こんにちは。鹿内です。
パニック障害のせいで症状のことばかり気にしていると、自分のことで精一杯になってしまうことがあると思います。
結果として、家族をないがしろにしてしまうことがあると思います。
私はパニック障害の症状で悩んでいるとき、家族のことよりも自分を優先にせざるを得ませんでした。
その影響は夫婦関係にもろに出ていました。
妻とはほぼ会話がなくて、あっても業務連絡みたいなもののみで、スキンシップもない。。
でもあるとき、妻との息苦しい関係を改善にするにはどうしたらいいのか?と思案しました。
いろんな方法を試して成功と失敗を繰り返した結果、3つの方法に集約することできました。
今回は「パニック障害のせいで冷え切った夫婦関係をまたラブラブにする方法」についてお伝えします。
1.おしゃべりをする

おしゃべりは、男性にとって難しいことだと思うのです。
男性の場合、なにがしかのストーリーを聞いたときに、問題をあぶり出して解決する方法を見つけようとすることがあると思います。
そんな思考になってしまうのは、普段の仕事で求めてられている思考だからだと思うのです。
でも、おしゃべりでは、問題解決型の思考は不要なのです!
ただただ、妻のする取り留めのない(こんなこと言ったら妻に怒られる~)話しに相づちを打って、たまに質問を差し込むのです。

おしゃべりとは相手にペースに合わせる会話術なのです!
話しを聞きながら油断すると、問題解決の思考で返答してしまいそうになると思います。
それはグッと我慢するのです!
私はおしゃべりが本当に苦手でした。
妻の話しを聞くと「それでどうしたいの?」と返答して、答えに詰まる妻を見て「何を言いたいんだ?」と不思議に思ったことがよくありました。
でも、そうしたやり取りをし続けるうちに、妻との会話がどんどん減っていきました。笑
そして、あるときに気付いたのです。
「妻は問題解決を望んでいない!」
「じゃあ、何を望んているんだ?」
あるとき、妻が仕事で辛いことがあったことを話てくれたので「大変だったね」と声をかけたんです。
そしたら、そのあと、約1時間くらい妻が話し続けたんです。
そして、話しをするうちに少しずつスッキリした表情になっていたのです。
その様子を見て思いました。
「妻は共感がほしかったんだ」
絶対とは言い切れませんが、女性が男性に話しかけるとき、意見は求められていないことが多いのではないでしょうか。
・話しをただ聞いてほしい
・共感してほしい
・賛同してほしい
これらを意識するように話しをするようにしたところ、妻とのおしゃべりの時間はみるみる長くなっていきました。
長くなればなるほど、私のことを信頼している言動が増えていったのです!

おしゃべりの長さは妻との信頼関係を測るバロメーターであると思うのです!
どうしたら妻が気持ちよくおしゃべりができるか考えてみてはどうでしょうか。
2.すすんで家事をする
家事の分担についてこんなアンケート結果があります。
家事の分担、理想は「夫50%妻50%」、しかし現実は「夫10%妻90%」
妻から見ると夫の家事は圧倒的に少ないと思われているということなのでしょう。
また、家事に対して妻が冷める夫の言動はこのようなもがあるのではないでしょうか。
・「やっておいたよ」
・やってやった感が出ている
・家事を無視する
ただでさえ家事の分担が少ないと思っている相手から、「やってやった」感じを出されたら、そりゃ~カチンと来るのは分かりますよね。
そういった言動によって、離れてしまった気持ちを元に戻すいい方法があるのです。
それは、

黙って主体的に家事をやるのです!
やってやっているというスタンスではなく、「当然僕の担当だから!」という顔をしてやるのです。
そうすると、ほぼ100%妻は喜んでくれます。
それでもたまに妻から批判のようなアドバイスのようなことを言われることがあると思います。
・これ、洗いが足りないんだけど
・もっとこうやってほしいんだけど
・このやり方は甘い!
正直イラっとすることがあると思います。笑
でも、そこはグッと堪えて、黙って妻のペースに合わせるのです。
批判のようなアドバイスのようなコメントに怒ったら負けだと私は思います。
ある意味で洗礼のようなもの!笑
洗礼を通過できれば、妻から信頼されるもうすぐです!
愚直に続けていると、信頼が高まっていて、自然と仲が良くなっていくというわけなんです。
3.妻がひとりになれる時間を作る
うちの妻は子育てに家事に毎日忙しそうでした。
たまに休みがあっても、子どもの面倒から見ていてなかなか自由時間がありませんでした。
私は独りになる時間があるのに、妻に独りになれる時間がないのは平等ではないと思い、自由時間を作れるように工夫したのです。
・子供と二人で出掛ける
・ご飯を私が作る
・休みの日は外食を多くする
妻が家事や子育てから離れられるようにいろいろとやってみたのです。
自由時間を増えるほど、妻は生きいきと活動するようになってきました。
4.最後に
パニック障害を治すために、妻や家族の協力が不可欠だと私は思います。
パニック障害の症状が重たいときは自分のことで精一杯になってしまうことがあるでしょう。
だた、症状が改善してきたら、サポートしてくれた感謝の気持ちは行動で表す必要があると思うのです。
今回は「パニック障害のせいで冷え切った夫婦関係をまたラブラブにする方法」についてお伝えしてきましたが、
お伝えしたかったのは、

相手の立場になった行動が増えると信頼関係が回復するということでした!
最後までお読みいただきありがとうございます。
おしゃべりすることは意識にやるべきだと思うのです!