらできません。

いつまでも、「あいつめ~!!」「あいつのせいで~!!」と、過去の記憶にタイムスリップして、グチグチと考えて続けてしまうようだと、このトレーニングはできなくなってしまいます。そういった感情は脇においておいてください。

ムカつく出来事を思い出したら、この体験によってどんなことをするようになったのかご自分の変化を思い出すのです。

そうしたら、きっと、あの人のおかげで、会話がうまくなったとか、あの人のおかげで、健康に対する意識が芽生えたとか、あの人のおかげで、仕事力が付いたとか、あの人のおかげで、本をたくさん読むようになったとか、必ず出てくると思うんです。

それに気付ければ許すまでもう目前です。

ムカツクあの人のおかげで、失ったものがあるかもしれないども、得ているものもたくさんあるのです!

あの人がいたから、成長しようと思えたのかもしれないし、頑張ろうと思えたかもしれないし、人の感情を理解しようと思えたかもしれないのです。

たくさん得ていると思うんです。

それに気づくだけで、相手のこと、少し許せる気持ちになってきませんか?

 

3.まとめ

結局これは、思考のトレーニングなんです。

イベントの内容は変わらないけれど、見方を変えることによって、いままで辛いだけだった記憶が、ポジティブに捉えるようになる思考の仕方をしているんです。

今回はパニック障害に特化してお伝えしたけども、日常の些細なことでも使えます。

電車の中で足を踏まれてイラっとしたならば、すかさず思考を切り替えるのです。

「電車の中では短気になりやすいことを教えてくれた」

「電車の乗らないでも働ける方法を探したいと思わせてくれた」

「人の気持ちが分かるから自分は気を付けたいと思わせてくれた」

ただの思考のトレーニングです。

トレーニングですから、繰り返しやることが大切ですよ。

「あの、やろ~!!」と思う相手に、この技を使ってひとりでも多く許してみてください。

あなたの心のなかで許せない人がひとり減るだけ、きっと心の安らぎは今以上に増えていくことでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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