こんにちは。
鹿内智治(しかうちともはる)です。
パニック障害に苦しむサラリーマンに克服のヒントをお届けすることを目的にブログを書いています。
あ~、炎天下にやられてしまいました。
どうしても用事を済ませなきゃならないことがいくつかあって、冷房のあるところから酷暑の中を歩く、というのを何回か繰り返していたら、体調を崩してしまいまいた。
熱はないんですけどね、なんかだるいんです。典型的な夏バテですね。
今日も用事があって外に出なきゃいけないんですよ。この酷暑はいつまで続くんだ~!!
さて、今回は「自分の失敗を許せない人はパニック障害になると長期化しやすい」ということをお伝えしてきます。
私がタイトル通りのことをまさにしていた、って話しなんですけども。
社会人になってから特に強まったことがありました。それは、「目標を掲げるのカッコ悪い!」ということ。
「できなかったらダサい」
「失敗したら恥ずかしい、バカにされる」
という気持ちが強くなって、間違えることに対して怯えるようになりました。
そもそもプライドは高い目でした笑
学生のころ、定期テストの結果が配られると、決まって「え~お前何点だったの?」という会話が起きますよね。
そんなときに私の場合、あえて本当の点数よりも少し低い点数を相手に言うんです。
そして、言った点数よりも相手が低かったら、自分の本当の点数を言って相手に勝ち誇って、相手の点数の方が上だったら、本当の点数は言わないという・・・。
無駄にプライドが高い面がありました。
社会人になっても変わらずで、周りの人と自分とを比べていました。
でも、社会人になると、「この人すげ~」という人がたくさんいたんです。
プレゼンがものすごく上手かったり、
業務知識をものすごく知っていたり、
システム開発の知識をたくさん持っていたり、
「敵わないな~この人には!」という人たちがたくさんいて、そういう人に会うたびに、
「自分はデキそこないの部類だったんだ」と落ち込むことがありました。
加えて、「ミスをするととても怒られる」という経験を繰り返しちゃったせいで、失敗することに対して極度に怯えるようになっていったんです。
そうすると、だんだんと失敗しない範囲で、自分の分かる範囲のことしかしなくなりました。
自分の失敗が許せないし怖いから、ミスしそうなことはやらないようになっていきました。
そんなとき、任された仕事に体力的にも精神的にも耐えられなくなって、パニック障害になっていったわけなんです。
「失敗は誰かに見られている!」
ということが恐怖でした。
繰り返しますけど、自分の失敗が怖い!そして許せない!そしてパニック障害!といのが当時の私だったんです。
もう、そんな状態が数年続いたんです。
でもね、あるとき、いろいろと動いていたり、発信するようになってから気づいたんです。それは、
「大してみんな見てない!」
フェイスブックに間違ったことや変なことを書いたら反論とかされちゃうと思っていたけども、そんなことはまずありませんでした。
「あれ?意外と反応うすい」
というような「あれ?」ということが何度が続いたんです。
それでやっと、なるほど~!とガッテンしたことがあったんです。それは、
「みんな自分のことで忙しい」
子育てにスマホにテレビにみんな忙しいんですよ!
普通の人に関心を向けている時間は一日のうちでほぼないわけですよね。
現代人はそんなに暇じゃないんですよね!
そりゃー、錦織圭くんが目標どおり決勝に進出したとか、高梨沙羅ちゃんがメダル取ったとかは見るだろうけど、普通の人の普通の日常に関してはそんな興味はないんですよ。そして、そもそも暇じゃないから。
ま、気にしたとしても5分くらいじゃないですか!
でね、今回言いたいことは、これなんです!
「人の目は気にしすぎなくていいい」
もし何か失敗したって周りの人はいちいち覚えてない、ということです。
例えば、あなたが電車でパニック発作が起きたり、辛くなっても、周りに居合わせた人は覚えてないですって。
「あーあの人、パニック障害だ!カッコ悪い~!」
なんて誰も思わないですよ。だから、暴露療法は自信をもって?やればいい!ということです。
私は実際にてんかん発作の人に地下鉄で遭遇したことがありましたけども、もうよく覚えてないですよ。
私が忘れっぽいのもあるかもしれないけど、でもそんなもんなんじゃないですかね?
自意識が高すぎると生きるの辛いと思います。
あなたがあなたのことを気にしているほど、周りの人は気にしていませんから!
だから一歩踏み出そうよ、という話なんです。
もし失敗して、辛くなって、その場で吐いちゃっても、誰も覚えてないですって。
覚えてくれているのは友人くらいなもんです!
見ず知らずの人は、二日酔いなのかなーと思うくらいじゃないか!
あの人、変な人!!なんて誰も思わないし、覚えてないですって。
そんなに暇じゃないから!
あなたがあなたのことを思っているほど周りの人は見てないと思うし、そう思えるようになるといろいろと自由にできるようになると思うんだけどな。
今回は、「自分の失敗を許せない人はパニック障害になると長期化しやすい」ということをお伝えしてきましたけども、
言いたかったことは、「周りの人はそんなに見てないですって!」ということでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメントを残す